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062 草季庵 [御殿場]

裾野ICを下りたらR246を御殿場方面に進んで、畑の広がる脇道をひょいと曲がると
見えてくる、昔ながらの農家のような一軒家。

駐車場から見える富士山が絶景。やっぱり御殿場の富士山って大きいなぁ…

■手打ち蕎麦 艸季庵 そうきあん [蕎麦]
御殿場市杉名沢306-1
0550-88-0808
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開店10分前に着いてしまったので、車の中でしばし待機。
時間ちょうどになったら玄関を掃除していた奥さん?が出迎えに。

かなりの年月を経た民家の玄関周りや打ち場を改築した店舗。
生成りの暖簾をくぐって広いたたきの玄関で靴をぬいで上がる。
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障子を開けると二間つづきの落ち着いた和室に座卓と座布団。
二間をぐるっと囲むように廻した広縁には昔ながらの傘の電球。

広縁の木戸の硝子越しに冬の陽射しが落ちる庭。
床の間にはガラスの器に白い椿が二輪。
鴨居の上に設置されてる白いBOSEのスピーカーからジャズが流れてる。

メニューは思いのほかたくさん。
温かいそばに冷たいそば、辛み大根の汁に信州味噌を付ける「しぼりせいろ」に
玉子焼きやそば味噌の一品物にそばを使った甘味類。

ネルは「天ぷらせいろ」、A氏は「天ぷらそば」。
甘味は食べ終わった後の気分で決めよ♪
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出てきたそば湯でひと息。
透明でさら湯に近いそば湯は飲みやすく淡白な味わい。

そばを待つ間もぞくぞくとお客さんが入ってくる。
男性ひとり、奥様チーム四名、年配のご夫婦、スーツのサラリーマン三名・・・。

6卓しかないらしい店内はすぐにいっぱい。
平日の昼間なのに、みんなこんな遠くまでわざわざ来るんだなぁ。

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天つゆ、おろし、そばつゆが運ばれてくる。

「すぐにそばが来ますので、先に召し上がっていてください」
と板盛りの天ぷらが登場。A氏の天ぷら蕎麦の天ぷらも同じ別盛りで。

エビ二匹に芋、茄子、えのき、ブロッコリーとか。
天つゆでいただく。

程なくせいろも登場。
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中心が深くくぼんだざるに盛られて意外にボリュームあり。
細いそばはホシがぽつぽつ、少しくすんだ感じ。
まずはつゆにつけずそのままで。それほど味も香りも感じられないかな。

つゆはガッチリ目。カエシの醤油が前面に出ている。
もっと底冷えのする日に暖をとりながら食べると、よりおいしく感じそう。

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A氏のあたたかい天ぷらそば。

追加でそばあんみつをオーダーしたら、他のお客さんが注文したので売り切れです
と聞かされて。開店一番の訪問で、まだ30分も経ってないのになぁ。
まぁこうなることを承知で仕込みしてるんだろうから…。

気を取り直して「そばアイス」を注文。
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ほうじ茶と一緒に出されたそばアイス。
スワンの形してるんじゃない?とA氏が気付いて尋ねると
「そうなんですよ、このそばクッキーも自家製です」とニッコリ。

スワンの首と頭はクッキーというよりホロホロのそばぼうろ。
シャリシャリふわっと細かく崩れておいしい♪
肝心のアイスは蕎麦よりもきなこに近い濃い風味。食べた満足感がしっかりある。

ここ御殿場は雪の積もる寒冷地域。
信州名物の「しぼりせいろ」もメニューにあるし、どうもネルには
同じ寒冷地の長野県でたくさん食べた、信州そばに似ているように思えて。

静岡中部地方でおいしいそばをたくさん食べてきたネル。
そうだよね、その土地の気候によっておいしく感じる味って、やっぱり違うはずだもんね。

A氏はおいしい、おいしいとご満悦。
長野に行った時もA氏は信州そばお気に入りだったもんなぁ。

帰り際ネルは気付かなかったけどそばを打っている最中のご主人と目が合って
A氏にあいさつしてくれたらしい。
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車に乗る前にもう一度、目の前にそびえる富士山を眺めて。
やっぱり静岡って広いなぁ。

<今日のお会計>
3500円・2名/天ぷらそば1600円、天ぷらせいろ1600円、そばアイス300円

<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/風情ある富士山の麓で食べる蕎麦
  期待した蕎麦とは違ったけど、店の造りはなかなか雰囲気があって
  落ち着いて蕎麦を食べられる。家庭的な接客なので大らかな気持ちで
  時間に余裕を持って出かけるのがいいかな。
  
A氏:★★★★☆/御殿場の蕎麦店ならいちばん好き
  アレレ、そうなの?オレは結構気に入ったけどな???
  蕎麦屋っぽい建物とか立地だし、天ぷら蕎麦の天ぷら別盛りだったし。
  つゆも好きな感じだったよ。  
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by gaisyoku_calendar | 2009-01-24 19:38 | 伊豆・東部の[が]

057 ラバッツア  [箱根・宮ノ下]

最近ハコネ好きになっているネルでございます♪

そんな箱根の中でも一番のお気に入りが、富士屋ホテル前のセピア通りから一本入って
すぐ、温泉シチューパンで有名なベーカリーの横にある「ラバッツア」。
この店があるから箱根行きが楽しい、そう思わせてくれるお店です。
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■イタリアンレストラン ラバッツア [イタリア料理]
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下344
0460-87-9223

イタリア国旗と欧文ロゴの東欧風な黄色い看板を目印に建物の2階へ。
元信用金庫だった建物をそのまま利用した店内。
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使われなくなったエレベーターや壁面金庫はそのままで。

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内装はコンクリートの壁にペールグリーンのペンキを塗って。
ビニールクロスの敷かれたテーブルにアンマッチな籐のイス。
その気取りのなさは、温泉街の外れにポツンと残された喫茶店のよう。

そんな浮かれ気分でハコネに来ていたネルには一瞬ためらわれるような店構え・・・
にもかかわらず、味はかなりの一級品。

それもそのはず、シェフは長年箱根の老舗ホテルで料理長を務めてきた方。
しかも同じ箱根で店を開くにあたって、お世話になったホテルと料理ジャンルが
かぶらない様にとわざわざイタリアンで出店したと聞き、その人柄にもなんだか
深く感じ入ってしまったのです。

オーダーは2人ともメイン料理にパンとサラダがつく「ランチコース」1680円。
アラカルトで「温泉玉子のオニオングラタンスープ」。

前菜もドリンクもデザートもつかなくて高いかナとは思うけど、東京向け観光地価格が
一般的なハコネでこの値段は、料理の内容を考えたらかなり真っ当なハズ。
うん、でも去年来たときはあと何百円か安かったはずだケドなぁ…?

オーダーの後セットされる年季が入ったカトラリー。
明らかにネルには魚用、A氏には肉用が。

こんな簡単なランチセットなのに、メインに応じてきちんとナイフ&フォークを合わせて
くれるのって。どれだけインテリアがステキな店でも、ネルの経験ではほとんどない。


リーフのサラダは新鮮野菜が盛りだくさん!
レタスに水菜、チリチリした葉のエンダイブ、赤いレタスのようなトレビス、
赤い葉脈とルッコラみたいな緑の葉をしたデトロイトもいたような。
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この野菜たちが、まぁ~~オイシイ!
エンダイブは先っぽまでツンツン瑞々しくて、その先っぽにしっかり野菜の旨みがある。
無農薬や有機の野菜を仕入れてるそうだけど、そんなこと事前に知らなくたって
この歯ごたえに甘みや苦味、香りなら断然いつもの野菜と違うって分かりそう。

白いドレッシングもニンニクなんかの香味野菜が効いていて、黒胡椒をかけてないのに
かけたような?風味の良さ。

野菜好きじゃないA氏も
「あれっ?なんだか野菜、おいしいね…」といぶかしげな顔(笑)。
おいしいんだから、いいことじゃない♪

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ブラウンとバケットのパンもなかなか。自家製という生クリームからつくったホイップバターは塩分控えめで、いくらでも食べられそうな優しい味わい。

A氏のメインは「牛ハラミ肉のステーキ」。
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ネルは「生帆立貝の香草パン粉焼」。
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以前の来店で生帆立貝の濃厚さにやられていたネル。
その味が忘れられなくて今回再びのオーダー。

結果は…うっわー、またもやオイシイよぉーーーー!!
ぷっくり厚い身を噛めばぱらっと繊維がほぐれて、甘みがふわっと広がって
半生の火加減のピンクの身が心地よい弾力で新鮮さを教えてくれる。
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パリッと焼かれた表面からは香草の複雑な香りが漂って、
生のホタテとは思えない旨みがじんわり。
あー、お寿司のホタテよりよっぽどおいしいなぁぁ。

だいたい箱根の山の中でホタテが解凍じゃなくて生だし、焼いて尚この厚さだし…。
なんか、すごい。どんな仕入れになってるんだろ。

付け合わせの焼いたトマトもウマウマ。グリーンのソースもしっかりつけて、
果汁が出やすいように温めてくれてあるカットレモンもたっぷり絞って。
色んな味で楽しんで、ホタテ4枚をあっという間に完食。
まったく肉が欲しくならない&実食二回目でも感動が薄れない、この満足感♪

以前食べた「骨付き仔羊の香草パン粉焼」も良くって、
あれ私ってヒツジ好きなんだっけ?って混乱してしまうほど。ネルが相性良かった
だけかもしれないけど、香草パン粉のおいしさをずっと覚えてるんだよなぁ。

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オニオングラタンスープもトロトロで、まぁものすごーくタマネギが甘い。
アツアツでも確かに分かる甘さ。不思議に冷めても濃くならず、同じ位に甘い。

乗ってるチーズなんかはごく普通だけど、
これってタマネギだけの甘さなんだろか?いや…、そうに違いない!
みたいなノリツッコミしてみたくなるほど極限まで煮込まれてる。


店内のあまりのカジュアルさに、新しく入ってきた団体のおばさま達がここはセルフサービスかとカン違いして、自分で水を汲みに行ってしまったのはご愛嬌(笑)。
一方それを日常のごく自然な風景のような振る舞いで静止するスタッフも、いいカンジ。

とはいえせっかくのハコネ気分が盛り下がってしまう人も、かなりいるハズ。
その辺同行者がA氏のように「皿の上にあるもの」が一番重要な人には、これ以上ない位
ぴったりな店なのは間違いナシ。

これからもハコネに行くときは、必ず詣でることになりそうです♪

<今日のお会計>
3990円・2名/ランチコース1680円×2、温泉玉子入りオニオングラタンスープ630円
                
<店を出て>
ネル:★★★★☆/ハコネでこんな本格料理が食べれるとは
    料理本位、必要なサービス本位で、箱根で満足できる食事ができる貴重な店。
    コスパや意外性も含め、箱根全体を見直すきっかけになったと思う。
    ネルの行く旅はおいしいものとの出会いが大切なんだ、と今更ながらに実感。        

A氏:★★★☆☆/ディナーでもう一回来たかった
    おいしいと聞かされてたけど、期待を裏切らない店だった。
    牛ハラミが2枚で量もあったし。俺でも野菜の味が分かったのは新鮮な体験。
    ホテルが近かったら夜も食べに来たかったなぁ~。残念!    
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by gaisyoku_calendar | 2008-11-02 09:54 | 旅先_箱根の[が]

056  ビストロ シェ・ポール [静岡・南町]

静岡駅南口から歩いてスグ、ホテルの2階。
働いていたときの昼休み、急いで駆けつけてもいつも満席御礼。
あきらめて隣の清見そばでラーメン食べたりしてたっけ。

今日はちゃんとした空間とサービスでかわいらしい食事がしたくてココヘ。
A氏には待つけどゴメン、と事前申請ズミで♪

■BISTRO シェ・ポール [フランス料理]
静岡市駿河区南町8-5 ホテルプリヴェ静岡ステーション2F
054-281-7300

カーブを描くアイアンの外階段。鉢植えのピンクや赤の花が色とりどりに咲いている。
平日の12時過ぎ、案の定満席のよう。
待ち時間は20分以上と言われ、奥に続いたホールのソファに腰掛けて待つ。

先客は40~60代の奥様チームが5、6組。
ホテルでのランチというせいか、みんなどことないく華やいだ服装。
待ち時間も楽しそうにおしゃべりに興じている。

そんななか、ちょこんと小柄なおじいちゃんがソファで一人。
誰か待ってるのかな?
オシャレな琥珀のグリップの杖をついている。カッコイイ!

ここのホテルはビジネスとシティホテルの中間ぐらい。
何年か前改装して外観もインテリアもパリのプチホテルをイメージしたような
ヨーロピアンテイストに一新。でも雰囲気は変わらず親しみやすい。

いよいよ順番。黒いスーツに身を包んだボーイさんに案内される。
通されたのは白い格子窓の横の席。眺めも良くて、ネル大満足♪

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レストランは白を基調に明るく、女性らしい雰囲気。
大きく取られた窓からは自然光がたっぷり。
ボリュームのある白いレースのカーテンがロマンチック。

ランチは3種類。
盛合せプレートの880円、メイン料理のある1200円と1350円。

きちんと敷かれたテーブルクロス、手に馴染むカトラリー、ホテルらしいシャッキリした
スタッフの動きからすると、かなりおトクな設定だ。

駅周辺のレストランと比べても、コスパの良さはダントツのはず。
880円のじゃなんだか申し訳なくて、メインのあるセットを選ぶ。

ネルは魚料理メインの1200円。A氏は和牛メインの1350円。
どちらもアミューズ、サラダ、スープ、デザート、ドリンクがつく。
うんうん、品数にも満足♪

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アミューズは菱形の白い器に入った、トウモロコシのムース。
ぎりぎり8月の味かな。
とろっとコクがありながら爽やかでおいしい。

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こぶりなパンはバターロール、ゴマロール、プチフランスパンの3種類。
どうやら食べ放題らしいけど、とくに説明はなかったのでおかわりはせず。
フランスパンは割ってみるとあったかくふわふわ。

お待ちかねのメイン。
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ネルの魚はイサキのソテーと帆立の夏野菜添え。
赤や緑が鮮やかなトマト、ナス、ズッキーニが華やかでうれしい。

今日はこの盛り付けの細やかさと華やかさがほしかったんだよね~

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A氏は和牛の赤ワインソース。
意外にそこそこボリュームがあって、これにはA氏も笑顔。

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デザートは小ぶりのエクレア。
生クリーム多めのカスタードクリームがぎっしり。完全手づくりの味。
甘すぎず、小さいけれどしっかり満足できる。

添えられた生クリームは上に乗せたミントの香がうっすら移っている。
フレッシュでパリッとしたミントにうれしくなる。

ドリンクがはホットの紅茶で。
メインが終わった頃にオーダーをとってくれたもの。

これがけっこう重要で、食べ始める前にオーダーを取られると食事の進み具合で
あったかいものが良かったり、やっぱり冷たいものがいいな、とか変わってしまう。

はじめにまとめてオーダー取れないのは店側にとったら面倒だと思うけど、
食後にドリンクが決められるのって、食べる側にとってはやっぱりウレシイな♪

でも残念だったの、最後までおしぼりのビニール袋を下げてくれないこと。

事前にセットされていたのが紙おしぼりだから、包装してあったビニール袋のゴミが
出てしまうのは仕方ない。
でもデザートの皿まで全部下げ終わっても、ビニール袋だけは最後までテーブルの上に。

がらんとしたテーブルの上で、くしゃくしゃのビニールだけが明らかに浮き上がってる!!

見かねてネルがスタッフを呼んで「これも下げてもらえますか」と頼んだら
ものすごく怪訝な顔をされてしまった…。ナゼ?

ネルが以前静岡の和食店でバイトしたとき

「布おしぼりのビニール袋は必ずはずしてから持っていってね。
お客様のテーブルの上に一瞬でもゴミがあったらダメだよ」

って教えられて。
おっしゃるとおりでゴザイマス!と深く納得した思い出があってから
ビニール袋を下げてもらえないと気になるんだよね。
これって他の飲食店でバイトした時も同じように教えられたのにな~??

ただこれって、すごくよくあることだから。
なのにやっぱりホテルだと思うから、この辺期待しちゃうんだよね・・・。

でもこういう細かな「きちんとしてる」「ステキだな」と思えるサービスがどの店でも
徹底されてくれば、静岡で外食する楽しみに目覚める人(とくに20~30代の女性)が
もっと多くなるんじゃないかな、とネルは日々思ってるのですよ♪

たっぷり、ゆっくり過ごしておなかもいっぱい。
フランス料理に興味なしのA氏もコスパの良さには感心しきり。

ふと気付けば、さっき見かけたオシャレな杖のおじいちゃん。
壁際の2人掛けの席にちょこんと腰掛けて、ひとりマイペースで食事を楽しんでいる。
ここの料理好きなのかな・・・店の雰囲気、いや、スタッフの誰かをお気に入りなのかなぁ?
なんかいい感じ♪

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9月からのランチは1100円、1350円、1500円の3種に変更されるみたいだけど
それでも妥当な設定だし、満足度は変わらないと思う。
次は親と行ってみようかな~

<今日のお会計>
2550円・2名/シェ・ポールランチ 1200円、プリヴェランチ1350円 (各税サ込み)

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/駅近&お手頃のホテルランチ
    どれも親しみやすい優しい味でほっとできる。野菜やハーブも風味と香りが
    あっておいしい。駅のなかに行きたい店がなかったとき、思い出せると便利
    なはず。ランチの席の予約ってできるのかな??

A氏:★★★☆☆/ちゃんとしててびっくり
    昔のステーションホテル時代のイメージのまま行ったからキレイでびっくりした。
    肉の量がちゃんとしてたし、パンも3種類あってよかった。男性は意外と知らない
    穴場だと思う。待ち時間が長そうだから平日よりは休日のランチかな~。
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by gaisyoku_calendar | 2008-09-07 00:47 | 静岡街中の[が]

052 ガラムマサラ [伊豆・伊豆高原]

もうひとつ、伊豆にあるお気に入りのカレー屋さん。
伊豆高原駅から桜並木をずっと上がって、別荘や保養所が密集してるあたりに建つ
ゆったりとしたお店。

白と茶色が基調の落ち着いた外観は、品のいい喫茶店のよう。
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■ガラムマサラ [カレー]
伊東市池893-130
0557-53-5566
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カレーは5種類。
といってもどれもスパイスの配合、スープストックも変えてイチから仕込んだもの。
化学調味料や砂糖はもちろん、小麦粉やカレー粉も不使用で
ベースはじっくり炒めた玉ネギ、とろみは野菜と果物だけで出している。

そう、ほぼすべてがご主人のオリジナルレシピ。
一番合う辛さをそのカレーごと追求しているから、辛さの調整はできないそう。

ただその仕込みはものすごく大変らしい。
スパイスはホールからその都度挽いて、ビーフカレーの肉は大きな塊を買い付けて
自ら切り分け、チキンカレーの肉は一度全体を焙ってから煮込みへ。
エビカレーのエビは殻付きのをひとつひとつ剥いて、その殻でダシを取るそう。

仲の良さそうなオーナーご夫妻は、50代を超えたぐらい。
二人で大量の肉塊を焙ったり、エビの殻剥きするのはなかなか骨の折れる作業に
違いない。でも店内はそんな雑事は感じさせないほど、避暑地の喫茶店のように静かな
落ち着いた空間になっている。

ネルはエビカレー、A氏はチキンカレーをオーダー。
まずは千切りの紅ショウガとらっきょうが出てくる。

登場したカレー、平皿に盛られたご飯と別にカレーが小さな丸い壷に入ってくる。
全体のボリュームは女性でちょうどいいくらいかな。
トロトロの壷からは独特の香リが立ち昇ってくる。

エビカレーはもう、完全な鬼殻焼きフレーバー。
目の前に焼いたエビが置かれてるみたい。
ビーフカレーもインド風のこっくりと複雑で、スパイシーな香りが漂ってくる。

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緑色っぽいエビカレーをひとくち。うわぁっっ、辛いよ。。。
辛いモノが得意じゃないネルには、二口目を躊躇させるくらいの辛さ。
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でも濃厚なエビダシの旨みに惹かれて、もうひとくち。
辛さの向こう側にじんわりコクが感じられる。こんなエビカレー、全く食べたことない。
入っている大き目のエビは歯切れよく堅めで、プリプリ。
でもじわじわ辛みが口全体をおおっていく。
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赤身を帯びたオレンジ色のチキンカレー。やっぱり、かなり辛い。
でもよく煮込んで角がないから、少しずつでも食べたくなる。
焙ってあるというチキン、さすがにおいしい。
噛んでほろほろ崩れる具合がちょうどいい。

どちらもダシを味わうタイプのカレーな気がする。
欧風や家庭的なカレーが好きな人には、カレーと思えない位かも。

お水をどんどんいただきながら、あっという間に完食。
や~~~、汗かいた!
A氏も辛いけどオイシイよ、といいながら大汗。
セットになっていたヨーグルトでひと心地。。

ほっとして窓辺に目を遣れば、伊豆高原の気持ちのいい緑が広がっている。
その中にリスを発見、しかも二匹も!
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店の奥は一面ガラス窓で、木漏れ日がほどよく差し込んでいる。
居ながらにして小鳥が飛び交う様が見られるのも、伊豆高原の店ならではの特権。

伊豆に来たから地魚、にプラスして、こんなきちんと手のかけられた食事をするのも
伊豆の楽しみ方のひとつかも。

<今日のお会計>
2550円・2名/エビのカリー1350円、チキンのカリー1200円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ダシを楽しむ、和食好きにはおいしいカレー
    エビのダシがものすごくてびっくり。もう少し辛さ抑えめだったら、ネル
    にももっとおいしさが分かると思う。量を考えると値段は高めかな。。
    でも観光地のど真ん中でここまでおいしいものなら、納得です。
   
A氏:★★★☆☆/カレーっぽくないカレー
    チキンカレーおいしかった。辛さもちょうど良かったし。でも自分好み
    のカレーではなかったかなあ。値段がもう少し手頃なら大盛にした
    り、他のカレーも試してみたかった。リスが見れるのは面白い(笑)
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by gaisyoku_calendar | 2008-04-24 14:33 | 伊豆・東部の[が]

039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]

前々から行ってみたかった「卯乃木」。

休日のプチドライブを兼ねて
藤枝・瀬戸ノ谷の山奥へ。

■卯乃木 うのき [蕎麦]
藤枝市瀬戸ノ谷11658-2
054・639・0878

予想以上の山道をうねうねと、奥へ奥へ。

車幅ギリギリの畦道、畑道?を
そろりそろりと「ホントにこっちでいいんだよね??」
と山あいの美しい風景も、全く目に入らないネル(笑)。

運転に自信のないネルは内心ヒヤヒヤ。
渓流沿いの集落を抜け、水車小屋の
脇を通り抜け、なんとか到着。
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開店と同時に店内へ。
急いで駆けつけたパートらしきおばサマも同時にご入店♪

風情ある陶芸ギャラリー、といった趣のある店内。
木をふんだんに使った室内は、大きく取った窓まで木枠。
手入れされた庭を見るためにわざわざ設計したかのよう。

大きく活けた野の花と古民具がしっとり調和。
飾られたアンティークらしい蕎麦猪口の藍色も
テーブルを飾る小物も、味わいがある。
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メニューはせいろと田舎(太打ち)の2種類。
他はざるうどん、そばがき、田楽、デザート。

ネルとA氏、もちろんせいろと田舎で
どちらも旬の山菜天麩羅付きに。

まずはテーブルに折敷の盆が。
箸置きは金柑の実。
そばつゆは小さく手に馴染む可愛らしい器で。
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蕎麦店ではじめにテーブルセットが出てきたの、
はじめてかも。
箸置きは季節によって変えるんだろうな。。
金柑にきちんと水を吹いてあるとこなんか、けっこう好きかも。

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次に出てきたのは
ほのぼのとキレイに盛られた天麩羅。
海老は身が締まって甘みがある。
山菜も苦味に透明さがあって、次々と食べたくなる。

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そしてそして、ネルの頼んだ「せいろ」。
なんだか軽くて、でも蕎麦の実の旨みがあって。
ぷんとほのかな蕎麦の香りも。
シャンシャンシャン、と頭の中で鈴が転がるような味わい。

よく蕎麦を「水だけで」「塩をつけて」というけど、
ここのは自分からそうしたくなるような
はかないけど何かを持っている。

やや濃い目のそばつゆ。
いい山葵と助けあってせいろに変化をもたせてくれる。

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A氏の「田舎」、細めの割り箸くらいでびっくり。
つまんでいる姿が「ホントに蕎麦?」って違和感あるくらい、太い。
噛み応えがあって食べてる実感がある。

お茶もおいしいし、打ち手のお兄さんも
運んでくれるおばさまも自然な感じで気持ちいい。

それにデザートのアイス。
聞けなかったけど、たぶん手作りで柚子とか柑橘系を
練りこんであるはず。嫌らしさのない甘さ。


そうか、そうか、わざわざ来てよかったぁ~。

開店から10分もしないうちに満席に。
ガラガラだった空き地のような駐車場、
帰りはいっぱいだった。

次はいつ来れるかな。。


<今日のお会計>
3570円・2名/せいろ(天付き)1575円、田舎(天付き)1680円
           デザート315円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/わざわざ出かける価値のある蕎麦
     苦労して出かけてでも、もう一度食べたくなる味。
     さりげない器や庭と建物の調和、サービスの押し付けがましさのなさも
     いいのかも。この立地で食べるからこそ、余計においしいのかも。
     
A氏:★★★★☆/素直においしいね
     休みの日じゃないと行けない店。
     天付きにしたらそこそこボリュームもあるし、いいんじゃないかな。
     出てくるのに時間がかかるから、あんまりお腹すかせてるとキツイかも。
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by gaisyoku_calendar | 2007-07-16 09:26 | 藤枝・島田の[が]

東05 THE GLOBE [東京・三宿]


 またもや長くお休みしていました、このブログ

 約4ヶ月ぶりの更新です

 

 一度休んでしまうと再開のきっかけがつかめず、どうしようかなぁ・・・

 と考えていたネルが決めたのは


 「フードアナリスト」資格の受験 です


 名前からお察しの通り、一企業が主催している民間資格。

 で、この資格取るとなんなの?と聞かれてしまうと
 ショボボ~ンっとなってしまうような資格ですが(笑)



 ひとまず今日は東京・池尻大橋まで
 試験を受けに行ってきました


 その前に
 三宿の大型英国アンティーク&アートショップ

 ■THE GLOBE [インショップカフェ]
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 東京都世田谷区池尻2-7-8
 03-5430-3550
 内のカフェで ランチ
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 店内にはロンドンの本物のショップのような歴史を刻んだ家具や雑貨
 額縁を持った大型の鏡やアンティークガラスのシャンデリアが悠々と並んでいる

 その脇の薄明かりのカフェで、アンティークを眺めながら
 のランチ、1100円
 
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 頼んだチキンのゴルゴンゾーラソース煮込が
 すごくおいしい
 濃いチーズソースも、身が締まって旨みの濃い鶏肉も

 温泉玉子をからめる手作りっぽいガーリックトースト、
 食事として成立している大振りのほくほくしたキッシュ、
 ポットの水にはカットオレンジ
 
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 取り立てて騒ぐほどではないけれど
 そんなのがしっかり印象に残るほどの丁寧な味
 
 本業はアンティークショップ、
 併設された、いわばオマケのカフェなのに
 これぐらいきちんとしたもの出すのかあ

 東京ってすごいなぁ・・・

 これがこの地域の標準ライン?
 競争があるから?
 本物が身近に溢れてるから?


 ふ~む、、とまれ改めて感心。。


 ネル:「問題!牛の腎臓は、何て言うでしょう?」
 A氏:「そんなの気にしてないから、知らない」

 え~、焼肉でいっつもホルモン系好きって言ってる
 のにさぁ・・・・

 ここは試験に出たので、A氏はイジメられた甲斐があったけど(笑)


<今日のお会計>
2100円・2名/ランチ:グリルチキンのゴルゴンゾーラソース1100円
               キッシュプレート1000円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/薄暗さがちょうどいいカフェ
             おいしいし、倉庫のような店内にあるアンティークのリアルさがいい
             一部喫煙可、満席なの時は名前を書いて店内を見ていれば
             呼び出してくれるなどの気遣いも細やか


 そんなこんな?で
 また 外食カレンダー を書く気持ちが戻ってきました
 

 静岡で4ヶ月間溜め込んだネタも、徐々に書いていけたら
 と思ってます
 
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by gaisyoku_calendar | 2007-06-25 01:03 | 旅先_東京・横浜の[が]

033 草里 [清水・春日]

あつーい、夏休み。。
しし座が誕生日の姉にどこのケーキがいいかなぁ、と考えた末選んだ「草里」。

ココはゴージャスな店内と料金で静岡ではかなりの有名店なハズ。
なのに、店の名前も聞いたことがないという姉。
じゃあちょうどいいや、一度は行ってみようよ、とA氏と3人で直行~☆

■珈琲所 草里 (ぞおりー) [ケーキ・喫茶店]
静岡市清水区春日2-2-13
0543-52-4446

f0106938_19282765.jpg清水の住宅街にある店。これがなかなか分かりにくい。
南幹線を清水方面へ進んで天神屋のある角を右折、さらに左折する。

店先の立派な庭には大小の木立が勢いよく生い茂って、一見するとフツウのお屋敷。
背の高い青銅の看板がなければ、近所のお宅と見分けが付かないくらいだ。

ネルが初めて来たのは、たぶん高校を卒業したぐらいのすっごい昔。
お座敷&カウンター&テーブルの見慣れない席構成、初めて見るマダム系インテリア、
ショーケースに並ぶ高価なケーキの数々…ってあたりの記憶ばかり。
なぜか味のことはさっぱり??覚えてない。

日曜の午後とあってか、店内はほぼ満席。
お客さんは20代~40代あたりの女性中心。とはいえ、お付き合いできてるような短パン・サンダルでスーパーのビニール袋をぶら下げた旦那さんの姿もあったり。

ネルたちは店の一番奥、二つしかないお座敷席の片方に運よく座れた。
一回ココ座ってみたい、って思ってたんだよね…。

お座敷席の周囲、さまざまな調度品でいっぱいだ。

何でも鑑定団に出てくるようなマイセン風な磁器の壺、民芸調のふくろうの木彫、
床の間には竹久夢二風の掛け軸、バラの生け花、
天井からはアール・ヌーヴォー調ガラス細工のシャンデリア、
手元は巨木をくりぬいてガラスの天板を貼ったテーブルetc..
などなど、とにかくインテリアに勢いがある(笑)。
f0106938_1929796.jpg
お金持ちのおばあちゃんちを覗いたような、ちょっと懐かしめな和風・洋風が共存。
盛りだくさんに和洋折衷、「好きなモノを集めてたら、こうなった」感じ。
店の歴史の中で徐々に買い足し、自然と集まってきたモノ達なんだろうか。

テーブル席のフロアも猫足&ガラス細工が目をひくデコラティブな家具を中心に、
至る所に掛かった西洋趣味の油絵、クラシックなヨーロッパ調の陶磁器、
優雅なヌーヴォー調シャンデリア、バックカウンターにずらりと並ぶカップの数々。
この雰囲気だけでも来る価値がある、と思わせてしまうパワーがビシビシ伝わってくる。

もちろんオーダーだって、タダじゃ済まない(笑)。
A3サイズほどもある紅茶・コーヒーのメニュー表が3枚以上、たぶん100種近く。

正直、選ぶ気が失せるほどメニューが載っている。なかには「マリアージュ・フレール」「ル・パレ・デ・テ」など聞いたことのある紅茶ブランドの名前もちらほら。

A氏はメニューを見ずに、「アイスティー」。
マリアージュ・フレールのナントカが良かった姉、品切れとのことで無難に「アップルティー」。

ネルは紫色のツーピースに身を包んだ奥サマに「香りのいいアイスで、おすすめを」と聞いて
甘酸っぱいトロピカル系のフレーバーティー「コムパッション」をチョイス。

やっとこさカンジンのケーキを選ぶ。
ショーケースのケーキは10種類以上、600円~700円代がメイン。
丸ごと「桃のコンポート」なんてのもある。

先にテーブルにセットされたフォークが食事用位に大きいのに??と思ってると、
ケーキがやってきて納得!
f0106938_19301954.jpg
「バニラムースと 抹茶のブリュレの フルーツショートケーキ」、
クリームとスポンジで5層位、片手ほどもある高さ!
この大きさ、確かにフツウのデザートフォークじゃ食べ辛そう。

無添加にこだわってるというだけあって、素材のフレッシュさが前面に出た正統派の味わい。
中に入ったフルーツ・ブリュレ・ムース・スポンジとも無理なく一体化して、
スンナリ馴染んですっと滑らかな口溶けだ。
見た目のデコレーションや色使いも、スタンダードな安定感がある。

「あれっ、こんなにおいしかったけっ?」と記憶を手繰り寄せてるネル。
A氏も「あれっ、こんな感じだっけ??」と予想以上の味に驚いている。
f0106938_19305481.jpg
まったりと濃いめな「クリームプリン」、それに「桃のタルト」。
かなりクレームブリュレ寄りのプリンは、しっかり甘くて深い。
これって生地に混ぜたクリームがいいのかなあ。
f0106938_19313979.jpg
「桃のクレープ包み」は小さいのに食べだすと満足感がある。
中には甘いのに嫌味がない、爽やかなカスタードクリーム。
この季節らしい桃の瑞々しい甘さと一緒に、口いっぱい広がる。

桃はそのまま食べてもいいぐらいの、きりっとした歯ごたえ。
ケーキの果物がこんなにはっきりオイシイ、って感じることも多くない。

久しぶりに堪能した“草里ワールド”、雰囲気も紅茶もケーキも、どれもお腹イッパイ。
確かにここまではっきり個性を持った店って、この辺りじゃ少ないよな~。

本日の主賓だった姉。
初めての感想を尋ねると「うん、おいしかったよ」ってアッサリ。。
お会計は3人で〆て4360円。
ネルにしたらそこそこ、ガンバッたんだけどなあ??

<今日のお会計>
4360円・3名/クリームプリン470円、桃のタルト735円、桃のクレープ包み575円
          バニラムースと抹茶のブリュレのフルーツショートケーキ 650円
          アップルティー650円、アイスティー630円、コムパッション650円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/女性らしさがふんだんに詰まった店作り&ケーキ
    どのケーキもしっとり、フルーツのセレクトもきちんとしていておいしい。
    割高感が残るのは、ケーキセットがなくて飲物が単品注文しかできない、からかな。
    料金には奥様をはじめとした接客・店の雰囲気代も含むと考えた方が良さそう。

A氏:★★★☆☆/今も変わらない、清水名物のケーキ屋さん
    俺が来たのってもう十年以上前。なのに雰囲気全然変わってない。
    いろいろ詰まった店内、奥さんの趣味っぽいナ。
    全席禁煙は仕方ないけど、女性は高くてもこういうとこ好きなんだろうね。
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by gaisyoku_calendar | 2006-08-22 19:17 | 草薙・清水の[が]

031 そばの実 [静岡・川辺町]

静岡街中の常磐公園から西側へ、大通りを渡ってすぐ。
すっきりした蕎麦が食べたいな~って時に思い浮かぶ「そばの実」。

■そばの実 [蕎麦]
静岡市葵区川辺町2-2-3
054-251-8000
f0106938_0383366.jpg
店内はテーブルとくつろげる座敷で20席ほど。
決して広くはないけれど、ほど良くこじんまりして
静かに蕎麦を食べたい時はこの位がちょうどいい感じ。

オーダーはいつもどおり「おろし」。
薬味LOVEのネル、どうしても薬味たっぷり&ぶっかけ系を選んでしまう。

蕎麦は挽きぐるみ、という甘皮まで一緒に挽き込んだ国産そば粉を使用してるそう。
たしかにココの蕎麦は香り・風味がある。
色もその時によってうっすら緑がかって見えたり。
ただ今日は夏のせいかな、コシというにはやや固めな気がしたけど。

つゆは濃い目、静岡にしたら少し辛いかなと感じる程度。
これがわさびを少し溶かして蕎麦湯を足すと、ホントおいしい。
好みで葱やゴマを入れて、たいがい飲み干してしまう。
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「おろし」には蕎麦の芽、鰹ぶし、海苔、ゴマ、葱とたっぷり。
とくに小さく形が揃って、均等に小口切りされた葱。
和食店のように神経の行き届いた、仕事の丁寧さが感じられる。

そして別皿には温泉玉子。
ぷりっと黄身が盛り上がって均等に熱が通った、ちょっとしたコツが要りそうな玉子だ。
おろしに玉子が付くかはその店次第だけど、ネルは玉子付き大賛成♪
真ん中にのせて辛目のつゆをからめれば、黄身のやさしい甘さが蕎麦をいっそう引き立てる。

A氏はせいろの大盛り。
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こんなにあった蕎麦、あっ!!という間になくなっていく。
せいろで食べると、やっぱり一段と蕎麦の香りがくっきり。

単品で追加した「そば麦ごはん」。
蕎麦の実と白米を一緒に炊き込んだモノだそうで、これがなかなかイケてる。
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付いてくる山葵ふりかけを、やや多めにかけるのがお気に入り♪
ふっくら艶っとしたご飯の炊き加減もいいし、少量入った蕎麦がいいアクセント。

店を出るとき、他のお客さんがオーダーした桜海老天を揚げている
いい香りが鼻先に。
ネルも秋になったら、ガッツリ天ぷらがのった蕎麦食べに来よう~っと。

<今日のお会計>
2100円位・2名/せいろ(大盛)950円、おろし850円、そば麦ごはん+漬物250円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/きりっと引きしまった、蕎麦らしい蕎麦が好き
     輪郭のはっきりした、風味・香りがきちんと感じられる蕎麦。
     薬味ひとつ一つもきちんと吟味されていて、どれを食べてもブレがない。
     シンプルな店内、器類も気持ちいい。
     
A氏:★★★☆☆/喉越しがよくて、香りのいい蕎麦
     蕎麦もつゆもおいしい。それにそば麦ごはん、わさびふりかけもおいしくて
     蕎麦が大盛りでもあと少し食べたい、ってときにぴったり。
     次は更科、天ぷらのいいのに挑戦してみよ。
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by gaisyoku_calendar | 2006-08-04 23:52 | 静岡街中の[が]

029 インド料理 ジャンギール  [静岡・新川]

f0106938_045386.jpg静岡駅から安倍川方向へ進んで、国道1号線のガード沿い。一見怪しげな雰囲気を醸し出している「ジャンギール」。

何年か前にディナーに来たときは、インド・パキスタン・ネパール各国のシェフが居たそうで。
インタラクティブな会話ができるのは、オーナーらしきインド人の方のみだったんだよなぁ。

■インド料理 ジャンギール  [インド料理・カレー]
静岡市駿河区新川1-1-25
054-221-8841

その時口に合ったのが意外で(失礼!)、チーズナンやらタンドリーチキンやらナントカ?カバブやら食べ過ぎて、慣れないスパイスに胃をやられちゃったぐらい。

なのに今回も食べ過ぎの予感??がしつつ、ついつい頼んでしまったのが
ランチ「カレーバイキング」1000円!
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バイキングは
・4種のカレー(HOT:チキン、MEDIUM×2種:野菜とココナッツ、MILD:玉子)
・サラダ ・インド風から揚げ ・デザートのココナツ(マンゴーかも?)プリンなど。
そしてそして、焼きたてナ~ン!!食べ放題なのです。

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このナン、なんだかめちゃくちゃオイシイ♪
食パンのようにほのかに甘くて、石釜で焼けて膨れた部分がポコポコぷっくりっ。

焼けてるうちに生地が伸びるみたいで、食べるときはタテに裂け目が入る。
バター多めのクロワッサンのようでもあり、子どもに与えるとぐんぐん成長しそう?な位
じんわり滋養を感じる味わいだ。
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このナン、残念なことに冷めるとおいしさダウン。。
ただそこはバイキングの良さ、お客さんが多くて売れ行きがいいと、
どんどん焼き立てが追加されちゃうんだよね~。ヤッタネ♪

今日ネルたちの入店した頃には、先客一組だけ。
それが12時を過ぎると家族連れやら団体さんやら、あっという間にご入場!

全く日本語の話せないインド人らしき店員さんから、突然ジェスチャーオンリー!で
「クルマ、スコシ、ウゴカシテクダサァイ↑」と車輌移動をお願いされるほど。
(ちゃんと停めておいたんだけど、ここの駐車場、すごく狭いから)

テーブルには4種のカレーをズラ~っと並べて。
[マイルド]の玉子カレー、お子さんでも大丈夫なくらい。
スパイスのエキゾチックな香りでどんどんナンが進む。

[ホット]のチキンカレー、やっぱり相当カライ!
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チキンは食べられても、ルーは後からノドに強い辛みが襲ってくる。
でも一口目で感じる複雑に混じりあったスパイスが気持ちよくて、
ついちょっとだけっ、て手が出てしまう。

[ミディアム]の一つは野菜。ジャガイモや玉ネギ、マッシュルーム、グリーンピースがin。
もう一つはたぶんグリーンカレーと似た風味のココナッツ(ヨーグルト?)系カレー。
黄色でそこそこ酸味がある。
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インド天ぷらが具でinしてるんだけど、意外にこの味イケル!
そう、甘めのナンと相性ピッタリなんだよね。

板張りの店内は至る所インド風タペストリー、壁飾り、ポスター、照明で盛りだくさん。
テーブルもイスも、いかにも蒸し暑い現地で食事してるような木彫の大らかな東アジア風。

ぎょろっと眼差しスルドイ店員さんが多いけど、一応笑顔があるから居心地は悪くない。
一人でフツーに、喫茶店のランチ食べてるような雰囲気のお客さんがいたり、
静岡に根付いてる感はかなりある。

久しぶりに本場系カレーを食べたらしい、A氏。

さっきからひたすら、ナン食べまくり!
でバイキングだから、ナン皿のお替り3回目!
え~っと、一回で皿にナン3枚は乗せてくるから。。おいッ、、9枚目だって!

ネル:「あのさ~、モトとろうとか思ってない??」

A氏:「えっ?全然(首ぶんぶん)。 だって久しぶりに食べたら、おいしいんだもん!」

あのー、テーブルのこっち側からあなたの胃袋膨らんでるの、
Tシャツ越しに丸見えなんですけど・・・。


<今日のお会計>
 2500円位・2名/土日バイキング1050円×2
            アイスティー200円、アイスコーヒー200円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/バイキングじゃなくても十分満足できる、味と雰囲気
     とにかく焼き立てナンがおいしい!あの甘さは本場の甘さなのかな?
     ただバイキングはメニューが少な目。
     この味が気に入った人なら、ディナーでアラカルトを頼んでも後悔しないはず。
   
A氏:★★★☆☆/1000円であの味・あのボリュームは大満足!
     ナンすっごくおいしいよ。これなら1000円は手頃だと思う。
     辛いの、フツウの。カレーも色々あって、4種類も内容たまに変えてるみたいだし。
     や~、モトとりすぎちゃったかも。ウヒ♪
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by gaisyoku_calendar | 2006-07-24 23:56 | 静岡住宅街の[が]

027 鷹匠 つむらや [静岡・鷹匠]

f0106938_1143894.jpg夜風に揺れる柳の枝。控えめに色づく季節の花。
石灯篭の明かりを頼りに、打ち水された引き込みを抜けて引き戸を開けると、天井の高い落ち着いた田舎家が迎えてくれる。

■鷹匠 つむらや [蕎麦・酒肴]
静岡市葵区鷹匠2-13-17
054-252-4514

囲炉裏のある上がり座敷、長い年月使い込まれて角が丸くなった木のテーブル。和紙の灯りや天井を飾る大小の凧や団扇。壁のあちこちに半紙に墨で書かれた季節のメニューと酒の数々。

かつての豪農の古民家を移築してきたような店内。
蕎麦屋らしい落ち着いた空間。

蕎麦メニューは品があって細め。
石臼で挽いて打った二八そばがメインだ。

ネルが初めてここに来たのはもう6~7年前。
その時以来、今回こそ別のメニューにしよう、、と思いつつ必ず頼んでしまうのが
冷たいぶっかけ蕎麦5種セットの「ふくわうち」。

この「ふくわうち」、もし「究極の静岡メニュー☆10選」があったらノミネート確実な位の名品♪
なんてたって [おいしさ+コストパフォーマンス+ボリューム]のバランスがスバラシイ!

蕎麦というと値段にしては量がモノ足りない、味が単調、な気がしたり
きちんとした夕飯には悩むとこだったけど、この「ふくわうち」ならその辺ばっちりクリア♪

さてさてその内容はというと、定番4品+月替りの変わり蕎麦1品 = 蕎麦5品 てな構成。
f0106938_1161422.jpg
<定番の蕎麦>
・桜海老の「かき揚げ」/桜海老のかき揚げ・ねぎ 
・「生麩鶏肉椎茸煮」 /生麩揚げ3種・鶏肉煮付・椎茸煮付
・「そばもやし」  /そばの芽・かつをぶし
・おろし「いそ」   /おろし・海苔・絹さや・天かす・ねぎ
<変わり蕎麦>
・今月は→「赤しそ切りそば」

とくに このかき揚げ、桜海老のかき揚げを名物に謳ってる店より
オトク度高いんじゃない??かと思える位の、大きさ&厚さ!
ほぼ桜海老のみで構成されてるのに、か_しゅっ_と噛み応えが
あるほどたっぷり桜海老を使ってる。

でも今日のはなんだか薄めだった?けど。。インパクトに残るのは間違いナシ。

それに生麩。
静岡ではそれほど一般的じゃない食材だけど、独特の粘りと甘みが大好き!
イチョウを模したもの、あと四角いの、それによもぎ麩かなあ、
3種が入ってカワイイ。
鶏肉も醤油とみりんできっちり煮上げてあって、中までダシが滲みこんでる。

器は5種それぞれ柄が違っている。
一つ一つの器は手のひらに載るほどの大きさだけど、蕎麦の量はしっかり。
これ一皿に盛ったとしたら、大盛りレベルじゃすまない量なはず。

酒も蕎麦店としてはなかなか。
「久保田」をはじめ、純米酒・吟醸酒など人気銘柄がラインナップ。
ネルもここで初めて飲んだ、発泡日本酒「すず音」が今でもお気に入り♪
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もちろん酒肴メニューも充実。
ベーシックな玉子焼き、蕎麦味噌、鳥わさになんかの蕎麦屋メニューにプラスして
京生ゆば「くみ上げ」と「引き上げ」があったり、「生ハム・生サラミ」盛り合わせ、「スペイン風鶏の天ぷら」なんてあって、わぁ~これまたおいしそう☆

今日飲んだのは初見の「そばの実ドラフト」。
冷凍庫でカキーンと冷やしたグラスと一緒に登場~。
発泡酒だけどオーストリアのヘンプビールに似た味わい。
爽やかで軽いキレがあって、夏の軽めな食卓にはちょうどいいかも。

そうそう、A氏の二色そば、せいろと本日の変わり蕎麦の「韃靼蕎麦」↓の二枚。
健康に良い成分で注目らしいけど、ネルは単に田舎そばみたいな味が好き☆
f0106938_1175290.jpg

今回は混んでて一番入り口に近い席に座ったけど
平日夜にもかかわらずお客さんはひっきりなし。
10分に1回以上は入り口が開く。
f0106938_1183741.jpg入ってくるのは年配ご夫婦から20代カップル、座るなりスポーツ新聞を広げてメニューを見ずに「鴨せいろ大盛り!」とオーダーしてるサラリーマン男性とか。
客層が偏ってなくて、活気があるのもまたいい感じ。

ネルも「ふくわうち」卒業して、酒肴メニューに行きたいとこだけど。。
「ふくわうち」食べないとつむらやに来た気がしなくって。
あの~、でも他の蕎麦もちゃんとおいしいです。ハイ(笑。

<今日のお会計>
 2850円・2名 /ふくわうち1400円、二色そば(変わり一種・せいろ)1000円
            そばの実ドラフト350円・お通し100円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/味もCPも店内も、静岡蕎麦ならはずせない一軒 
     どこか夕飯で蕎麦、と思うと真っ先に思い浮かぶ店。
     いつもテキパキ働いてる年配のおかみさんも上品でしゃっきりしてていい感じ♪
     店全体も好きだけど「ふくわうち」も変わらず看板メニューでいてほしい。
     
A氏:★★★☆☆/通いやすいお蕎麦屋さん
     ちょっとお腹すいたときに気軽に行けて、飲食店としての総合点が高い。
     量は多いはずだし、毎月変わり蕎麦も食べれるし、店に活気があっていい。
     今回の韃靼蕎麦、お通しの「なめこの和え物」もおいしかった。
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by gaisyoku_calendar | 2006-07-17 23:55 | 静岡街中の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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