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079 ディレッタントカフェ [三島・広小路]

行きたいような、そうでもないような。。

街中をさわさわと流れる清流、源兵衛川沿いに張り出したテラス席が
特徴的なレストランカフェ。

メディアで見ていたインテリアや店内の雰囲気が
どうも、その、、こちらにオトナモードを要求されそうで迷っていた店。

でも三島大社の桜でずいぶん気分が良くなってしまい
アレ、確かこの辺曲がってまっすぐ行ったあたりにあったよね…
と焼肉店や居酒屋のある小路を抜けて突き進んでいくと。。

あった、あった、ありました~♪♪♪

小さな線路と踏み切りの向こうに
そうそう、見覚えのあるロゴとあのテラス席!

鉄階段を降りていった地下が店の入り口。
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このシャビーな看板やロゴ、色使いはやっぱりそれなりに難しそうな気配濃厚。
でも、いいでしょう。お茶ならば。
やっぱりあのテラス席、見てみたいもの。

■#dilettante cafe [カフェ・イタリア料理]
三島市緑町1-1
055-972-3572

もしかしたら満員で入れないかも、と予想はしていたものの
ランチのピークを過ぎていたせいかすんなり入店OK。

テラス席手前の店内席か外のテラス席の、どちらでもお好きな方へどうぞ、
と若い女性のスタッフさん、柔らかい笑顔で丁寧に案内してくれる。

アレ、なんだ、意外といい感じみたい。
ホッ。。

それほど暖かくもなかったので、テラスが目の前の店内席へ。
ウン、この場所がベストポジションかも☆

テラス席を覗き込んでみるとひざ掛けの置かれた席が5つほど。
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実際目にしてみると、本当に川と同じくらいの高さにテラスの床があって
源兵衛川の中にある散歩道の踏み石を渡ってくる観光客とばっちり目線が合うくらい。

目の前は新緑の緑と山桜の可憐な白、
せせらぎの音にふっと横を見上げれば、ガタゴトとあまりにのどかに響くローカル電車の通り過ぎる音。

うーーん、、なかなかこれは、ステキかも。。

とにかく川面からの距離感、近さが京都の川床とはレベルが違う。

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照明を落とし気味にした店内はアンティークな気配の小物や調度品、絵画がそこかしこに。
空間全体のデザイン、家具、レイアウトにも破綻がなく隅々まで気配りが行き届いているのが感じられる。

カフェメニューは500円前後から。やっぱり安くはないかな。
メニューリストには飲料の注文が必須で、
オーダーがない場合はミネラル(だったかな?)を有料で出す旨の一文が。

席料ってことなんだろうけど、予想通りというか、そういう店だって気構えは
ゲストの側に求められているんだと思う。

普段ならこの類の注意書きを目にしてしまった時点でかなりうぅ~~~ん、なんだけど
でもお店の人がどの人も感じ良さそうだから ・・・ ・・・ ……… OKかな♪


後から後からお客さんはやってきて店内は常にほぼ満員。
そのせいかオーダーから出てくるまでに間が空いてしまう。
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テラス席では小さな子どもが電車見物にもう夢中、前のめりのかぶりりつき(笑)。

お茶しながら清流を眺めて、電車も眺めて、ついでに観光客に手を振ってもらって…
子どもにとってこんなにワクワクできる席って、なかなかないハズ。

でもスタッフさんも別にとがめる風でもなく、困った風でもなく、
余裕というか自然と接していたのが印象的。

なんだなんだ、いい感じなんだね~♪
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カフェオレと季節限定の桜のレアチーズケーキ。

このケーキ、間に桜風味の求肥(たぶん)を挟んであって、
オリジナル感の高い和テイストなもの。

うんうん、思ったよりぜんぜんおいしい! 
ヤッタ! ! ! 


オトナモードな店が面倒なA氏も、なんだか知らぬ間に気に入ったよう。
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「会計した帰り際にさ、またお出でください、って言ってくれたよ♪」とゴキゲン。
あっ、そうだったんだね。。

うん、また天気のいい日に。
今度はランチがいいかな。

<今日のお会計>
たしか1500円くらい・2名/桜のレアチーズケーキ500円、カフェオレ、アイスコーヒー

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/このロケーションは最強
    なかなか静岡にはない川べりの情景を取り込んだ店内。それだけでも行く価値がある。
    店の醸し出すトーンにこちらから合わせる気持ちで行けば十分満足できると思う。
    桜のレアチーズ、すごくおいしかった。自家製なのか聞いてみればよかったな。
   
A氏:★★★★☆/今度は夜行ってみたい
    気取った店かと思ったけど全然そんなことなくて居心地よかった。天気がよければテラス席が
    気持ちいいね。ただ目の前を人や電車が通るから食事の時間だと落ち着かないかな。
    駐車場あるの分かったから次はクルマで行ってみたい。
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by gaisyoku_calendar | 2012-04-23 23:52 | 伊豆・東部の[が]

075 223cafe [静岡・草薙運動場前]

草薙総合運動場前にオープンしたアウトドアの老舗ブランド
「THE NORTH FACE 静岡草薙店」。

1階はショップとカフェカウンター、2階が「223カフェ」。
カフェはNORTH FACE名義じゃないんだね。

■223cafe [カフェ・ギャラリー]
静岡市駿河区聖一色654-6 2F
054-208-2000
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1階のショップ店内は木や石のナチュラルカラーな自然素材で構成。
緑の見える大きなガラス越しに自然光がさんさんと降りそそぎ、明るく清潔感いっぱい。

品揃えもなかなか。本格的な登山用大型ザックやハードな防寒用ウェアがあるかと思えば
デイリーに着まわせそうなアウターや小物まで、見るものがきちんとある感じ。
ハイテクな化学系素材で作られた蛍光色な商品だって、なんだか健康的にみえてくるから不思議。

さて、お昼でも食べようかとファーストフードと同じセルフ形式になっているオーダーカウンターに行くと、
唯一の食事メニューが
キッシュorパイ+スープ+ドリンク の 1280円のミールセット。

A氏の表情、一瞬で曇る(笑)。

えっ、キッシュと飲み物でこの値段・・・って心の声が顔に出てますよ~~

セットメニューは他にケーキセット980円、ドーナツセット630円。
こちらもセルフじゃない普通のカフェと同じか、それより高い価格帯。
ケーキやパイ・キッシュがもともと高いコダワリの品だからだろうけど。

ただ観光地や首都圏のいい場所ならともかく、ここって静岡の、それもかなり郊外だよね、
しかもセルフ方式で、と内心ネルもモヤモヤした気分(笑)。

うーーーん、なんだか意外。
勝手にだけどNORTH FACEってもう少しフレンドリーを大切にする印象だったんだけどナ。。。
他のお客さんはこのプライス見てテンション下がったりしないんだろうか。

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ドーナツは首都圏でしか展開してない「ドーナツプラント」のもの。
NY発、ケーキみたいなしっとり贅沢な味わいで人気らしい。

二人ともドーナツセットをオーダー、
ウェイティングのあいだ再度ショップ内を見てまわる。

お客さんも少ないのにナゼか提供されるまでけっこう時間がかかる。
うーーん、もしかしてアイスコーヒー落としてる時間だったのかな。
でもセルフだと待ち時間って余計に気になるものなんだね…

やっと出てきたドーナツとドリンクが載ったトレイを持って2階へ行こうとするも、A氏がいない。
待ちかねて店外へ散歩に出てしまったらしい。

困った顔をしてるネルに気付いてか、気の効くスタッフさんがA氏を呼びに行ってくれる。
ここのスタッフさん、系列店の店舗のなかでは一番きちんと目配りしてくれていて頼りになる感じ。
アリガトウゴザイマス(感謝)!
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2階はフロアを縦長に半分に区分けして、
窓側は床をステージ状に少し高くして、イージーチェアとテーブルを配置。
壁側はギャラリーとしてNORTH FACE商品や店舗設計に参加したアーティストの作品を展示中。

ウェグナータイプの座面が広く低くてリラックスできるチェア、
しっかりしたぶ厚い木の天板のテーブル。

隣の席と距離が近いけど、フロア全体に開放感があるのでそれほど気にならない。
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ドーナツセットはチョコドーナツの「Black Out ブラックアウト」とアイスコーヒー。

はじめてのドーナツプラント・・・、
ムハっ、おいしい!! コレ!!

たしかに生地が超しっとり、ドーナツというよりチョコレートケーキのスポンジみたい。

中に入っているトロッとなめらかなチョコレートクリームが本格的なカカオの香りがして濃厚!
製菓用のうすっぺらい味じゃなくて、手土産でいただくようなおいしい高級チョコに限りなく近い。

上にかかったクッキークランチ?がぼろぼろこぼれて食べにくいけど、
このクランチも甘みがしっかり濃くてなかなか。。うわっ、おいしーー。。

アイスコーヒーもコクと香りが味わい深くていい感じ。
ほとんど氷ですぐになくなっちゃったケド(笑)。

あーー、よかった、おいしくて♪

ドーナツプラント、人気出るの分るなーーーー♪♪

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2階は完全にセルフなのでスタッフさんは誰もいなくて、たまに空いたお皿を下げに来るぐらい。
…満席だったらどうすればいいんだろう。
水は用意されたサーバーから自分でついで飲んでいいらしい。

ブックカフェの名の通り、作りつけの棚には洋書がぎっしり。
いったい何冊あるんだろうって位大量に。

ざっと見てみるとネイチャー、旅、建築、動物、インテリア、料理など大判で写真集的な
眺めて楽しむタイプの本が多いよう。

洋書なので字面を追うことはできず、選んでもすぐ見終わってしまう。
なかにはビニール包装のまま日本円の値札が付いた本も。
ここの洋書、備品だと思ってたけど売り物なのかな・・・よくワカラナイ。

そもそもどうして和書はなくて洋書のみ、なのかな。

NORTH FACEが海外ブランドだから?
でも本って内容が分ってこそ面白みがある、と本好きのひとりとしては思うんだけどナ。。
まさかオシャレアイコン的扱いってことはないだろうけど…

とはいえ興味を惹いたのはコレ。

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『 PLATES + DISHES 』。
アメリカ全土をバイクで縦断、ロードサイドカフェテリアの名物料理と気になる女性スタッフを見開きで紹介、
って企画らしい(想像ですが☆)一冊。

いかにもアメリカらしい巨大な赤い肉塊や大量のビーンズ&ポテトフライのプレートの横に
金髪美女からインディオ系まで肌の色も目の色も年も違う、謎な微笑を湛えた女性たちが登場。
自分でもこういう写真なら撮ってみたい♪

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気になったのは思いきり直射日光の当たる棚の上に置かれた本たち。
本への愛情は…

窓に近寄って見てもごく普通の、省エネ☆1つのシングルガラス。
でも素人には分らないように紫外線防止とか結露防止になってるんだろうか?

そうじゃないなら誰かこのかわいそうな状況、改善してあげてほしい…


老舗アウトドアブランドにプラスして、フードもハコも人気○○、こだわり○○、作家モノとか
多数決で集められたようなオシャレ系ネームなモノが盛りだくさん。

おいしいし、今ドキ感あるし、キレイだし。
スタッフさんも笑顔で親切でいい感じ。

でもな。。
静岡の人はこういうお店、求めてたのかな。
っていうより、静岡の人にこういう企画を受け入れてほしいのかな。いや、よく分らないや…

カフェにいたお客さんは比較的落ち着いた、
30~50代くらいの大人な雰囲気の人が多かったよう。

A氏も結構このブランドに信頼を置いているらしく、
通勤用のバッグに良さそう~、なんて物色してたのに。

連携が見えにくいというか、要素間の主従関係が整理途中な印象なのはネルだけかな。

どちらにしろまだオープンしたばかり。
これからどう展開していくんだろう。
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by gaisyoku_calendar | 2010-10-11 11:41 | 草薙・清水の[が]

073 茶町KINZABURO [静岡・茶町通り]

もともと日本茶大好き♪

急須を使った自分オリジナルのおいしい?淹れ方があるし、
茶葉はおいしいのにすっごくお値打ちな藤枝産の秘蔵の一品??を愛飲中~

もちろんお茶系スイーツも大好き!

老舗の茶問屋が並ぶ歴史ある茶町に、大正時代創業の茶問屋さんプロデュースのカフェが
オープンと聞いてたまらずGO☆

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■茶町KINZABURO [日本茶ショップ&スイーツ]
静岡市葵区土太夫町27
054-252-2476

茶町?と聞いても実はいまいち場所がピンとこなかったけど、呉服町通を上がりきった
静銀本店・日銀・清水銀行のある交差点をそのまま北上してのんびり徒歩5分ほど。
意外に街中から近かった♪

のんびりした住宅街の先にふと目に入ってくる、真っ白い小さな建物。
今ドキっぽいロゴが目印。


入り口の扉を開けるとすぐにお茶を使った生スイーツの冷蔵ショーケース。
奥に行くほど茶葉や日持ちする菓子類の販売スペースが。

イスやテーブルが見当たらないのであれ?と思って聞いてみると

イートインの人はその旨を伝えて1階でスイーツを購入後、お盆に載せてもらったスイーツを
自分で2階フリースペースに持って行っていただくシステムだそう。

店オリジナルのお茶系ワッフル 「茶っふる」 は5種類。
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わー、どれも意外なほどお手頃価格♪

普通こういう、いわゆる地元名産品を原料に食品を開発すると、
コストをそのまま積み上げた買いづらい価格になっちゃってることが多い気がするのだけど、

それが1個100円からって、スゴイ!と思う。

このお値段なら全種類食べ比べしてもいいかな~と5個ともオーダー。
横に並んでいた陶器入りのほうじ茶ブリュレもついでにお買い上げ♪

2階のフリースペースはフローリングのテーブル席と
床の間もある本格的な畳の和室がゆるやかに繋がる和み空間。
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ネルたち靴をぬいで、座布団に座卓の和室スペースでまったり。
大きく窓をとったベランダから陽射しが差し込んでのんびり、気持ちいい。

平日のお昼過ぎで他にお客さんがいなかったせいか、
友人の新築おひろめ会に招かれたような気分?ですっかりリラックス(笑)。

で、肝心の飲むお茶はといえば…、
これがフリーサービス。

セルフサービスとはいえ元々お茶屋さんなのに本命のお茶の代金をとらないって…
相当にいろいろな検討を重ねて、結局このスタイルに落ち着いたんだろうな。。

そうかぁー。。。

この時用意されてたお茶は、冷茶とポットに入った温かいお茶が3種類。
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 [静7132] 桜の葉の香り_スーッとしてさっぱり味。桜もちの香り
 [香 駿] ミルクの香り_優しい味と香りで洋菓子にあうマリアージュ
 [香 寿] ぶどうの香り_爽やかなぶどうの香り。自然の香りで清々しい

こういう専門店らしいラインナップがやっぱりうれしい♪

温かいお茶はどれも香りが特徴のようで、これも飲み比べに挑戦~♪
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香りがハッキリ分かるのは、ポットから注ぎたてのあったかいうち。

あっ、確かに桜葉だったり、ぶどうの甘い香りだったり。
ミルクは、う~ん。。繊細すぎて私だと判別つかないみたい(笑)。

ではでは、ワッフルは冷茶といただきます~♪
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挟んだお茶クリームの名前がついた5種類のワッフル。

 [天 竜] 天竜抹茶の渋さと生クリームのストレート勝負。抹茶本来の味が最も楽しめる
 [岡 部] 岡部抹茶のまろやかさとやさしい味わいの生クリーム&カスタード
 [ほうじ] 国内産ほうじ茶パウダーと生クリーム
 [本 山] 本山抹茶の通な味と生クリームに鹿の子をプラス 
 [安倍川] きなこ入り生クリームに求肥を入れて


どれも店内の工房で手づくりしてるもの。

ワッフル生地は共通で、クリームの抹茶の産地や生クリーム&カスタードの配合、
鹿の子あずきや求肥のアクセントでバリエーションを持たせてるよう。
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厚めのワッフル生地はふわっふわの柔らかめ。
クリームもかなり柔らかめかな。

お年寄りから小さなお子さんまで、好き嫌いなく食べられそう。

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コレは「本山 茶っふる」。

静岡ってほとんど抹茶は生産してないと思ってたけど、
抹茶だけでも天竜・岡部・本山の地元産を使い分けてるってすごいナ…

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こちらは「静岡ほうじ茶 濃厚ブリュレ」。

一緒にいただく透き通った萌黄色の冷茶、
ハァ。。おいしい!
キレとコク!!

さすが、家とは全く違う。。(当たり前ですね…笑)

4月のオープンから間もないのに、販促系パンフやポスター、のぼりも完全完備。
スタッフさんも広くはない店内に4~5人はいるよう。
ちゃんとしてるんだな。。

用意してくれるお茶って、季節で変わるのな?
お茶が無料だから申し訳ない気もするけど、やっぱり肝心のお茶がおいしいから
一緒に食べるスイーツも何倍もおいしく感じそう。

今度県外から来る友達連れていったら喜んでくれるかも♪

<今日のお会計>
 865円・2名/茶っふる5個550円、静岡ほうじ茶濃厚ブリュレ315円
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by gaisyoku_calendar | 2010-04-29 14:00 | 静岡街中の[が]

063 とらや工房 [御殿場]

御殿場プレミアムアウトレットの帰りに、とらや♪

といっても御殿場ICすぐの「虎屋菓寮」じゃなくて、アウトレットに向かう脇道をふっと
曲がった先の、竹林に囲まれた別荘地の一角にある「とらや工房」へ。
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■とらや工房 [和菓子・喫茶]
 御殿場市東山1022-1
 0550-81-2233

とらやの創業はナント室町時代(約480年前!)らしく、国内でも指折りの老舗中の老舗。
と思えばヒルズやミッドタウンに出店したり、2009年日本パッケージデザイン大賞を受賞
したりと何かと伝統&和モダン、デザイン&コンセプトにも力を入れているらしい。
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萱葺の山門をくぐり、竹林の散策路をゆっくりと進んでいくと東屋が。
その先にゆったりとカーブした切妻屋根の平屋が見えてくる。

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池を中心に配した丸い庭を囲むように弧を描く、和のモダニズムな建物。

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回廊の天井の白木の梁は等間隔に美しく並び、透明なアクリルの屋根からは
さんさんと午後の日差しが降ってくる。

ガラス張りの製造工房を横目に見ながら進んだ先が販売所。
とにかく店内はどこを見回しても、パリっと凛とした木の空間。
カウンターの上には白い木枠とガラスでできたケースが幾つか。

どら焼き、きんつば、大福、ねりきり…身近なおやつ的和菓子が数種類。
月替りの生菓子はすでに売り切れ。他にも空になってるケースがちらほら。

テイクアウトの和菓子はどれも250円、お茶付きのイートインなら500円になるという。
接客してくれる女性たちは皆テキパキと笑顔。要領を得た答え方。

小豆好きなネルは「赤飯大福」と「きんつば」。
A氏はとろろ麦めしの軽食で。

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注文を終えたらガラスのドアから隣の喫茶スペースに移動。
前後が開放された吹き抜けスペースと本物の薪暖炉が置かれた室内との2フロアに
区分されていて、置いてある椅子やテーブルも微妙に違う。
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天気もいいし、ネルたちは庭全体が見渡せる吹き抜けの席へ。
喫茶スペースもこれまた床から壁、天井まで端正で美しい木目の木が存分に使われ、
思わず深呼吸したくなるような清浄な空間。

曲げわっぱのような品のいい小判形の盆に載せられて、お菓子とお茶がやってくる。
「お茶のおかわりお申し付けくださいね」とスタッフさんがにっこり。
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小ぶりな「赤飯大福」。
土日祝限定のお菓子だそう。

ごく薄くてよく伸びる皮は小豆の渋でモチ米を染めて作ったそう。
保存料など不使用のせいか、すでに上部の皮は乾いて固くなりはじめている。
中の小倉餡は案外あっさり。お腹すいてるから味覚は敏感になってるはずなんだけど…。

続いて「きんつば」。
あらっ、こっちも…普通だなぁ。こういう味にしたかったって方向性がどうも伝わってこない
というか。この薄さ加減がとらやの持ち味なんだろうか。うーん、上品といえば上品…。

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A氏の軽食をちょっといただくと、けんちん汁がうーん、おいしい!
丁寧にとられたダシがすごくまろやか。塗りの器もステキだし。

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同じくお腹がすいてたA氏、どうにも物足りなくて「どら焼き」追加(笑)。
富士山をかぶった“と”の焼印がとってもキュート♪
皮はしっとりよりはさっくりして、端に溜まった蜜が濃くっておいしい。

お茶のお替りをいただいた後は、敷地内をふらっと散歩。
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工房の前の椅子で籠に入ったシイタケが干されてた。
あー、あのけんちん汁とか、こういう素材を使ってるのかなぁ。
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通りかかるスタッフさんは何度も「お茶のおかわりいかがですか」と声をかけてくれる。
その自然な感じについ「あっ、じゃあもう一杯…」なんてまた腰を落ち着けてしまって。

冬枯れの庭を眺めながら、静謐な空間でゆったりと。
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庭の梅がもうすぐ咲きそう。
その頃また来ようかな。。


<今日のお会計>
1850円・2名・イートイン/お茶付き和菓子500円+菓子1個追加250円
                 軽食850円+どらやき1個追加250円

<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/静寂の中でいただく伝統の和菓子
   美術館のような空間構成とその居心地を味わう場所。菓子がやや力不足で主役に
   なりきれてないのが残念だけど、アウトレットの喧騒から離れてほっとするには最適。
   色んな意味で東京的で、建築好き・和モダン好きの人ならもっと楽しめそう。
  
A氏:★★★☆☆/こっちのとらや、知らなかったー
   なんか小さいのに高いな。でもこの雰囲気なら場所代だよね。手頃な価格帯にして
   人が集まっちゃうのも困るんだろうし。とろろ麦めしもけんちん汁もおいしかったよ。
   どら焼き小さかったけどおいしい。
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by gaisyoku_calendar | 2009-02-10 12:15 | 伊豆・東部の[が]

061 開 [南伊豆・下田]

湯量豊富な源泉掛け流しの温泉、広大な日本庭園に揺れるヤシの木。
老舗旅館に本格ガーデンスパが融合した和の南国リゾート、下田「清流荘」。

あさばに蓬莱、強羅花壇も名を連ね、世界のVIPご用達と認められた宿だけが登録される
仏「ルレ・エ・シャトー協会」に日本で初めて選ばれた宿なのだとか。

いつかは泊ってみたいなぁ、と憧れのまま未だ果せてなくて。
そんな名旅館の所有していた別荘にカフェができたと聞いて約1年半。

それがこの年末、やっと訪れる機会が来たのです♪

■清流荘別墅 開(カイ) [カフェ・サロン]
下田市中98
0558-22-1361(清流荘)
http://www.seiryuso.co.jp/bessyo/
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南伊豆を河津から下田へ、伊豆急行蓮台寺駅と下田駅のちょうど中間ぐらい。
何気ない県道沿い、駐車場になった雑木の混じる前庭を奥に進むと
高々と廻らせた石塀の真ん中に堂々とそびえる門柱が。

知って探さないとまず来れない場所。

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門柱の真ん中には見上げるような高さのオブジェが。
その先頭には針金でできた繊細な蜘蛛の巣のようなオブジェが風を受けてくるくると回転、
一本一本の先端についたモビールがキラキラと陽を受けて輝いてる。

このカフェ、清流荘のオーナーと懇意にしている陶芸&インスタレーション作家のご家族が
はじめたと聞いていたけど、さっそくその作品が出迎えてるらしい。

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ざざざっと冬の気配が深い広い庭の奥には、下田らしい白黒のなまこ壁の土蔵。

入り口には銀色の丸い大きな水盤。
濃いピンクの椿が浮かんだ、なみなみと水を湛えた水面に昼過ぎの陽射しが反射、
七色に変換されながら土蔵の内部にまでゆらゆらと長く差し込んでいる。

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店内は薄明かりの土蔵をそのまま活かした白壁と板張りのスペース。
懐かしいミント色の円筒形だるまストーブにはちらちらと小さな火が燃えて。

古材とおぼしき厚みと渋さのある木材とアイアンで作られたテーブルと椅子が
思い思いの自由な形をしながらアート作品の佇まいで並んでいる。

見上げた天井には複数の円形アクリルミラーが嵌って。
陽射しを跳ね返す光のプリズムが不安定に白壁に輝き、
空間には不思議なゆらぎと緊張感。

こんなことだとは思わなかったから、あらら、ちょっと戸惑いぎみ(笑)。
もっと普通によくある、プライスカードの付いた作品展示コーナーがある今ドキ系物販カフェ、
ぐらいに思ってたから。

あー、びっくり。。
空間全体がこんな美しいアートになってたなんて…。

メニューはランチにスイーツとドリンク。
もの静かなスタッフさんはこの場の空気にぴったり。
ネルたちもなぜか小声になってしまう。

ランチはパン系とごはん系の2種類。
ごはん系のおかず・金目と里芋のコロッケに惹かれてごはん系をオーダー。

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先に出てきた水のコースターは丸い蔦の葉かなにか。
置かれた箸置は立体的なふくらみのある三日月形で、焼物のようでもあり珊瑚礁の
かけらのような自然の造形物にも見えて。
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食事が出てくるのを待つ間、それぞれ個性的な四角に切り出された椅子を座り比べ。
どれもゆったり大らか、とことん分厚く仕上げられた座面のカーブが気持ちいい。

冬なのにそのまま座っても不思議と冷たく感じない。
気のせいなのか、どうなのか。
こんな椅子ウチの玄関にあったらほんとステキだナ。

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土蔵の手前にはオープンエアの席も。
男性がひとり読者をしながらコーヒーを飲んでいる。

あぁっ、やっぱりスイーツも一緒に頼めば良かったかなぁ…。

しばらく待って出てきたランチは
・金目と里芋のコロッケ 柚子胡椒&トマト系ソース
・緑豆ごはん 南伊豆のお米で
・菜の花の胡麻和え
・セロリのお吸いもの

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作品だと思われるお吸い物の器、底が丸くてごろごろ揺れる(笑)。
でも繊細で力強くて、すごく魅かれてしまった。
アーティストや作家のファンになってしまう瞬間って、こんな時なんだろうか。

コロッケの中は里芋でしっとり、赤いキンメの身に混じってのほんのちいさな薄骨片も。
いちから全部手づくりしてる、って伝わってくる優しい味わい。
お吸い物のダシも柔らかくて透明で、セロリもおいしくいただける。

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このテーブル、ここを改装するときの古材のはず、
だって虫食いの跡が目の前の柱の虫食いと全く同じだから…
そんな思いつきをひとり巡らして喜んでいる。

わたし、この空間を気に入ったのか?
どうもざわざわ気持ちがしっくりこない。。

このはかなく温かい古民家インスタレーションの中に偶然迷い込んで食事している自分。
自分がアート作品のなかにいて、まだまだ理解できないことから来る緊張感。
それを気にしなければ居心地ヨシ。
うーん、十分に不思議(笑)

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時間に追われてそそくさとお会計。
帰り際落ち着いて庭をよく見渡すと、別棟がもうひとつ。
こちらはギャラリーとして開放しているらしく大きな書画が展示されている。


時間をとって、また来よう。
今度は「しっとりチョコケーキ」か「とろり黒蜜プリン」に「黒糖しょうがエール」だナ…。
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<今日のお会計>
1400円/ランチ
               
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/南伊豆の自然と揺らめく現代アートの融合
  アートやクラフトに興味のある人が行くとより楽しめる大人の空間。
  この空間に心惹かれて理解したいと願う自分の心の動きが意外だった。
  女性同士の小旅行のティータイムなんかに一番しっくりきそう。
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by gaisyoku_calendar | 2008-12-29 13:18 | 伊豆・東部の[が]

060 D&DEPARTMENT PROJECT 静岡店 [静岡・高松]

11月15日、静岡駅南にオープンしたばかりのセレクトショップ&ダイニング。

こちらも富士宮のヴァルナと同じく、首都圏発プロジェクトの一環として誕生したお店。

といってもヴァルナは行政や団体が主導で創った“食”がメインのレストランなのに対して、
D&DEPARTMENTはナガオカケンメイさんという個人のデザイナー&プロデューサーが
展開、“デザイン”をキーに据えたショップ&飲食の複合店舗だという点で大きな違いが。

ただ東京の視点&エッセンスを地方に持ち込むことで
「地域の活性化に役立てたい」という理念は、どちらの店にも共通していそう。

ナガオカさんは他にも
・ショッピングバッグをリユースする活動
・無印良品の買取り、再販売
・廃材と廃材の組み合わせから、新しく作らないで創る家具
・Gマーク受賞商品の中から買取り、再販売できる真のグッドデザインを考える
などで活動中。

詳しくはHPで♪
→http://www.d-department.jp
→http://web.d-department.jp/project/

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■D&DEPARTMENT PROJECT SHIZUOKA [セレクトショップ&ダイニング]
静岡市駿河区高松1-24-10
054-238-6678

静岡駅から南に海に向かってずんずん進んで、東名の高架下をくぐって静大方面へ。
住宅地と一面田畑の真ん中を分ける道路の真ん前に、真白い四角い建物が。

大きく床下までガラス張りになった壁の一部が小さなドアで、店はちょうど半分づつショップ
とダイニングにわかれている。
ショップも気になるけどまずはランチを食べようとダイニング側のドアから店内へ。

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高い天井は空調ダクトや照明レール、鉄骨の柱や2階の床材がそのまま見える造り。
その分塗装は良く考えられていてクリームや白、アルミのシルバーが上手にコーディネート
されシンプルでナチュラルな雰囲気。
壁面に沿って設置された完全オープンキッチンは横いっぱいに長く、ショーケースも。

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フロアは高低差がつけられ、奥の席からもは外の景色が眺めやすいようになっている。
イスはカリモク60の黒いソファをゆったりめに配置。
この日は天気が良くて、座った席からは田畑と静大、遠くに富士山が姿を見せてくれる。

夕方4時までオーダーOKなランチはパスタ、カレー、オムライス、ハンバーグなど
身近なメニューばかり。すべてドリンクがつき、ごはんものにはサラダもつく。

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A氏は「D&ドライカレー」、
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ネルは「自家製ハンバーグ赤ワインソース」をオーダー。
スタッフさんのオーダー取りは膝をついた姿勢で。ちょっとびっくり。

ボリュームは女性向けだけど、味はなかなかしっかり。
ハンバーグの赤ワインソースは深みのある本格的な味わいでおいしかった。

ホットコーヒーは「お替りいかがですか」と注ぎに来てくれる。ランチでコーヒーのお替りもらえるなんて、うれしいなぁ。
アイスコーヒーにしたA氏、なんだかうらやましそうに見てるし(笑)

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コーヒーを読みながらフロアに置いてあるデザイン専門誌を熟読。

特集はナガオカケンメイさん。
今自分のいる空間がどんな思いや背景を元に誕生したのか、よくわかって面白い。

ナルホド、そうか~、うわっスゴイなこの人…などなどひとり嘆息しながら誌面に夢中。
一方かな~り手持ち無沙汰でヒマそうなA氏。ゴメンゴメン、すぐ終わるからさ…

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お会計は伝票代りのフィギュア“ユタカ君”を持ってレジへ。
どのテーブルも会計は紙の伝票じゃなくて、フィギュアがその役目を果たしているらしい。
このユタカ君の説明をするときのスタッフさん、恥ずかしそうだった~(笑)

★ ★ ★ ★ ★ ★

食後はショップを探検♪

ショップ商品のセレクト基準は「ロングライフデザイン」。

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1Fフロアは生活雑貨やキッチンツール、ステーショナリー等が主で、中には病院仕様の
医療用品やプロユースの業務用品も。
静岡発では木製のお茶箱や井川メンパ、お茶羊羹にタミヤTシャツもあったなぁ。

ネルが気に入ったのは、アイスクリームの業務用紙カップ。
1L、2L用とあって、あの円筒形で上にむかって徐々に広がる独特なカタチがかわいい!
自分で焼いたクッキーやシフォンケーキを入れてプレゼントしたら喜ばれそう♪

A氏の目に留まったのはアシダ音響のヘッドフォン。
「なつかし~。。これ意外と音良いんだよね」

まじまじと商品を眺めてるネルに話しかけてくれたスタッフさん。
ずっとニコニコしながら熱心に話をしてくれて、とっても感じのいい人だった。

並んだ商品を見ていて思ったのは、デザインって単独の概念では成立できなくて、最終的
にはモノに落とし込まれないと使えないから余計難しいのだなっ、て漠然とした感想で。

スタッフさんと商品の話をしていても、話題は自然とデザインからそのモノの性能とか
使い勝手の良さ、心地よさに移っていく。

ラインナップされてる商品の中には、実際に使ったことがあったり店頭で試してみて、
正直気になる点のあった商品がいくつか。
(もちろんあくまでネル個人の体格や使い勝手、使うシチュエーションにおいてデス)

デザインは40年前のロングライフデザインのままでOKでも、モノのスペック全てが40年前
のままだと現代人の体格やライフスタイルの反映、新素材や進化した技術の生み出す使
い勝手や性能の点で、モノ全体の価値として現在も尚優秀だとは言い切れない気もして。

こういうとこに置いてあると、モノとして超オススメなんだ、とカン違いしてしまうネル。
あっ、でもこのショップの言いたいことは、そういう小さいことではないんだろうな。

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2Fはカリモク60やマルニ60など、60年代にデザインされたソファやテーブルなど家具の復刻版中心のラインナップ。静岡でこの辺の家具を買う人って、どんな人なんだろ。
60年代生まれで懐かしさや共感を感じる男性や、これを新鮮に受け止める20~30代の
流行に敏感な人かな。

うーーーん、色々考えながら、悶々と自分の中で違和感。
モノのロングライフとデザインのソレがごっちゃになってて、うまく整理がつかない状態。
これってネルにデザインを取り巻く色んなことが分かってないから、なんだろう。

でもこうやって店に実際足を運んで、モノを見て考えて、スタッフさんと話してまた考えて。
この一連の行動が、結構充実した気分で楽しかった♪

BRUTUS11/1号掲載の静岡店についてのインタビューでは
「D&DEPARTMENTを、作り手と売り手、消費者が積極的に考え、交流する場にしたいんです。そうすれば地元デザインがもっと面白くなりますよ」

そうかそうか、ネルって狙い通りのお客さんになってたのね~(笑)

★ ★ ★ ★ ★ ★

レジのバックヤードには回収されたショッピングバックが積み重ねられている。

これはお客様が家庭で不要になった買い物袋を店が回収、“D&DEPARTMENT”のロゴが
入ったテープを張り付けることでD&DEPARTMENTの新たなショッピングバックとして
再活用する「デザインリサイクル」活動の一環だそう。
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これって、すごくステキな考え方♪
資源とデザインの再利用になってるし、エコにそれほど興味がなくてもカンタンに協力できて、その結果がどう役立ってるのか目で見てすぐ理解できるのもウレシイ。

A氏に次回持って行こうよ、って説明したら「家の中を整理できてちょうどいいじゃん」
って実利的なお答え(笑)。うん、でも超~面倒くさがりのA氏でさえすぐ分かって賛成して
くれる取り組みなんだからやっぱり改めて素晴らしいと思う。

次回お茶しに行くときは、ショッピングバッグの用意忘れないようにしないとね♪

<今日のお会計>
2000円・2名/ランチ_D&ドライカレー950円・自家製ハンバーグ赤ワインソース1050円
               
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/郊外にあるシンプルで気持ちのいいカフェ&ショップ
   ランチが16時までOKなのがうれしい。朝寝坊した休日に先にのんびり買い物を済
   ませてからランチ、って使い方が理想的かな☆ショップは男性が喜びそうなセレクト。
   デザインとかインテリア、エコに興味ある2人ならデート場所にも良さそう。

A氏:★★★☆☆/駅南で仕事の合間に寄れそう
   駐車場広いし、テーブルの間隔も広いし。落ち着いてランチやお茶に使えそう。
   ドライカレーのルーはちょっと甘めがおいしかった。グラスワインが選べるのも
   いいなあ。でもいつも運転はオレだし…飲める日来るといいけどなぁ(笑)
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by gaisyoku_calendar | 2008-11-23 15:52 | 静岡住宅街の[が]

049 パセオ  [箱根・強羅]

箱根に行き始めたのは、ついここ何年か。
昔運転免許を取り出した時代に仲間と日帰り温泉に行ったくらいで、
あとはほとんど興味がなかった。

そこに御殿場プレミアムアウトレットが出現。
車で30分もあれば仙石原に着くと気づいてから、何となく身近になっていた。

でも行けども行けども、トーキョー価格&いかにも観光地な雰囲気の宿や店ばかりで、
がっかりの連続。

それなのに、最近になって急に、お気に入りになる場所が多い。
やっとネルの見る目が養われてきた、ってことなのかな。

■フローリスト アンド ティールーム paseo [花&カフェ]
箱根町強羅1320-634
0460-82-6100

まずは真横に位置するハイアット リージェンシー箱根 リゾート&スパ を目指して
箱根登山鉄道強羅駅から、曲がりくねった坂道をひたすら上へ。
途中の分岐点もハイアットのカンバンを目印に。

一度だけ泊ったこの箱根ハイアット、思いのほか居心地が良くてびっくり。

なんというか、部屋や館内インテリアといったハードは外国人の思う“禅”イメージのごとく
堅めに洗練されているのに、そこに温泉旅館的なまったり感がうまくはまっているのだ。

浴衣のまま薪の燃える吹き抜けのメインラウンジで寛げるとか、
大浴場が気持ちいいとかは、純和風の楽しみ。
しかもフレンチのメインダイニングも浴衣&丹前のままでOK。

さすがにハイアットらしく、金髪&碧い目の子どもが浴衣姿でうれしそうに走り回ってる姿も
見れてほほえましい(笑)

何かと話題を見つけて声をかけようとしてくれる若手スタッフの心遣いはうれしいし、
年配スタッフのいい感じに気の抜けた?話し方も
お湯でまったりリゾートしてるこちらにとっては好都合。

一番のお気に入りは、夕方と朝のフリーサービス。
宿泊者にはメインラウンジでドリンクが無料で振舞われる、太っ腹なサービス。
夕方の回はシャンパンやワイン、生ビールもリストに含まれている。

チーズやおつまみがない位で、首都圏ホテルのエグゼクティブフロアに近い位の
サービスを受けられるのに、格好は浴衣、湯上りでぽーっとしたまま飲み放題(笑)。
このギャップがなんだか妙にうれしくて。

と、ハイアットに泊らずとも地元民みたいな顔をしてふらっと立ち寄りたいのがパセオ。
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ハイアット正面玄関を通り抜けたら、すぐに看板とデッキテラスが見えてくる。

今時なセンスのいい花が揃った店先を抜け、奥へと進む。
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花屋さんに併設されたカフェスペースはカウンターと少しのテーブルだけで、ごくこじんまり。
親子のような女性だけで経営する小さな店は、ご近所らしい常連さんがひっきりなし。

あるおじさまは定位置らしいカウンターに座り新聞を広げる。
何も言わずとも、コーヒーがすっと目の前に。
あるご夫婦は寝坊した理由とこの後詰まっている仕事の予定を詳細に
店員さんに説明しながら、メニュー選び。

とはいっても観光客が入りづらい雰囲気などはなく、店員さんもごくごく自然体。
花屋スペースに行きつ戻りつ、調理も接客もをこなしている。

頼んだのは本日のスイーツだった「バナナのフラン」。
ネルドリップのコーヒーも一緒に。
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フラン、といってもしっかり実のつまったプリンのこと。
手づくりらしく、見た目よりしっかりバナナの甘みが生きている。
ボリュームもきちんと。コーヒーもほっとする味。

ここが観光地の箱根だってことを忘れてしまいそうな位、
街中の長年続いている喫茶店でよくある
ごく普通の穏やかな時間が流れている。

あっ、この銅を打ち伸ばしただけ、みたいな真っ平らなコーヒースプーン。
すっごくいい。。。
フランを切り分けて食べてみたら、大正解。ずっとおいしく感じる。

さすがに分けてほしいとは言い出せず、店を後に。
静岡に戻り、春のレシピ特集にひかれて買ったanan。
なんと色も形も全く同じスプーンが、レシピ写真に登場~

次回伺った時は、勇気を出してどこで手に入るのか聞いてみよ!
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<今日のお会計>
900円・1名/本日のケーキ450円、コーヒー450円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/当たり前においしく落ち着く、箱根で貴重なカフェ
     箱根の中でも強羅のかなり山奥で、ここだけを目指して来るのは
     大変かも。でも何度も箱根に通うなら、知っておいて損はないはず。
     ケーブルカーの駅なら徒歩圏内だから、次はランチで行ってみよ♪
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by gaisyoku_calendar | 2008-04-14 00:32 | 旅先_箱根の[が]

015 池田の森 ベーカリーカフェ [静岡・池田]

静岡市民の遠足!といえば、定番の日本平動物園。
その動物園に向かう途中の川沿いで、以前はゴルフ練習場だった場所に
いつの間にかできていたのが、住宅分譲地の「池田の森」。

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へぇ~、知らなかった。
でもカフェなんてあったかな?

まぁ行けば分かるでしょ、とカンでクルマを走らせると、あ~~発見!

■池田の森 BAKERY CAFE 
[パン・カフェ]
静岡市駿河区池田1265
054-262-5580

3月にオープンしたばかりの「池田の森 BAKERYCAFE」。
ランチ目当てで入ると既にお客さんでいっぱい!

オーダーは「天然酵母サンドイッチランチ」1200円の
A:パニーニサンド と B:ピタパンサンド

はじめは池田の森ランチ_ロールキャベツサラダ1350円を注文したら
5分ほどして「売り切れです」、とのこと。
もう一度選びなおすハメになったA氏、ちょい不機嫌モードに。。

店内はカップル、50代のご夫婦、外人親子、女性団体など色とりどり。
先に来たのは「パニーニサンド」。

カフェ風な白いテーブルウェアで統一したワンプレートセットが登場。
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スープは甘そうで甘くない、濃くてホッとする味。

パニーニは思ったより生地が柔らか、ふっくら。
ハイジの白パン味に、しっとり感をプラスした感じ。うんオイシイ。

具はイタリアパルマ産、とメニューにあった生ハム。
確かにしっかり旨みがあって、モッツアレラチーズ&バジルペーストとぴったり。
バジルペーストに使ってるオリーブオイルも良質なのか、フレッシュな香りが素敵。

「ピタパンサンド」、具のドライカレーが辛ウマ~。
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さらっと軽くて深くて、お肉の味もきちんとする。
意外、というかかなり本格的でびっくり。どんどんA氏の分も横取り♪

食後のコーヒー、たっぷりしたカップになみなみ注がれてくる。
オーガニック系な風味いっぱい。
ほ~~っ。
普段はエスプレッソばかりだけど、たまにはこんな優しい味わいもいいかも。

レジに立ったのに、また席に戻ってきた年配のご夫婦。
んんっ?
その後席に運ばれていったのは、デザートのクレームブリュレ。
スタッフの方が申し訳なさそうに何やら説明してる。

う~ん、だってメニューにデザートあるって書いてないもんね。
もうドリンク飲んじゃっただろうし。ちょっとカワイソウ…。

予習したネルたちの元にもクレームブリュレが。
ぱっと見は少なく思えたボリュームも、食べ終える頃にはちょうどいいぐらい。

食後は天然酵母と国産小麦にこだわってるという、ショップのパンを物色。
二階は買ったパンを食べられるイートインスペースになっていて、
専用のパンかごに入れてレジに持っていく方式。

パンを選んでる間も、入り口付近には何組かのお客さんが留まって不安げな顔つき。
テイクアウトかカフェかイートインか、初めてっぽい人には
お店の人が声をかけてあげてほしいな。

細長いルヴァン(オレンジ&胡桃)は先っぽに行くほどじんわり味が濃い。
もっと酸味が強いかと思ったのに、これは食べやすい。
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今風の素材感を強調した自然派。
ショップにあった調味料も天然素材系のものばかり。
値段はやや高めだけど、オーガニックや自然素材にこだわったメニュー&パンを
探してる人にはぴったりかな。

店を出た後はエコロジーがコンセプトらしい「池田の森」内の家並みをひとめぐり。
今後は病院も同じエリア内にできるらしい。
そうか~、こんなライフスタイルコンセプトなのがあったんだぁ。
静岡でもこんなこと実践してる人たち、増えてきてるんだな。。

朝起きて、ほんの少し歩けばおいしいパンが買える生活。
住んでる人たち、ウラヤマシイかも!

<今日のお会計>
 ■ランチ 2400円・2名/天然酵母サンドイッチランチ×1200円
                  メイン・スープ・サラダ・ドリンク・デザート 

 ■パン 690円/パニーニ170円、フルーツデニッシュ190円、ブリオッシュ60円×2
             ルヴァン(オレンジ&胡桃)210円 
<店を出て>
ネル :★★★☆☆/休みの日のお出かけにぴったりなカフェ
     LOHAS好きな人に好かれそうなパンとメニューがいっぱい。
     素材・調味料にこだわったメニューは意外なほど本格派。
     料理はゆっくり運ばれてくるから、時間に余裕を持った方がいいかも。
     オープン間もないことを考えると、カフェのサービスは今後のUPを期待♪

A 氏 :★★☆☆☆/パニーニのパン気に入った
     ピタパンってはじめて食べた。
     おいしかったけど、高いな~。
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by gaisyoku_calendar | 2006-06-03 18:26 | 静岡住宅街の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


by gaisyoku_calendar
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