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063 とらや工房 [御殿場]

御殿場プレミアムアウトレットの帰りに、とらや♪

といっても御殿場ICすぐの「虎屋菓寮」じゃなくて、アウトレットに向かう脇道をふっと
曲がった先の、竹林に囲まれた別荘地の一角にある「とらや工房」へ。
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■とらや工房 [和菓子・喫茶]
 御殿場市東山1022-1
 0550-81-2233

とらやの創業はナント室町時代(約480年前!)らしく、国内でも指折りの老舗中の老舗。
と思えばヒルズやミッドタウンに出店したり、2009年日本パッケージデザイン大賞を受賞
したりと何かと伝統&和モダン、デザイン&コンセプトにも力を入れているらしい。
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萱葺の山門をくぐり、竹林の散策路をゆっくりと進んでいくと東屋が。
その先にゆったりとカーブした切妻屋根の平屋が見えてくる。

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池を中心に配した丸い庭を囲むように弧を描く、和のモダニズムな建物。

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回廊の天井の白木の梁は等間隔に美しく並び、透明なアクリルの屋根からは
さんさんと午後の日差しが降ってくる。

ガラス張りの製造工房を横目に見ながら進んだ先が販売所。
とにかく店内はどこを見回しても、パリっと凛とした木の空間。
カウンターの上には白い木枠とガラスでできたケースが幾つか。

どら焼き、きんつば、大福、ねりきり…身近なおやつ的和菓子が数種類。
月替りの生菓子はすでに売り切れ。他にも空になってるケースがちらほら。

テイクアウトの和菓子はどれも250円、お茶付きのイートインなら500円になるという。
接客してくれる女性たちは皆テキパキと笑顔。要領を得た答え方。

小豆好きなネルは「赤飯大福」と「きんつば」。
A氏はとろろ麦めしの軽食で。

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注文を終えたらガラスのドアから隣の喫茶スペースに移動。
前後が開放された吹き抜けスペースと本物の薪暖炉が置かれた室内との2フロアに
区分されていて、置いてある椅子やテーブルも微妙に違う。
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天気もいいし、ネルたちは庭全体が見渡せる吹き抜けの席へ。
喫茶スペースもこれまた床から壁、天井まで端正で美しい木目の木が存分に使われ、
思わず深呼吸したくなるような清浄な空間。

曲げわっぱのような品のいい小判形の盆に載せられて、お菓子とお茶がやってくる。
「お茶のおかわりお申し付けくださいね」とスタッフさんがにっこり。
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小ぶりな「赤飯大福」。
土日祝限定のお菓子だそう。

ごく薄くてよく伸びる皮は小豆の渋でモチ米を染めて作ったそう。
保存料など不使用のせいか、すでに上部の皮は乾いて固くなりはじめている。
中の小倉餡は案外あっさり。お腹すいてるから味覚は敏感になってるはずなんだけど…。

続いて「きんつば」。
あらっ、こっちも…普通だなぁ。こういう味にしたかったって方向性がどうも伝わってこない
というか。この薄さ加減がとらやの持ち味なんだろうか。うーん、上品といえば上品…。

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A氏の軽食をちょっといただくと、けんちん汁がうーん、おいしい!
丁寧にとられたダシがすごくまろやか。塗りの器もステキだし。

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同じくお腹がすいてたA氏、どうにも物足りなくて「どら焼き」追加(笑)。
富士山をかぶった“と”の焼印がとってもキュート♪
皮はしっとりよりはさっくりして、端に溜まった蜜が濃くっておいしい。

お茶のお替りをいただいた後は、敷地内をふらっと散歩。
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工房の前の椅子で籠に入ったシイタケが干されてた。
あー、あのけんちん汁とか、こういう素材を使ってるのかなぁ。
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通りかかるスタッフさんは何度も「お茶のおかわりいかがですか」と声をかけてくれる。
その自然な感じについ「あっ、じゃあもう一杯…」なんてまた腰を落ち着けてしまって。

冬枯れの庭を眺めながら、静謐な空間でゆったりと。
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庭の梅がもうすぐ咲きそう。
その頃また来ようかな。。


<今日のお会計>
1850円・2名・イートイン/お茶付き和菓子500円+菓子1個追加250円
                 軽食850円+どらやき1個追加250円

<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/静寂の中でいただく伝統の和菓子
   美術館のような空間構成とその居心地を味わう場所。菓子がやや力不足で主役に
   なりきれてないのが残念だけど、アウトレットの喧騒から離れてほっとするには最適。
   色んな意味で東京的で、建築好き・和モダン好きの人ならもっと楽しめそう。
  
A氏:★★★☆☆/こっちのとらや、知らなかったー
   なんか小さいのに高いな。でもこの雰囲気なら場所代だよね。手頃な価格帯にして
   人が集まっちゃうのも困るんだろうし。とろろ麦めしもけんちん汁もおいしかったよ。
   どら焼き小さかったけどおいしい。
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by gaisyoku_calendar | 2009-02-10 12:15 | 伊豆・東部の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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