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009-2 公園横で ヴィアデルボルゴ [静岡・常磐町]

七間町にあったお気に入りイタリアンが昨年夏、
街中の喧騒を離れた常磐公園すぐ横に移転。

平日のランチを予約してGO~♪

■Via del Borgo ヴィア・デル・ボルゴ [イタリア料理]
静岡市葵区常磐町3-2-7
054-221-7666

以前はデザイナーズチェアや北欧系照明を扱う高級インテリアショップがあった場所、
っていえば分かるかな。

新店は白い壁にテラコッタタイル、アイアンと木をふんだんに使った
明るい南欧風のイメージにリニューアル。
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エントランスはオリーブの鉢植と木の扉がお出迎え。
アイアンの門扉に近づくと、アレ…何やら小さな白い紙。

貼り紙には“本日のお昼は予約で満席です…”のお知らせが。

もし予約ナシで来てしまったとしても
こうやって事前に教えてくれればふらっと入ってガッカリすることもないし、親切だよね♪

でも平日なのに、人気あるんだなぁ。。

店内は自然光が差し込む明るく気持ちのいい空間。
アーチを描く白壁であいまいに区切られ奥にはカウンターや個室、レンガのワインカーヴも。

案内されたのは公園の緑を眺められるテーブル席。
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同じくアーチを描いた大きな窓は大きな格子が入って、異国情緒も満点。
堅い葉のレモンの木には、濃い黄色のレモンの実がぷっくりといくつも成って。

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この時は年末で、デコレーションは大人っぽい雰囲気のクリスマス。

本物の暖炉の前にはキリムのような素朴で力強いラグと存在感のあるソファ。
サイドテーブルにはシュトーレンやクリスマスバージョンのワインのディスプレイも。

平日のランチは1300円、1800円、2800円の3コース。
以前より料金はUP。
でも最近の輸入食材の値上がりとか移転後コストを考えたら妥当なんだろうな。

二人ともオーダーは1800円のコース。
パン、小さな前菜、本日の前菜、サラダ、パスタ or リゾット、ドリンク で
ドルチェは別注文。うんうん、ドルチェは無理に食べたくないからちょうどいい感じ♪

この時担当してくれた白シャツが似合う女性スタッフさん、ずっとにこにこテキパキ。
こんなプロっぽい感じの接客する人って、静岡の昼だとなかなか出会えないかも。

小さな前菜はトーストしたフランスパン。
アンチョビとチーズのペーストがのって。
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前菜は半生に火が通った白身の魚と野菜。
ラディッシュの酢漬けがカリカリ。
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もちもちっとしたパン、新鮮なグリーンサラダと順調に。
手づくりっぽいドレッシングは酸味が強めかな。
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選べるパスタ or リゾットは数種類からチョイス可能。
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きのことチーズのリゾット。

旬野菜のパスタはオイルベース。
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芽キャベツとかヤングコーンとか、春みたいなやさしい味わいの野菜で統一。

ふわぁ、お腹はいっぱいになったけど味わいがヘルシー過ぎるかなぁ。
なんかもうひと押しコレ食べた~って味の中心がほしい。

ひょっとしてパスタのチョイス、間違えた(笑)?
メインのあるコースもあるけど、お昼からそんなに大量に食べられないし。。

食後はエスプレッソとアイスティーでホっ。
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担当のスタッフさんはずっとキビキビ、テキパキ。
空いたお皿を下げてくれるのも早いし、始終笑顔なのもすごい。

気持ちのいい接客をしてもらえると、それだけでも明るい気持ちになれるなぁ。
ウレシイ♪

サラダやパスタ、リゾットで品数を出す代わりに
1000円台のコースでしっかりグリルしたチキンとか魚とかのメインが食べられたらな。

そしたらランチからワインやシャンパンも開けちゃうナ~♪

<今日のお会計>
3600円・2名/平日ランチ Bコース1800円×2

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/緑と光が気持ちいい一軒家リストランテ
    今回はランチの訪問でメインや好きなアラカルトを頼んでなくて、料理の
    個性が分かりにくかったみたい。店内の雰囲気や接客はとっても快適。
    公園横の緑が見える立地もステキ。次は夜に来たいな。

A氏:★★☆☆☆/人気なんだね
    予約してよかった~。前より値上がりしてたし、俺は昼でこれ位払ったら肉とか
    もう少しボリュームあるもの食べたいかな。でも男性でスーツのお客さんも
    意外といて、昼からきちんとしたものが食べたい人にはいいかも。
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by gaisyoku_calendar | 2009-03-14 01:27 | 静岡街中の[が]

062 草季庵 [御殿場]

裾野ICを下りたらR246を御殿場方面に進んで、畑の広がる脇道をひょいと曲がると
見えてくる、昔ながらの農家のような一軒家。

駐車場から見える富士山が絶景。やっぱり御殿場の富士山って大きいなぁ…

■手打ち蕎麦 艸季庵 そうきあん [蕎麦]
御殿場市杉名沢306-1
0550-88-0808
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開店10分前に着いてしまったので、車の中でしばし待機。
時間ちょうどになったら玄関を掃除していた奥さん?が出迎えに。

かなりの年月を経た民家の玄関周りや打ち場を改築した店舗。
生成りの暖簾をくぐって広いたたきの玄関で靴をぬいで上がる。
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障子を開けると二間つづきの落ち着いた和室に座卓と座布団。
二間をぐるっと囲むように廻した広縁には昔ながらの傘の電球。

広縁の木戸の硝子越しに冬の陽射しが落ちる庭。
床の間にはガラスの器に白い椿が二輪。
鴨居の上に設置されてる白いBOSEのスピーカーからジャズが流れてる。

メニューは思いのほかたくさん。
温かいそばに冷たいそば、辛み大根の汁に信州味噌を付ける「しぼりせいろ」に
玉子焼きやそば味噌の一品物にそばを使った甘味類。

ネルは「天ぷらせいろ」、A氏は「天ぷらそば」。
甘味は食べ終わった後の気分で決めよ♪
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出てきたそば湯でひと息。
透明でさら湯に近いそば湯は飲みやすく淡白な味わい。

そばを待つ間もぞくぞくとお客さんが入ってくる。
男性ひとり、奥様チーム四名、年配のご夫婦、スーツのサラリーマン三名・・・。

6卓しかないらしい店内はすぐにいっぱい。
平日の昼間なのに、みんなこんな遠くまでわざわざ来るんだなぁ。

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天つゆ、おろし、そばつゆが運ばれてくる。

「すぐにそばが来ますので、先に召し上がっていてください」
と板盛りの天ぷらが登場。A氏の天ぷら蕎麦の天ぷらも同じ別盛りで。

エビ二匹に芋、茄子、えのき、ブロッコリーとか。
天つゆでいただく。

程なくせいろも登場。
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中心が深くくぼんだざるに盛られて意外にボリュームあり。
細いそばはホシがぽつぽつ、少しくすんだ感じ。
まずはつゆにつけずそのままで。それほど味も香りも感じられないかな。

つゆはガッチリ目。カエシの醤油が前面に出ている。
もっと底冷えのする日に暖をとりながら食べると、よりおいしく感じそう。

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A氏のあたたかい天ぷらそば。

追加でそばあんみつをオーダーしたら、他のお客さんが注文したので売り切れです
と聞かされて。開店一番の訪問で、まだ30分も経ってないのになぁ。
まぁこうなることを承知で仕込みしてるんだろうから…。

気を取り直して「そばアイス」を注文。
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ほうじ茶と一緒に出されたそばアイス。
スワンの形してるんじゃない?とA氏が気付いて尋ねると
「そうなんですよ、このそばクッキーも自家製です」とニッコリ。

スワンの首と頭はクッキーというよりホロホロのそばぼうろ。
シャリシャリふわっと細かく崩れておいしい♪
肝心のアイスは蕎麦よりもきなこに近い濃い風味。食べた満足感がしっかりある。

ここ御殿場は雪の積もる寒冷地域。
信州名物の「しぼりせいろ」もメニューにあるし、どうもネルには
同じ寒冷地の長野県でたくさん食べた、信州そばに似ているように思えて。

静岡中部地方でおいしいそばをたくさん食べてきたネル。
そうだよね、その土地の気候によっておいしく感じる味って、やっぱり違うはずだもんね。

A氏はおいしい、おいしいとご満悦。
長野に行った時もA氏は信州そばお気に入りだったもんなぁ。

帰り際ネルは気付かなかったけどそばを打っている最中のご主人と目が合って
A氏にあいさつしてくれたらしい。
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車に乗る前にもう一度、目の前にそびえる富士山を眺めて。
やっぱり静岡って広いなぁ。

<今日のお会計>
3500円・2名/天ぷらそば1600円、天ぷらせいろ1600円、そばアイス300円

<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/風情ある富士山の麓で食べる蕎麦
  期待した蕎麦とは違ったけど、店の造りはなかなか雰囲気があって
  落ち着いて蕎麦を食べられる。家庭的な接客なので大らかな気持ちで
  時間に余裕を持って出かけるのがいいかな。
  
A氏:★★★★☆/御殿場の蕎麦店ならいちばん好き
  アレレ、そうなの?オレは結構気に入ったけどな???
  蕎麦屋っぽい建物とか立地だし、天ぷら蕎麦の天ぷら別盛りだったし。
  つゆも好きな感じだったよ。  
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by gaisyoku_calendar | 2009-01-24 19:38 | 伊豆・東部の[が]

061 開 [南伊豆・下田]

湯量豊富な源泉掛け流しの温泉、広大な日本庭園に揺れるヤシの木。
老舗旅館に本格ガーデンスパが融合した和の南国リゾート、下田「清流荘」。

あさばに蓬莱、強羅花壇も名を連ね、世界のVIPご用達と認められた宿だけが登録される
仏「ルレ・エ・シャトー協会」に日本で初めて選ばれた宿なのだとか。

いつかは泊ってみたいなぁ、と憧れのまま未だ果せてなくて。
そんな名旅館の所有していた別荘にカフェができたと聞いて約1年半。

それがこの年末、やっと訪れる機会が来たのです♪

■清流荘別墅 開(カイ) [カフェ・サロン]
下田市中98
0558-22-1361(清流荘)
http://www.seiryuso.co.jp/bessyo/
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南伊豆を河津から下田へ、伊豆急行蓮台寺駅と下田駅のちょうど中間ぐらい。
何気ない県道沿い、駐車場になった雑木の混じる前庭を奥に進むと
高々と廻らせた石塀の真ん中に堂々とそびえる門柱が。

知って探さないとまず来れない場所。

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門柱の真ん中には見上げるような高さのオブジェが。
その先頭には針金でできた繊細な蜘蛛の巣のようなオブジェが風を受けてくるくると回転、
一本一本の先端についたモビールがキラキラと陽を受けて輝いてる。

このカフェ、清流荘のオーナーと懇意にしている陶芸&インスタレーション作家のご家族が
はじめたと聞いていたけど、さっそくその作品が出迎えてるらしい。

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ざざざっと冬の気配が深い広い庭の奥には、下田らしい白黒のなまこ壁の土蔵。

入り口には銀色の丸い大きな水盤。
濃いピンクの椿が浮かんだ、なみなみと水を湛えた水面に昼過ぎの陽射しが反射、
七色に変換されながら土蔵の内部にまでゆらゆらと長く差し込んでいる。

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店内は薄明かりの土蔵をそのまま活かした白壁と板張りのスペース。
懐かしいミント色の円筒形だるまストーブにはちらちらと小さな火が燃えて。

古材とおぼしき厚みと渋さのある木材とアイアンで作られたテーブルと椅子が
思い思いの自由な形をしながらアート作品の佇まいで並んでいる。

見上げた天井には複数の円形アクリルミラーが嵌って。
陽射しを跳ね返す光のプリズムが不安定に白壁に輝き、
空間には不思議なゆらぎと緊張感。

こんなことだとは思わなかったから、あらら、ちょっと戸惑いぎみ(笑)。
もっと普通によくある、プライスカードの付いた作品展示コーナーがある今ドキ系物販カフェ、
ぐらいに思ってたから。

あー、びっくり。。
空間全体がこんな美しいアートになってたなんて…。

メニューはランチにスイーツとドリンク。
もの静かなスタッフさんはこの場の空気にぴったり。
ネルたちもなぜか小声になってしまう。

ランチはパン系とごはん系の2種類。
ごはん系のおかず・金目と里芋のコロッケに惹かれてごはん系をオーダー。

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先に出てきた水のコースターは丸い蔦の葉かなにか。
置かれた箸置は立体的なふくらみのある三日月形で、焼物のようでもあり珊瑚礁の
かけらのような自然の造形物にも見えて。
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食事が出てくるのを待つ間、それぞれ個性的な四角に切り出された椅子を座り比べ。
どれもゆったり大らか、とことん分厚く仕上げられた座面のカーブが気持ちいい。

冬なのにそのまま座っても不思議と冷たく感じない。
気のせいなのか、どうなのか。
こんな椅子ウチの玄関にあったらほんとステキだナ。

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土蔵の手前にはオープンエアの席も。
男性がひとり読者をしながらコーヒーを飲んでいる。

あぁっ、やっぱりスイーツも一緒に頼めば良かったかなぁ…。

しばらく待って出てきたランチは
・金目と里芋のコロッケ 柚子胡椒&トマト系ソース
・緑豆ごはん 南伊豆のお米で
・菜の花の胡麻和え
・セロリのお吸いもの

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作品だと思われるお吸い物の器、底が丸くてごろごろ揺れる(笑)。
でも繊細で力強くて、すごく魅かれてしまった。
アーティストや作家のファンになってしまう瞬間って、こんな時なんだろうか。

コロッケの中は里芋でしっとり、赤いキンメの身に混じってのほんのちいさな薄骨片も。
いちから全部手づくりしてる、って伝わってくる優しい味わい。
お吸い物のダシも柔らかくて透明で、セロリもおいしくいただける。

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このテーブル、ここを改装するときの古材のはず、
だって虫食いの跡が目の前の柱の虫食いと全く同じだから…
そんな思いつきをひとり巡らして喜んでいる。

わたし、この空間を気に入ったのか?
どうもざわざわ気持ちがしっくりこない。。

このはかなく温かい古民家インスタレーションの中に偶然迷い込んで食事している自分。
自分がアート作品のなかにいて、まだまだ理解できないことから来る緊張感。
それを気にしなければ居心地ヨシ。
うーん、十分に不思議(笑)

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時間に追われてそそくさとお会計。
帰り際落ち着いて庭をよく見渡すと、別棟がもうひとつ。
こちらはギャラリーとして開放しているらしく大きな書画が展示されている。


時間をとって、また来よう。
今度は「しっとりチョコケーキ」か「とろり黒蜜プリン」に「黒糖しょうがエール」だナ…。
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<今日のお会計>
1400円/ランチ
               
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/南伊豆の自然と揺らめく現代アートの融合
  アートやクラフトに興味のある人が行くとより楽しめる大人の空間。
  この空間に心惹かれて理解したいと願う自分の心の動きが意外だった。
  女性同士の小旅行のティータイムなんかに一番しっくりきそう。
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by gaisyoku_calendar | 2008-12-29 13:18 | 伊豆・東部の[が]

060 D&DEPARTMENT PROJECT 静岡店 [静岡・高松]

11月15日、静岡駅南にオープンしたばかりのセレクトショップ&ダイニング。

こちらも富士宮のヴァルナと同じく、首都圏発プロジェクトの一環として誕生したお店。

といってもヴァルナは行政や団体が主導で創った“食”がメインのレストランなのに対して、
D&DEPARTMENTはナガオカケンメイさんという個人のデザイナー&プロデューサーが
展開、“デザイン”をキーに据えたショップ&飲食の複合店舗だという点で大きな違いが。

ただ東京の視点&エッセンスを地方に持ち込むことで
「地域の活性化に役立てたい」という理念は、どちらの店にも共通していそう。

ナガオカさんは他にも
・ショッピングバッグをリユースする活動
・無印良品の買取り、再販売
・廃材と廃材の組み合わせから、新しく作らないで創る家具
・Gマーク受賞商品の中から買取り、再販売できる真のグッドデザインを考える
などで活動中。

詳しくはHPで♪
→http://www.d-department.jp
→http://web.d-department.jp/project/

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■D&DEPARTMENT PROJECT SHIZUOKA [セレクトショップ&ダイニング]
静岡市駿河区高松1-24-10
054-238-6678

静岡駅から南に海に向かってずんずん進んで、東名の高架下をくぐって静大方面へ。
住宅地と一面田畑の真ん中を分ける道路の真ん前に、真白い四角い建物が。

大きく床下までガラス張りになった壁の一部が小さなドアで、店はちょうど半分づつショップ
とダイニングにわかれている。
ショップも気になるけどまずはランチを食べようとダイニング側のドアから店内へ。

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高い天井は空調ダクトや照明レール、鉄骨の柱や2階の床材がそのまま見える造り。
その分塗装は良く考えられていてクリームや白、アルミのシルバーが上手にコーディネート
されシンプルでナチュラルな雰囲気。
壁面に沿って設置された完全オープンキッチンは横いっぱいに長く、ショーケースも。

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フロアは高低差がつけられ、奥の席からもは外の景色が眺めやすいようになっている。
イスはカリモク60の黒いソファをゆったりめに配置。
この日は天気が良くて、座った席からは田畑と静大、遠くに富士山が姿を見せてくれる。

夕方4時までオーダーOKなランチはパスタ、カレー、オムライス、ハンバーグなど
身近なメニューばかり。すべてドリンクがつき、ごはんものにはサラダもつく。

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A氏は「D&ドライカレー」、
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ネルは「自家製ハンバーグ赤ワインソース」をオーダー。
スタッフさんのオーダー取りは膝をついた姿勢で。ちょっとびっくり。

ボリュームは女性向けだけど、味はなかなかしっかり。
ハンバーグの赤ワインソースは深みのある本格的な味わいでおいしかった。

ホットコーヒーは「お替りいかがですか」と注ぎに来てくれる。ランチでコーヒーのお替りもらえるなんて、うれしいなぁ。
アイスコーヒーにしたA氏、なんだかうらやましそうに見てるし(笑)

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コーヒーを読みながらフロアに置いてあるデザイン専門誌を熟読。

特集はナガオカケンメイさん。
今自分のいる空間がどんな思いや背景を元に誕生したのか、よくわかって面白い。

ナルホド、そうか~、うわっスゴイなこの人…などなどひとり嘆息しながら誌面に夢中。
一方かな~り手持ち無沙汰でヒマそうなA氏。ゴメンゴメン、すぐ終わるからさ…

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お会計は伝票代りのフィギュア“ユタカ君”を持ってレジへ。
どのテーブルも会計は紙の伝票じゃなくて、フィギュアがその役目を果たしているらしい。
このユタカ君の説明をするときのスタッフさん、恥ずかしそうだった~(笑)

★ ★ ★ ★ ★ ★

食後はショップを探検♪

ショップ商品のセレクト基準は「ロングライフデザイン」。

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1Fフロアは生活雑貨やキッチンツール、ステーショナリー等が主で、中には病院仕様の
医療用品やプロユースの業務用品も。
静岡発では木製のお茶箱や井川メンパ、お茶羊羹にタミヤTシャツもあったなぁ。

ネルが気に入ったのは、アイスクリームの業務用紙カップ。
1L、2L用とあって、あの円筒形で上にむかって徐々に広がる独特なカタチがかわいい!
自分で焼いたクッキーやシフォンケーキを入れてプレゼントしたら喜ばれそう♪

A氏の目に留まったのはアシダ音響のヘッドフォン。
「なつかし~。。これ意外と音良いんだよね」

まじまじと商品を眺めてるネルに話しかけてくれたスタッフさん。
ずっとニコニコしながら熱心に話をしてくれて、とっても感じのいい人だった。

並んだ商品を見ていて思ったのは、デザインって単独の概念では成立できなくて、最終的
にはモノに落とし込まれないと使えないから余計難しいのだなっ、て漠然とした感想で。

スタッフさんと商品の話をしていても、話題は自然とデザインからそのモノの性能とか
使い勝手の良さ、心地よさに移っていく。

ラインナップされてる商品の中には、実際に使ったことがあったり店頭で試してみて、
正直気になる点のあった商品がいくつか。
(もちろんあくまでネル個人の体格や使い勝手、使うシチュエーションにおいてデス)

デザインは40年前のロングライフデザインのままでOKでも、モノのスペック全てが40年前
のままだと現代人の体格やライフスタイルの反映、新素材や進化した技術の生み出す使
い勝手や性能の点で、モノ全体の価値として現在も尚優秀だとは言い切れない気もして。

こういうとこに置いてあると、モノとして超オススメなんだ、とカン違いしてしまうネル。
あっ、でもこのショップの言いたいことは、そういう小さいことではないんだろうな。

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2Fはカリモク60やマルニ60など、60年代にデザインされたソファやテーブルなど家具の復刻版中心のラインナップ。静岡でこの辺の家具を買う人って、どんな人なんだろ。
60年代生まれで懐かしさや共感を感じる男性や、これを新鮮に受け止める20~30代の
流行に敏感な人かな。

うーーーん、色々考えながら、悶々と自分の中で違和感。
モノのロングライフとデザインのソレがごっちゃになってて、うまく整理がつかない状態。
これってネルにデザインを取り巻く色んなことが分かってないから、なんだろう。

でもこうやって店に実際足を運んで、モノを見て考えて、スタッフさんと話してまた考えて。
この一連の行動が、結構充実した気分で楽しかった♪

BRUTUS11/1号掲載の静岡店についてのインタビューでは
「D&DEPARTMENTを、作り手と売り手、消費者が積極的に考え、交流する場にしたいんです。そうすれば地元デザインがもっと面白くなりますよ」

そうかそうか、ネルって狙い通りのお客さんになってたのね~(笑)

★ ★ ★ ★ ★ ★

レジのバックヤードには回収されたショッピングバックが積み重ねられている。

これはお客様が家庭で不要になった買い物袋を店が回収、“D&DEPARTMENT”のロゴが
入ったテープを張り付けることでD&DEPARTMENTの新たなショッピングバックとして
再活用する「デザインリサイクル」活動の一環だそう。
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これって、すごくステキな考え方♪
資源とデザインの再利用になってるし、エコにそれほど興味がなくてもカンタンに協力できて、その結果がどう役立ってるのか目で見てすぐ理解できるのもウレシイ。

A氏に次回持って行こうよ、って説明したら「家の中を整理できてちょうどいいじゃん」
って実利的なお答え(笑)。うん、でも超~面倒くさがりのA氏でさえすぐ分かって賛成して
くれる取り組みなんだからやっぱり改めて素晴らしいと思う。

次回お茶しに行くときは、ショッピングバッグの用意忘れないようにしないとね♪

<今日のお会計>
2000円・2名/ランチ_D&ドライカレー950円・自家製ハンバーグ赤ワインソース1050円
               
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/郊外にあるシンプルで気持ちのいいカフェ&ショップ
   ランチが16時までOKなのがうれしい。朝寝坊した休日に先にのんびり買い物を済
   ませてからランチ、って使い方が理想的かな☆ショップは男性が喜びそうなセレクト。
   デザインとかインテリア、エコに興味ある2人ならデート場所にも良さそう。

A氏:★★★☆☆/駅南で仕事の合間に寄れそう
   駐車場広いし、テーブルの間隔も広いし。落ち着いてランチやお茶に使えそう。
   ドライカレーのルーはちょっと甘めがおいしかった。グラスワインが選べるのも
   いいなあ。でもいつも運転はオレだし…飲める日来るといいけどなぁ(笑)
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by gaisyoku_calendar | 2008-11-23 15:52 | 静岡住宅街の[が]

059 長屋門レストラン ヴァルナ [富士宮]

9月に富士宮にオープンしたイタリア料理の本格レストラン、ヴァルナ。

このレストラン、一般のレストランとはかなり違った背景を持つ、首都圏発のプロジェクト
のもと誕生したレストランで。

市所有の史跡「長屋門」の修復と富士宮市の「食による街づくり」をきっかけに
自治体プラス様々な団体・事業者・出資者、大学などが共同で創り上げた
「地方活性化レストラン」なのだそうです。

くわしくはHPにいろいろとあるので、こちらで
→http://www.food-japan.jp/establishment
→http://www.r-varna.com

HPにはこのレストランの生まれた理念や哲学が細かく書いてあって、どれを読んでも
ナルホドな、その通りだなと。

こういう取り組みが、本当に上手く回りはじめるといいなって。
静岡に限って言えば、こういう店の評判や成功をきっかけに、もっともっと静岡で外食を
楽しむ人が増えればいいなって。

そんなことを考えながら行ってきました♪

■長屋門Restaurant Varna [イタリア料理]
富士宮市大宮町6-22
0544-25-1323

場所は富士宮浅間大社のすぐ横。

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どっしりと構えた長屋門。
京都の高名なお寺の門のように大きく張り出した見事な屋根があって
左右には畳の入った居室も構えた豪壮で贅沢な造り。
後ろの白い建物が新しくできたレストランの本棟。

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長屋門をくぐった目の前はこじんまりした日本庭園。湧水の小川に掛けられた橋を渡って。
水面を小さな魚の群れが泳いでいる。

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レストランは白いモダンな近代建築。ドアやサッシは木であたたかく。

天井の高い明るい店内からは、光の入る四角い坪庭、ウッドデッキのある中庭が見える。
四角く切り取られた中庭の窓からは、日本庭園越しに長屋門も借景に。

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L字になったフロアにはシンプルな木のイスのテーブル席が並ぶ。
白が基調の店内は大きな目のタイルの床もきりっと清潔感があって、大きく切り取られた
窓が外の木目と緑をちょうどいいバランスで室内に取り入れている。

テーブルセットはライヨールナイフ、ジノリの最新シリーズ、リーデルのグラス。
すごくすごく、きれい。
東京のちょっと高級なレストランでも、このラインナップって簡単ではないはず。

でもテーブルクロスがないのが不思議。
カフェみたいにお客さんみんなの足もとが見えて、美しくはないだろうな…。
テーブルはガラス張り。パンくず処理のとき、どうするんだろ。

食前酒やソフトドリンクは700~1000円台。地元産果物やハーブ使用のオリジナルも揃う。

ランチは1900円、2800円、4500円の3コース。
4500円のコースにも興味があったけどメニューが固定だったので、3皿ともプリフィクスで
選べる2800円のコースに決定。

「コース料理にあわせたワインをグラスでお出しします」のコピーに惹かれて運転をしない
ネルだけ「グラスワインコース2種」もオーダー。

オーダーを取ってくれたソムリエさんに「ワイン何が出ますか?」と尋ねたら
「うーん、白と赤と・・・料理に合わせてお出ししますね」の言葉に期待大!
お願いしますよ~~

実際厨房近くのカートには10本前後の栓の空いたボトルが並び、しきりにテイスティングを
している姿が見える。私の好みのが来るといいな…♪

入店から30分後。
やっと、来ましたよ、前菜が。
まだ二組しかいないのにな?二人ともお腹ペコペコじゃなくてよかった。
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富士の胸鶏肉の低温調理。
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朝霧ヨーグル豚バラ肉の柔らか煮。

うーーーん、おいしい。上品。ちゃんとしてる。

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パンは2種。ライ麦ロールとフォカッチャ。このライ麦ロール、おいしい。
はじめから取り分けてあるバター、純度が高いというのかやたらおいしい。

A氏は自立するライヨールのバターナイフがお気に入り♪
ほどよく重みのある持ち手は水牛の角かなんかかな。

ひっきりなしに訪れる、満席のため予約がないと…と帰されてしまうお客さん。
すっごいウキウキ歩いてたのに入れずにしょんぼり帰っていくお客さんを
何組も何組も、見てしまった。

そのうちA氏、入店しようと窓の外を歩いてくるお客様を見ながら
<あのお客様予約してるか当てっこゲ~~ム!>をはじめてしまう始末・・・
トホホ、あんたも相当アホな奴だよ。

あからさまにがっくり落ち込んでた、地元ナンバーの軽で帰っていった若いカップル。
かわいそう。。連られてネルのテンションも…
せめて入口のメニュー看板に「本日満席です」「本日予約のお客様のみです」とか掲示を
出してあげれば、せっかく興味持ってくれたお客様にイヤな思いをさせずに済むのになぁ。。

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プリモと一緒に白ワインも。
よかった、好きな香りと味。うすく黄緑がかった色もキレイ♪

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地元白菜と生ハムのクリームソースのフェデリーニ。
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山芋と白葱、ビオファームまつきさんのバジルのジェノヴェーゼ。これは自家製パスタで。

これまた、きちんとしてる。ジェノベーゼソース、オリーブオイルがよくていい。
山芋はしっとり、白葱も濃くて甘いし。

この日はちょうど止んだかと思えば降りだす雨模様。
中庭デッキにおいた木のテーブルセット。屋根がないからさっきからずっと濡れっぱなし。
きれいにカーブしたイスの座面に水たまりができている。雨のときはしまってあげたいな…

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メインは二人とも地元産、萬幻豚の肩ロースのロースト。

肉はほんのりピンク色でしっとりきめ細やか。
柔らかくて、みずみずしくて、いくらでも食べられそう。

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このライヨール肉用ナイフのきっさきとカーブ!
うーんステキ、カッコイイ。。

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メインと一緒に登場した赤ワイン。
ぷっくりふくらんだリーデルグラスも素敵。

「樽香も落ち着いてきて、いい感じなはずですよ」と バローロ、パオロ(何トカ)1999年。
これってけっこう高いワイン…、だよね??
そうか、こんなのもグラスで出してくれるんだぁぁぁ♪

味は、良かった、好きなカンジ♪香りも、確かに樽っぽいけどいいなぁ。
もっと重くてもいけそうだけど、この上品な豚肩ローストはこれぐらいがベストなのかも。

料理に合ったワインのグラスでの提供って、そう簡単にできることじゃないって
ワインに疎いネルでもなんとなく分かる。

こういう底力がこのレストランの良さなんだと思う。
ひとりで好みのボトルを飲みきるなんて全くの無理だから、こういうサービスってホント
楽しいしウレシイ。量が飲める人だって、それこそ色々楽しめていいだろうな~

ソムリエさん以外は地元の若いバイトさんばかりのようだけど、
夜はまた違う雰囲気なんだろか。

緊張はなさそうだから「おいしいですね」「これ好きです」と話かけるも笑顔がなくて寂しい。
返ってくるのは「ええ…」みたいなとまどった返事ばかり。
言った手前ひとり語りになっちゃうと恥ずかしいから、お願い何か返して~(笑)!!

でもそうだよね、オープンしてまだ2か月なんだから。当然か。

そういえば夜に予約の電話かけた時も「○日は空いてますか?」って聞いたら間髪おかず
「満席ですっ!!………(無言)」って予想外にスマートじゃない対応に面食らったし、
入店するなり笑顔も挨拶もナシに「お名前はっ!!」って聞かれて、検問みたい…(泣)

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口直しの赤ワインのソルべ。
もうまんべんなく赤ワインの香りと味なのに、確かに爽やかで口どけ鮮やかでおいしい。
お替りほしいくらい。この辺の完成度&コーディネートが、やっぱりスゴイと思ってしまう。

デザートはプリフィクスのケーキとアイスクリームを盛り合わせで。
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ネルのは大きくてキレイなプレートに旬の柿と一緒に盛り付けて。
あれっ、このモンブラン。。栗の味が全くしないナ…??

コーヒーセットはジノリのベッキオホワイト?で統一。
コーヒーはしっかりしたデザートの甘さとちょうどいい深み。

はぁぁ、いっぱい食べたぁ。

適度にボリュームがあって、どの皿もおいしくて、キレイで、破綻なく完成度高くて。
それにワインも魅力的な価格でおいしくて。
たぶん東京で同じものを食べることを考えたら、お得感は高いのだと思う。

ただネルみたいな地元民は洗練されて東京っぽくて嬉しいのだけど、首都圏の
食べ慣れた人には地元素材プラス、調理法とか見た目とか器遣いとか…

せっかく遠出してきた甲斐というか、
旅先で出会う食の喜び=東京ではお金を積んでも味わえない納得感=富士宮らしさ 

がもっとダイレクトに伝わる皿があってもいいのかな、と。
できれば今後、季節を問わないメインになる名物料理ができたら。

あとはスタッフのサービスと笑顔が追いつけば♪
周囲で起っていることにきちんと気づいて、必要な対応をしていってほしい。
色んなモノを背負って毎日大変だと思うけど、自分たちの手でこの壮大なミッションを
成功させるんだ、って気概があれば絶対ファンは増えると思う。

現場スタッフの店への愛情&情熱と当事者意識があれば、結局箱モノ行政なんだよね・・・
なんて懸念はいくらでも覆せるはず。
時間をかけてみんなに愛されるお店になっていってほしいです。
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<今日のお会計>
8800円・2名・サ10%/ ランチコース2800円×2
               自家製ジンジャーエール800円
               グラスワインコース2種1600円
                  
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/半年後、一年後に期待
   理念が素晴らしいだけにどうしてもハードルが高くなりがちだったけど、
   味やコース内容&ボリューム、価格構成、外観&内観&コンセプトもよかった。
   首都圏に比べてコスパのいい店じゃなくて、皆がお金握って通う店になってほしい。

A氏:★★☆☆☆/おいしいからがんばれ
   店の立派さ、料理の美味しさと不釣り合いな接客がちょうど打ち消しあって今の
   ところ値段相応ってカンジかな。他のお客さんも盛り上がってる風に見えなかった。
   立派なHPなのに住所とグーグルmapだけで、最寄駅からの所要時間とかの一番
   必要なアクセス情報がなかったのはがっかり。人に遠方から来てほしいんだよね?
   ターゲットとかマーケットとかじゃなくて、生身のお客さんが来ることを忘れないで。
_

→ ♪ リクエスト♪
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by gaisyoku_calendar | 2008-11-18 11:20 | 伊豆・東部の[が]

056  ビストロ シェ・ポール [静岡・南町]

静岡駅南口から歩いてスグ、ホテルの2階。
働いていたときの昼休み、急いで駆けつけてもいつも満席御礼。
あきらめて隣の清見そばでラーメン食べたりしてたっけ。

今日はちゃんとした空間とサービスでかわいらしい食事がしたくてココヘ。
A氏には待つけどゴメン、と事前申請ズミで♪

■BISTRO シェ・ポール [フランス料理]
静岡市駿河区南町8-5 ホテルプリヴェ静岡ステーション2F
054-281-7300

カーブを描くアイアンの外階段。鉢植えのピンクや赤の花が色とりどりに咲いている。
平日の12時過ぎ、案の定満席のよう。
待ち時間は20分以上と言われ、奥に続いたホールのソファに腰掛けて待つ。

先客は40~60代の奥様チームが5、6組。
ホテルでのランチというせいか、みんなどことないく華やいだ服装。
待ち時間も楽しそうにおしゃべりに興じている。

そんななか、ちょこんと小柄なおじいちゃんがソファで一人。
誰か待ってるのかな?
オシャレな琥珀のグリップの杖をついている。カッコイイ!

ここのホテルはビジネスとシティホテルの中間ぐらい。
何年か前改装して外観もインテリアもパリのプチホテルをイメージしたような
ヨーロピアンテイストに一新。でも雰囲気は変わらず親しみやすい。

いよいよ順番。黒いスーツに身を包んだボーイさんに案内される。
通されたのは白い格子窓の横の席。眺めも良くて、ネル大満足♪

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レストランは白を基調に明るく、女性らしい雰囲気。
大きく取られた窓からは自然光がたっぷり。
ボリュームのある白いレースのカーテンがロマンチック。

ランチは3種類。
盛合せプレートの880円、メイン料理のある1200円と1350円。

きちんと敷かれたテーブルクロス、手に馴染むカトラリー、ホテルらしいシャッキリした
スタッフの動きからすると、かなりおトクな設定だ。

駅周辺のレストランと比べても、コスパの良さはダントツのはず。
880円のじゃなんだか申し訳なくて、メインのあるセットを選ぶ。

ネルは魚料理メインの1200円。A氏は和牛メインの1350円。
どちらもアミューズ、サラダ、スープ、デザート、ドリンクがつく。
うんうん、品数にも満足♪

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アミューズは菱形の白い器に入った、トウモロコシのムース。
ぎりぎり8月の味かな。
とろっとコクがありながら爽やかでおいしい。

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こぶりなパンはバターロール、ゴマロール、プチフランスパンの3種類。
どうやら食べ放題らしいけど、とくに説明はなかったのでおかわりはせず。
フランスパンは割ってみるとあったかくふわふわ。

お待ちかねのメイン。
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ネルの魚はイサキのソテーと帆立の夏野菜添え。
赤や緑が鮮やかなトマト、ナス、ズッキーニが華やかでうれしい。

今日はこの盛り付けの細やかさと華やかさがほしかったんだよね~

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A氏は和牛の赤ワインソース。
意外にそこそこボリュームがあって、これにはA氏も笑顔。

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デザートは小ぶりのエクレア。
生クリーム多めのカスタードクリームがぎっしり。完全手づくりの味。
甘すぎず、小さいけれどしっかり満足できる。

添えられた生クリームは上に乗せたミントの香がうっすら移っている。
フレッシュでパリッとしたミントにうれしくなる。

ドリンクがはホットの紅茶で。
メインが終わった頃にオーダーをとってくれたもの。

これがけっこう重要で、食べ始める前にオーダーを取られると食事の進み具合で
あったかいものが良かったり、やっぱり冷たいものがいいな、とか変わってしまう。

はじめにまとめてオーダー取れないのは店側にとったら面倒だと思うけど、
食後にドリンクが決められるのって、食べる側にとってはやっぱりウレシイな♪

でも残念だったの、最後までおしぼりのビニール袋を下げてくれないこと。

事前にセットされていたのが紙おしぼりだから、包装してあったビニール袋のゴミが
出てしまうのは仕方ない。
でもデザートの皿まで全部下げ終わっても、ビニール袋だけは最後までテーブルの上に。

がらんとしたテーブルの上で、くしゃくしゃのビニールだけが明らかに浮き上がってる!!

見かねてネルがスタッフを呼んで「これも下げてもらえますか」と頼んだら
ものすごく怪訝な顔をされてしまった…。ナゼ?

ネルが以前静岡の和食店でバイトしたとき

「布おしぼりのビニール袋は必ずはずしてから持っていってね。
お客様のテーブルの上に一瞬でもゴミがあったらダメだよ」

って教えられて。
おっしゃるとおりでゴザイマス!と深く納得した思い出があってから
ビニール袋を下げてもらえないと気になるんだよね。
これって他の飲食店でバイトした時も同じように教えられたのにな~??

ただこれって、すごくよくあることだから。
なのにやっぱりホテルだと思うから、この辺期待しちゃうんだよね・・・。

でもこういう細かな「きちんとしてる」「ステキだな」と思えるサービスがどの店でも
徹底されてくれば、静岡で外食する楽しみに目覚める人(とくに20~30代の女性)が
もっと多くなるんじゃないかな、とネルは日々思ってるのですよ♪

たっぷり、ゆっくり過ごしておなかもいっぱい。
フランス料理に興味なしのA氏もコスパの良さには感心しきり。

ふと気付けば、さっき見かけたオシャレな杖のおじいちゃん。
壁際の2人掛けの席にちょこんと腰掛けて、ひとりマイペースで食事を楽しんでいる。
ここの料理好きなのかな・・・店の雰囲気、いや、スタッフの誰かをお気に入りなのかなぁ?
なんかいい感じ♪

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9月からのランチは1100円、1350円、1500円の3種に変更されるみたいだけど
それでも妥当な設定だし、満足度は変わらないと思う。
次は親と行ってみようかな~

<今日のお会計>
2550円・2名/シェ・ポールランチ 1200円、プリヴェランチ1350円 (各税サ込み)

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/駅近&お手頃のホテルランチ
    どれも親しみやすい優しい味でほっとできる。野菜やハーブも風味と香りが
    あっておいしい。駅のなかに行きたい店がなかったとき、思い出せると便利
    なはず。ランチの席の予約ってできるのかな??

A氏:★★★☆☆/ちゃんとしててびっくり
    昔のステーションホテル時代のイメージのまま行ったからキレイでびっくりした。
    肉の量がちゃんとしてたし、パンも3種類あってよかった。男性は意外と知らない
    穴場だと思う。待ち時間が長そうだから平日よりは休日のランチかな~。
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by gaisyoku_calendar | 2008-09-07 00:47 | 静岡街中の[が]

055 まるはん へそ曲がり [藤枝]

京都・祇園祭りの夜に、舞妓さん&芸妓さんのお座敷で散財して以来
約1ヶ月ぶりの外食へ。

=========

最初席についてくれたのは祇園甲部所属、舞妓・Sさん(16歳!)。
鮮やかな水色をした絽の着物がお似合いで、可愛らしくも満点ゴージャス☆

可愛かったなぁ。。
白塗りおちょぼ口のあどけない笑顔に、気さくでそつのない会話。

今日は朝から着付けていろんな顔出ししてきたそうで、今の時刻はもう夜8時。
この蒸し暑いなか、ほんとによく働くナ。。
エライなあぁぁ!

毎回舞妓さんと何か出会いがある度に、こんな若い人が伝統と競争のなかで生きて
るんだから、私だってがんばらないとと勝手に感動してしまう。

もうひとりの芸妓さんもお三味線が上手で、秋の発表会にむけて一生懸命練習してる
最中なんだそう。

ジバラで祇園の舞妓さんや芸妓と飲むことなんて、もう一生ないだろう。
ちょっとオヤジっぽい趣味かもしれないけど、これだって経験のひとつ。

でも同じ女性同士だから、会話の内容にはことのほか気を使う。
やっぱり聞かれてほしくないことはこちらだって避けたいし、できれば相手が話しやすい
内容を振ってあげたいと思う。
なんていうか、ネルと話すときくらいはラクさせてあげたい?と思うのだ。

だから次お座敷で会うときがあれば、会話のコツというか、着物の柄行きや髪飾りのことを
聞くようにしてあげよう。

今回も後から気づいたんだよね、あの白い花の髪飾りは祇園祭り当日だけのために、
毎年新調しているモノだったって…。
わぁー、全く粋じゃないねネルってば!

=========

最近ケガをして病院に通っていたA氏。
なんだか可哀そうで、この日のお昼はA氏大好物のうなぎにエスコート♪

■まるはん へそ曲がり [鰻]
藤枝市立花1-12-9
054-643-3251

評判は聞いていたけど、2人とも行くのは初めて。
予約が必須とのことで当日の9時過ぎ電話を入れる。

念のため早めにクルマで向かうと、田んぼに囲まれた店は案外あっさりと見つかる。
まだ開店15分前。
駐車場のクルマを見ると、ネルたちが一番のりらしい。

昔のこじんまりした料亭か旅館のような和風建築。
草木が生い茂り、まるで小さな神社の境内を覗くよう。

炭焼きのいい香が辺りにあふれ出している。
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年月を経て色あせた門扉には「本日分終りです」の小さな木札が。
ネルの勝手な感想だと、この札ずっとかけっぱなしな気も…

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奥様に声をかけ、中へ。
石が埋め込まれた廊下にはどーんと大きな甕が。
水が注がれる底の方でウナギがぐるぐる泳いでいる。

あちらへ、と指示され眺めが田んぼの個室へ。
カウンター席と、畳敷きに座卓の独立した個室は全部で5つほど。
一旦通されはしたものの、お庭側の個室がどうしても気になり、怪訝な顔をされながら
も部屋をチェンジしてもらう。

さっきから電話が鳴りっぱなし。
焼き方のご主人とホールの奥様、どうやら2人だけでやっているらしい。
奥様忙しさでそうとうイラっと来てそうな気配…。

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庭に縁台のある個室に入り直してひといき。
なつかしいブタさんの蚊取り線香が置いてある。
田舎のおばあちゃんちに遊びに来たみたいな雰囲気だ。

夏草の生い茂った庭の向こうに広がる緑の田んぼ。
エアコンなんてなくても、ほどよく冷やされた涼しい風がさあっと吹き抜けてくる。
なんの飾り気もない薄暗い室内が、かえって清々しく居心地がいい。

20分ほど待っただろうか。
定食が運ばれてくる。
ここはメニュー表はなく、あるのは定食と肝焼きのみ。
だからオーダーも取られず、自動的に人数分の定食が運ばれてくるらしい。

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出てきた鰻定食。
見た目、ふつう。

うなぎ一匹分の蒲焼、おしんこ、肝吸い、ごはん、、以上。
お茶は粉茶で、おしぼりもビニールに入ったまま運ばれてくる。

かなりのうなぎ好きなA氏と、ほぼ興味のないネル。
こういうとき、A氏の反応って気になる。
やっぱりここまでひっぱてきた以上、喜んでもらいたいもの。

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そんなネルが、ひとくち食べてびっくり。
あれれ、うなぎってこんなに爽やかだっけ…???

やわらかいし、ふわっとほっくりしてて、よくある脂のしつこさは全くナシ。
まるで川魚のように清潔な風味。
うなぎ好きの人はこれで満足してくれるのだろうか?と疑問を持つぐらいの上品さだ。

一方タレは甘く硬いというか、砂糖・みりん・酒等々を足して割ったような単調さ。
長年秘伝のタレを足して重ねた老舗の、といったわけ分からない独特のものではない。

でも一番驚いたのは、カリッと炭でこげ目のついた身の香ばしさ!
炭で香ばしい、ってこういうことか!!って思うぐらい炭の香がふわっと広がる。
もうたまらなく、ここが一番おいしい。

ここのうなぎの主役は、ネルの中では間違いなく、炭焼き部分。
つまりうなぎの産地やグレード、タレの具合ではなくて、料理人の技術のたまものなのだと。

いろんな料理を食べてて、その料理の完成度が何に依存しているのか、
考えることなんて滅多にない。

でもここは明らかに料理人の技術の高さが、おいしさを呼んでいる(のだと思う)。
箸袋には“江戸焼き”と書いてある。
でもその秘密はカウンターにいなかったネルには分からずじまい・・・。

うなぎの仕入れや選別、下ごしらえから炭のおこし方からいろいろあるのだろうけど
もしかして真っ当に正直に全ての行程を踏まえると、こんなうなぎになるのかもしれない。

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糠漬けも爽やか。酸味も糠の風味も、控えめながらちょうどいい。
ごはんは器にはりつくほど水分少なめ。うなぎにあわせると、この硬さなのかも。

はーー、ごちそうさま♪
食べ終わってもう一匹食べてもいいかなって思った鰻、初めてだ。

お茶のおかわりほしかったけど、すでにお客さんは5~6組。
平日にもかかわらず家族連れや会社仲間、お一人様まで。

奥様はピークの忙しさ。
お茶のお替りなんて、頼めるわけもない。

いやいや、飲み物が持ち込み制!!なのもわかるなぁ。
でも飲食で一番利益が出せるのはドリンク。
それをね… でも、この先もずっと続けてほしいなぁ。。
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<今日のお会計>
5000円・2名/鰻定食2500円×2

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/純粋にうなぎを楽しむために
    建物は古くても掃除はされていてこざっぱり。サービスやインテリアは期待できない
    ので、家族や気の置けない人と行くのがおすすめ。個室でのんびり落ち着いて
    おいしいうなぎが食べられる、と思えば高くはないのかも。

A氏:★★★★☆/人生2番目においしいうなぎ   
    変わった店だけど、味はおいしい。量のチョイスができないとか品数少ない
    とかいろいろあるけど、久しぶりに気に入ったうなぎの店ができてうれしい♪
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by gaisyoku_calendar | 2008-08-25 11:12 | 藤枝・島田の[が]

054 サレペペ [清水・草薙]

何度目かのサレペペ。
ランチ時かなり込みあうのに、近くに振り替える店がないから
いつからかあまり行かなくなってしまったけど。

平日の今日は12時前にトライ!
あれっ、もういっぱいかな…と思いきやテーブル席が空いてましたよ♪

■サレペペ Salepepe [イタリアン]
清水区草薙1-9-3
054-345-0354
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JR草薙駅から徒歩2分、とアクセスいいわりに近くの県大生はまずいない。
住宅街にある店は通りの向こうから来る銀行の男性諸氏でいっぱいだ。

エントランスは清々しい緑がいっぱいに生い茂る。
今はピンクや紫のアジサイが色とりどりに。

ゆるくカーブした石畳のアプローチはまるで個人のお宅に招き入れられるような感覚。
こじんまりした店内はシンプルな白。
大きく取られた窓からは緑の庭が見えて、木陰にいるような心地良さ。

ランチは パスタ+スープ+パン+ドルチェ+ドリンクで998円。
これにメイン料理を追加したり、ドルチェを盛合せにすることもできる。

小ぶりでころんとしたパンは店内で毎日焼きたて。
手でこねてさっき焼いた、って分かる水分と粉の香り。
にんじんのポタージュもやさしい味わい。

ネルはゴルゴンゾーラのフィットチーネ。
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A氏は鮭のペペロンチーノ。
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パスタはライブ感のある、というかとにかくフレッシュ、生きてる感じがする。
親しみやすいのにきちんとおいしい、ちょうどいいバランス。

ドルチェは青いガラスの器に盛られたプルプルのパンナコッタ。
アイスピーチティーとアイスコーヒーと一緒に。

途中でシェフのお母様登場!
大柄でショートヘア、軽く日焼けしたようないかにも清水っ子らしい粋な名物マダムで、
ぱっと場の雰囲気が明るくなる。
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次回は夜行こうかな♪

<今日のお会計>
1996円・2名/週替わりランチ998円×2

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/草薙らしい、味と雰囲気の両立した店
    以前シェフに薦めていただいたワインがホントにおいしくて。
    それから信頼しています。全てシェフ手づくりの味もバランスがいいし、
    毎日食べても飽きない健康さがある。

A氏:★★★☆☆/久しぶりに、おいしかった   
    素直においしかった。量はメイン料理がある方にすればよかったかも。
    それにしてもサラリーマンでこの値段のランチ食べるなんて
    すごいな。オレは休日じゃないとムリだな…。
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by gaisyoku_calendar | 2008-06-28 11:29 | 草薙・清水の[が]

053 どんぶりハウス [静岡・用宗漁港]

毎年3月下旬に解禁となる、用宗名物のシラス漁。
静岡はシラスの漁獲量が全国一。
とくに用宗は漁場と港が近いから、鮮度も味も格別なんだそう。

用宗の漁港内にとれたてのシラスたっぷりの丼を食べさせてくれる、漁協直営のお店が
あると聞いてさっそくおでかけ~♪
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■漁協直営 どんぶりハウス [シラス丼]
静岡市駿河区用宗2-18-1
054-256-6077

なんてったって、子どもの頃から釜揚げ大好き♪シラスを買う日は意気込んで
・ネギ  ・シソ  ・ミョウガ 
に常備している海苔と煎りゴマをスタンバイ!

刻んだ薬味とシラス、煎りゴマを白ごはんにまんべんなく混ぜて醤油をたらしたら
海苔でくるっと一口分巻いて。。あ~~、オイシイ♪

白いシラスのあいだに小さなタコやエビの子どもが入っていたりして昔は気持ち悪くて
親にあげてたけど、大人になってからはこのオマケを探すのが楽しみになったりして(笑)。

どんな丼がでてくるのか、ワクワクしながら漁港へ。
A氏の狙いは生シラス丼らしい。
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用宗に来るなんて小さな頃父親に連れられて釣りに来て以来、ほんとひさびさ。
場所は漁港内としか聞いていなかったけど、手書きの看板に誘導されて港の駐車場へ。

プレハブ小屋のお店に、テーブルとお茶が用意されたテントが3張り。
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外に貼られたメニューを見てびっくり、うわっ、安いっっ!!
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どれも500円のワンコイン♪
スーパーの特売でも釜揚げは100g198円。隣の直売所は100g300円。
これはかなりオトクな匂いが(笑)。

11時の開店と同時に10人ほどのお客さんが並ぶ。
ネルは釜揚げしらす丼、A氏は生しらす丼をオーダー。
使い捨て容器に入れられた丼とおみそ汁を受け取る。
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受け取った釜揚げしらす丼、アハハハ…すごいよコレ(笑)!
まあ、そのシラスの量の多いこと!
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ざばっとすくったくらいにてんこ盛り。
ご飯の高さとシラスの高さが同じくらいなんだもの。
上品な風味に、プチプチはじけるほどみずみずしい噛み応え。
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生シラスだって、もう大フンパツ!
いつもなら料理店でちょこっとだけ、上品にいただくモノなのにこの載せ具合だもの。

目の周りの輝き方、身の透き通り方が半端なくキレイ。これは間違いなく新鮮!
少しつまむと、ねっとり、とろっと。
生臭さとかまったくなく、特有のほんのりとした苦味と甘さが伝わってくる。

ただでさえ足の早い生シラスを、あったかいご飯の上に載せるなんて
この時期漁協直営の店だからできる、究極のゼイタクだろうな~。

醤油をたらして、かきこんで。A氏、黙ってひたすら食べる。
とっても気に入ったらしい(笑)。もうひとつ頼みたいけど、何となくガマン。
売り切れになったら後から来たお客さんに悪いもんね。

周りでいっしょに食べてるお客さん、ご近所さんらしい家族連れが多い。
まだ小学校前くらいのちっちゃな子もたくさん来ていて、みんなもぐもぐ食べている。

やっぱりこんな海辺で食べる魚は、大人も子どももオイシイよね~♪
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<今日のお会計>
1000円・2名/釜揚げしらす丼 500円、生しらす丼 500円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/静岡名物を楽しく、気軽に
    値段も安いし、漁港のテントでワイワイ食べる雰囲気も楽しい。
    バイクのライダーさんも何人か来てたなあ。近くには公園もあるし。
    休日のおでかけにちょこっと立ち寄るスポットにおすすめ。

A氏:★★★★☆/生シラスを思いっきり食べたい人に
    生シラスをこんなにたっぷり食べられるとこって少ないよね。
    ただシラスの型はけっこう小さめかな。丼の量もやや少なめかも。
    でもこれだけ食べられることに意味があるから。ベタな店名もいい(笑)
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by gaisyoku_calendar | 2008-05-01 17:30 | 静岡住宅街の[が]

052 ガラムマサラ [伊豆・伊豆高原]

もうひとつ、伊豆にあるお気に入りのカレー屋さん。
伊豆高原駅から桜並木をずっと上がって、別荘や保養所が密集してるあたりに建つ
ゆったりとしたお店。

白と茶色が基調の落ち着いた外観は、品のいい喫茶店のよう。
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■ガラムマサラ [カレー]
伊東市池893-130
0557-53-5566
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カレーは5種類。
といってもどれもスパイスの配合、スープストックも変えてイチから仕込んだもの。
化学調味料や砂糖はもちろん、小麦粉やカレー粉も不使用で
ベースはじっくり炒めた玉ネギ、とろみは野菜と果物だけで出している。

そう、ほぼすべてがご主人のオリジナルレシピ。
一番合う辛さをそのカレーごと追求しているから、辛さの調整はできないそう。

ただその仕込みはものすごく大変らしい。
スパイスはホールからその都度挽いて、ビーフカレーの肉は大きな塊を買い付けて
自ら切り分け、チキンカレーの肉は一度全体を焙ってから煮込みへ。
エビカレーのエビは殻付きのをひとつひとつ剥いて、その殻でダシを取るそう。

仲の良さそうなオーナーご夫妻は、50代を超えたぐらい。
二人で大量の肉塊を焙ったり、エビの殻剥きするのはなかなか骨の折れる作業に
違いない。でも店内はそんな雑事は感じさせないほど、避暑地の喫茶店のように静かな
落ち着いた空間になっている。

ネルはエビカレー、A氏はチキンカレーをオーダー。
まずは千切りの紅ショウガとらっきょうが出てくる。

登場したカレー、平皿に盛られたご飯と別にカレーが小さな丸い壷に入ってくる。
全体のボリュームは女性でちょうどいいくらいかな。
トロトロの壷からは独特の香リが立ち昇ってくる。

エビカレーはもう、完全な鬼殻焼きフレーバー。
目の前に焼いたエビが置かれてるみたい。
ビーフカレーもインド風のこっくりと複雑で、スパイシーな香りが漂ってくる。

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緑色っぽいエビカレーをひとくち。うわぁっっ、辛いよ。。。
辛いモノが得意じゃないネルには、二口目を躊躇させるくらいの辛さ。
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でも濃厚なエビダシの旨みに惹かれて、もうひとくち。
辛さの向こう側にじんわりコクが感じられる。こんなエビカレー、全く食べたことない。
入っている大き目のエビは歯切れよく堅めで、プリプリ。
でもじわじわ辛みが口全体をおおっていく。
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赤身を帯びたオレンジ色のチキンカレー。やっぱり、かなり辛い。
でもよく煮込んで角がないから、少しずつでも食べたくなる。
焙ってあるというチキン、さすがにおいしい。
噛んでほろほろ崩れる具合がちょうどいい。

どちらもダシを味わうタイプのカレーな気がする。
欧風や家庭的なカレーが好きな人には、カレーと思えない位かも。

お水をどんどんいただきながら、あっという間に完食。
や~~~、汗かいた!
A氏も辛いけどオイシイよ、といいながら大汗。
セットになっていたヨーグルトでひと心地。。

ほっとして窓辺に目を遣れば、伊豆高原の気持ちのいい緑が広がっている。
その中にリスを発見、しかも二匹も!
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店の奥は一面ガラス窓で、木漏れ日がほどよく差し込んでいる。
居ながらにして小鳥が飛び交う様が見られるのも、伊豆高原の店ならではの特権。

伊豆に来たから地魚、にプラスして、こんなきちんと手のかけられた食事をするのも
伊豆の楽しみ方のひとつかも。

<今日のお会計>
2550円・2名/エビのカリー1350円、チキンのカリー1200円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ダシを楽しむ、和食好きにはおいしいカレー
    エビのダシがものすごくてびっくり。もう少し辛さ抑えめだったら、ネル
    にももっとおいしさが分かると思う。量を考えると値段は高めかな。。
    でも観光地のど真ん中でここまでおいしいものなら、納得です。
   
A氏:★★★☆☆/カレーっぽくないカレー
    チキンカレーおいしかった。辛さもちょうど良かったし。でも自分好み
    のカレーではなかったかなあ。値段がもう少し手頃なら大盛にした
    り、他のカレーも試してみたかった。リスが見れるのは面白い(笑)
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by gaisyoku_calendar | 2008-04-24 14:33 | 伊豆・東部の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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