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いっぷくvol.6 _富士山静岡空港☆内覧会

遅くなりましたが…

行ってきました、富士山静岡空港内覧会!!
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往復ハガキで応募した駐車場整理券もしっかりゲット(笑)。

牧之原ICか吉田IC、どちらか迷ったけど比較的すいてそうとヤマカンで
吉田から行ったら10分ちょっとですんなり到着~。

どっちから行っても時間は結局は一緒だったカナ?

アクセスは吉田ICからほぼ一本道。
迷わなくてよかったぁ。

■富士山静岡空港 [平成21年6月4日開港/地方空港]
牧之原市坂口3336-4
0548-29-2000
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うわ~~、ホントにできたんだぁ~
2000台はあるという駐車場、さすがに広い!

しかも駐車場代、無料ってウレシイ♪
たしか国内空港施設利用料も無料なんだよね~
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駐車場のアーケードを抜けたら、すぐ向こうに紺と白のターミナルビル。
わぁ、アレかぁ~♪


…とはいえターミナルビル入場待ち行列の「最後尾」と書かれた札は遥か遠く。
入れるのは2時間後、と聞かされる。
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この日はジリジリ陽射しが照りつける真夏の陽気。
風があるだけ、まだマシかな。

列に並んでるのは意外にもご年配、それも雰囲気からして
ご近所らしい60~70代の方がものすごく多い。

ざっと見渡せる範囲でも、列の半数以上はご年配の方。

「開港したらいつでも見れるのにさ、なんでわざわざ来ちゃったんだろうね~」
「そうだよな~」
「そりゃ、そうだ~」

なんてヒマつぶしの会話をしながら、ガンガン照りの炎天下のなか
誰に文句を言うでもなく、ひたすらじっと並んでいる。

おそらく何千人も並んでいる行列整理にあたっているのは
バイトさんとか駆り出された旅行代理店の若手スタッフさんとか。
照りつける日差しのなか、汗をかきながら案内にあたっている。

「気分が悪くなったら申し出てください」とアナウンスはあるものの

事前にテントや貸出しの日傘や帽子もなく、
あれば少しでも日よけになるパンフレットを先に配るでもなく。

すぐそばで並んでいた若い女の子が、気分が悪くなって列を離れていった。
心配そうにつきそう彼氏。

 あーーもう私がお金出すから、今から紙製の帽子でもどーんと1万枚用意して配ろうよ
 だって今いるみんなはただただお祝い&歓迎気分があるからで
 少しでも来場アリガトウの気持ち、返したいよね…


と心の中でつぶやいて…。
うーーん、並んでる間中ツラそうにじっと待ってるご年配者を見続けて、せつなかったナ。

結局待つこと1時間40分…、
よっし、入場デス!
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もらったのはリーフレット2つのみ。
アレ?、アンケートとか回収しなくていいのですか…
応援メッセージのひとつも書きたかったような。。。

1階出入り口を入ってすぐ目の前が、
各航空会社のカウンターが並ぶチェックインロビー。
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ANA、地元FDA、JAL、韓国コリアンエアーが見える。
ウンウン、空港に着いてスグここで手続きするんだ。

入口入ってスグだし、なかなか使い勝手が良さそう。
他の空港って大きすぎて施設内の移動だけでも迷子になりそうだもんね。

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出発ロビーは2階。
案内看板は空港らしく、英語&韓国語&中国語の多言語表記で。

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エレベーター付近のデザインはシンプルでシャープ、交差する傾斜を上手く活かしてる。
空や外の様子も見えるし、明るくていいな♪

2階に上がってみると、駐車場の近さが良く分かる。
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いつも行くショッピングモールとほとんど変わらない感覚。

出発ロビーそのものは意外なほど、やや狭め。
人が大勢きたら混雑しそうだナ。
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シースルーエレベーター右奥に見えるのが
航空チケットを持ってる人だけが入れる出発口。
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アハ、なんだか体育館の倉庫入口?みたい(笑)

中に入って国際線の搭乗待合室には免税店があるみたいだけど、
残念ながらこの日は非公開。
うーーん、せっかくの内覧会なんだから気前よく見せてあげてほしいナぁ。

エレベーターを挟んで左はガラス張りの壁が広がる搭乗待合室。
国際線の待合室上部にはこんな電光表示が。
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うん、ちょっとカッコイイ♪

こちらは国内線の待合室。
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奥にある扉が開いたら固定橋を通って、いよいよ機内へ~かぁ(妄想♪)

搭乗待合室前では空港関係者らしい方が真剣な表情で細かな説明をしている。
詰めかけた人の中には空港開港の正当性や就航に関する疑問を尋ねる方もいるらしく、
込み入った話&やりとりの一幕も。

さらに先に進むと大型のおみやげショップ。
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西から東から集まったおなじみの静岡銘菓やお茶やわさび、
関連グッズなどが所狭しと並ぶ。

空港オリジナルグッズは、まだ少ないかな。
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この辺のオリジナルグッズ、パッと見の見栄えがもうひとつで惜しい。
パッケージと商品の間に台紙を入れるなりすれば
もっと見やすくカッコよくなると思いマス~♪

なかにはこんなサイダーも。
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値段もお手頃だし、空港見物みやげにたくさん配りたいときに
ちょうど良さそう♪(数買ったら重いかも?)

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さらに奥にはこんな静岡茶無料コーナーも。
ホントにおいしいお茶でもてなしてあげてほしいナ。

いよいよ、展望デッキのある3階へ♪
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ちなみに3階から振り返って見た2階はこんな感じ。
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天井も壁もスリット状に切り取られ、ガラス越しの自然光と景色が
それほど大きくない施設に明るさを回して、より広々と開放感を持たせているのが分かる。

ジャーン、展望デッキ到着~♪
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うわ、けっこう広いし、気持ちいい~
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右奥には管制塔も。

ガラス越しに見えるのは滑走路。
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残念ながらこの日は富士山は見えず、飛行機の姿もなし。
真正面に富士山見えたら、やっぱりうわ~って思うのかな??

展望デッキ隣には空港内唯一のレストラン。
えっ回転寿司??とびっくりしたけど、どうやら和食レストラン的ラインナップで
寿司メニューにご飯もの、麺類なんかも提供するらしい。
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店内奥のイートインスペースは全面ガラス張りで見晴らし良く、滑走路を一望♪

これで飛行機の離発着と富士山が同時に見れたら、
他県や外国から来た人は喜んでくれるかな~

…でも空港にレストランが一つしかないなんて。

それほど席数があるようにも見えないし、かなり心配。
利用者見込みはそれ位の数しかない、ってことなんだろうけど…。

いくら1階にコンビニがあるとはいえ、旅行者の立場で考えたら待ち時間に
コーヒースタンド位には寄りたくなっちゃいそうだけどナ。


…うーん、ではでは、
本日の内覧会は、これにて終了!

お疲れさまでした~♪


1階に戻って右手奥にある到着ロビーのコンビニで、缶コーヒーを買って
その場でぐいっと立ち飲み(笑)。
ちょっとでもイスあったらなぁ~~


ハァ~~、今日はよく並んだし、待ったし、歩いた!!

でも来て、良かった☆

入場してる人の顔がみんな嬉しそうだったし、
運営に携わっている人たちの雰囲気も分かったし。

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実際に見て感じたのは、空港コンセプトとして県が提唱している

「使い勝手の良い」
「コンパクトな」
「拡張性のある」 ターミナルビルに

ホントなってるな、って。

高速利用したとはいえ自宅を出てから50分弱で着いちゃって、
駐車場は目の前で近くてラク。

施設的には極力シンプルに、必要十分なものだけに見える。

他所の空港で延々新幹線→電車→動く通路→施設内通路→連絡通路だとか、
もともと不案内な土地で乗り継ぎ&歩きの連続にヒーヒー言ってたのに比べて
段違いに気がラク。


海外旅行経験はといえばほんの何回かで、
空港に詳しいかといえばまったくそんなことはないのだけど

あのこじんまりした感じはいかにも自分たちの施設なんだ、
という気にさせられて。

うーーん、でもホントの感想は
自分が旅行者として空港を使ってみてから、かな☆

あの行列への対応を見ていると
今後の運営に不安要素は残るけれど
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7月には地元航空会社も就航するし、
やっぱり作って良かった、とみんなが思える空港になってほしい。

需要予測が観光かビジネスか、国内線か国際線か、どんなとこで成り立ってるのか
詳しいことは分からないけど

静岡はもともと海外渡航者が多くてパスポート取得率は全国9位、出国者数も10位と
それなりにベースはあるみたいだし。

今日たくさん並んでたシニア世代の方たちだってきっと、
そのうちのんびり海外旅行行ってみたいな~って
思ってるから足を運んでくれたんだろうしね♪

今まで縁遠く感じてた、北海道や沖縄、福岡なんかの国内遠隔地の観光地に
がぜん!興味が湧いてきたのも事実。

これはまたまた、物入りが続きそうな予感が…(笑)


まずは6月4日のオープンを無事迎えられるよう、祈ってマス♪
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by gaisyoku_calendar | 2009-05-31 00:43 | 藤枝・島田の[が]

宿05-1 ザ・リッツ・カールトン東京_クラブフロア[東京・六本木]

>vol.1 チェックイン
>vol.2 クラブラウンジ~フードプレゼンテーション_<1>アフタヌーンティー


 今回の東京ステイ、ついに行ってしまいました
 
 「ザ・リッツ・カールトン東京」 ~パチパチ(笑)♪
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 二年前の六本木、東京ミッドタウン開業と同時にオープンした
 東京随一の眺望を誇る外資系ラグジュアリーホテル。

 当初は一泊百万円以上する客室があるだとか
 接客業のと鑑と称されるクレドにまつわるホスピタリティの秘密だとか
 世界中のセレブが虜になってしまう数々のミスティーク伝説とか、

 繰り返しメディアで取り上げられていたけど
 外国人エグゼクティブと上位1%の富裕層がターゲットとあっては

 もちろん自分には全く無縁の世界、と思っていて。

 それが昨年からの不況の余波か、
 新興外資系ホテルは軒並み魅力的なステイプランを発売。
 
 たぶんこのチャンスを逃したらきっと一生縁がないよね・・・
 とおサイフのことなどまったく考えず(笑)、

 ミッドタウンまで来てしまったのです♪

 ■ザ・リッツ・カールトン東京 [外資系ラグジュアリーホテル]
  東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー
  03-3423-8000

 一度は来たことのあるミッドタウン。
 山手線で品川駅から恵比寿駅、東京メトロ日比谷線に乗り換えて六本木駅へ。

 六本木駅の地下街からミッドタウンへ、
 ホテル案内看板を頼りにすいすいと地上に出ると
 前回はお腹イッパイで断念したトシヨロイヅカやスタバもあるビッグキャノピー広場。
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その広場脇にある、小さなホテル通用口からホテル内へ。
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ホテル宿泊者とブライダルやパーティー来場客の流れを分離したいためか、
タワー内のカーペット敷通路は行き先ごと分かれ、何やら入り組んでいる様子。
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 やっと見つけた直通エレベータ。
 フロントロビーのある45階へ一直線♪

 つまりこのホテル、最近東京に多い“高層タワーinホテル”。

 建物のグランドフロアから2階、45~53階だけがホテルで、
 ほかの低層階はオフィスやショップになっている。

 足を踏み入れた建物1階ロビーからおぉぉ~スゴイ!と感動したいネルには
 そういう意味でこのタイプのホテル、ちょっと物足りないかも(笑)。
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 スーッと着いた地上200m、45階のフロントロビー。
 この階数のフロアとは思えない8mを超える天井高、開放感のある大空間。

 水の流れるオブジェ、コンテンポラリーな美術品、
 ピシッとまとめたヘアにきっちりメイクの女性スタッフ。
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 このフロアの半分以上はホテルのカフェラウンジとして営業中。
 豪華なアフタヌーンティーセット(あの三段トレイの)が人気らしい。

 正面奥は足元から切り取られたガラス窓が横一面に広がり、
 目の前に迫ってくる東京の空と高層ビル群の風景はなかなかステキ。
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 イスに腰掛け待っていると、フロントに行っていたA氏と一緒に
 若いニコニコした男性スタッフがこちらに向かってくる。

 「○○さま、お泊りのクラブフロアラウンジにご案内いたします」 

 しっかりネルたちの名前を呼びながら、重い荷物を預かってくれるスタッフさん。
 とっても腰の低い、優しげな物腰が印象的。

 今日はもともとクラブフロアの予約。
 でもA氏によるとダメモトで部屋の眺望までリクエストしてみたら、もしかして
 アップグレードできるかも、ってことになってるみたい♪

 わぁー、、ウレシイなぁ~♪♪
 ホントにもしも、空きがあったら…、ってことみたいだけど。
 ウハっ~東京タワー見れちゃう部屋になったらどうしよう(ドキドキ)♪


 専用キーでしかアクセスできないホテル最上階、
 53階の「ザ・リッツ・カールトン クラブラウンジ」へ。
 
 エレベータを降りた途端、なんともいえない安らぎ系のいい香り。
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 ラウンジ入り口にカウンター、奥に広くソファやチェアが並べられ
 大きく広がる窓からは六本木方面の都心のダイナミックな眺望が広がっている。
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 手続きの前にお飲み物はいかがですか、と眺めのいい窓側席に通されて。
 オーダーはオレンジジュースを。

 まずはドリンクでひと息ついて、それからゆったり席に座ってチェックインが手順みたい。
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 わ、ヒルズの森タワーが目の前!
 しかもこっちの方が高いヨ~!

 スタッフはラウンジの広さにに比べても、多めに感じる6~7人。
 フロア中央にはフード&スイーツの並んだテーブル。

 うーん、これがリッツの“フードプレゼンテーション”の始まりか~♪

 そう、今回のホテルステイの目的のひとつが
 クラブフロアで1日5回提供される、リッツ名物のフードプレゼンテーション。
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 ・アフタヌーンティー 14:30~16:30
 ・オードブル      17:30~19:30
 ・ナイトキャップ    20:00~22:00
 ・朝食         翌7:00~10:30
 ・ミッドデイスナック 11:30~14:00

 スタッフからこんなリーフレットを渡されて説明を受け、
 どうぞお寛ぎくださいね、とにっこり笑顔で声をかけてもらう。

 いろんなホテルにクラブフロアの飲食サービスはあるけど、それがほぼ一日中の日に5回
 しかもすべてフリーで、っていうのはあまりないハズ。 
 
 時間はちょうどアフタヌーンティータイム。
 フロア中央の大きく花が飾られたテーブルには 

 ケーキ数種類、ムース、プチシュー、マカロン、チョコレート、クッキー、ブラウニー、和菓子、
 イチゴやメロン、ベリーやパイナップルのフレッシュフルーツ。
 あわせてサンドイッチ、カナッペ、クラブサンド、スコーンとジャム・バターなんかの軽食も。

 さっそく二人してめいっぱい♪
 
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 ケーキはどれも上品な甘さで、とくに抹茶クリームのプチエクレアがお気に入り。
 マカロンに挟まった円形のチョコには、リッツライオンのロゴがしっかりと(笑)。

 チェックインの時間が少し遅かったせいか、種類は多くても品数は少なめ。
 みなさんたぶんその辺を分かって早めに来てるのかも。
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 取り皿は贅沢に、ウェッジウッドのフロレンティーン・ターコイズ。
 シュガーポットやミルク入れも同じシリーズで揃っている。
 さすが~、ゴージャス!!

 いただいたオレンジジュース、コレがものすごくオイシ~~~~!!! 
 
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 フレッシュな酸味と苦味と香り、果実の甘さが全部一緒になったような
 とれたてみずみずし~い本物まっさらな果実だけのフレーバーで、
 のど越しもすっごく爽やか。

 どうやらとんでもなく高性能な何でも切れちゃうジューサー?があるらしく、それで
 皮も種も果実の薄皮もオレンジ丸々そのまま、搾りたてを出してるようなのだけど。
 
 やーー、これはかなりおいしいナぁぁ。。。


 オレンジジュースのおいしさで盛り上がっていると
 クラブフロア担当の男性スタッフが、またもやニッコリ話しかけてきてくれる。
 A氏と二人で何やらひそひそ?話。

 「東京タワー側の部屋にしてくれるって。ヨカッタね」

 って、えっーーーーーー
 ホントにーーーーーー!!!!(マジデスカ?)

 しかもクラブフロアと同じ階、つまりこのホテル最上階の部屋だとか。

 えーーと、それはつまり、
 カテゴリーごとアップグレードしてくれて、
 普通のクラブデラックスルームから、クラブタワーデラックスルームになったってこと(汗)?

 ワワワワ。。。
 すごいことになったヨ。。。
 そんな部屋、正規レートで泊ったならどれだけするのか…(アワアワ)

 でも、ウレシイ、、、ハァ~~(深呼吸)
 お取り計らいくださったスタッフの皆様、心からありがとうございます…(謝)


 そんなこんなでやっとチェックイン。

 キレイな女性スタッフさんがこちらの席までやってきて、
 膝付き姿勢でテキパキ手続きを進めてくれる。

 気付いたらもう30分近くお茶してる計算に。 
 でもラウンジの眺めと居心地がいいから、なかなか部屋に入る気になれない。


 二回目のドリンクのオーダーを聞かれたとき
 特にメニュー表はなく口頭で説明してもらうだけだったので

 「アイスティーで香りの華やかなものがあれば、お願いできますか」

 とたずねてみると、
 女性スタッフさん満面スマイルでのお返事。

 「承知しました。
  では一番香りの高い紅茶をホットでお淹れして、氷を入れたアイスにしてお持ちしますね」
 
 えぇっ、ナンですと??
 聞き間違い???

 いや、アールグレイとか普通にアイスで用意のあるものから選べればいいんです、
 そんなワガママ言ったつもりでは(汗)。。
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 登場したアイスティー。 
 香りのトップはフローラルで、ややスパイシーにエキゾチック、そしてフルーティー♪
 オ・イ・シ・イ!! こんなの初めて、、

 わざわざホットから淹れてくれたんだ~と思われる、密度の濃い甘い香りがたまらない。
 それでいて飲み口はスッキリ。 


 …それにしても、驚き。
 

 ネルたちみたいな一見さんのちょっとした言葉をしっかり汲み取って、
 わざわざ手間をかけて形にしてくれるなんて。

 う~ん、さっきのオレンジジュースのクオリティといい、さすがランクの違うホテルになると
 日常の風景だったはずのモノを、まるで違った表情で見せてくれるのが面白い。


 しばらく席をはずしていた後、テーブルに戻ってくると
 「こんなのもらったよ」とA氏。
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 ウウン?
 ・・・リボンでラッピングされた、紅茶のティーバック??
 
 「さっき紅茶の銘柄確認します、って戻っていったスタッフの人が
  お部屋でもお楽しみくださいって置いてったよ」

 一瞬、ポカーーーン…

 …  …  …

 えぇーと、、…そうか、やっと理解できた。


 そう、あの紅茶があまりに印象的で近くにいたスタッフに銘柄を聞いてみたら
 たくさん種類があるので確認してまいります、と下がったままだっけ。

 気に入ったから帰りに同じモノをショップで買っていこうかな~とか
 軽い気持ちで聞いただけだったのに。。

 イヤ、、またホント、
 ウワーー、びっくり・・・。。

 モノをもらったからウレシイ、とかじゃなくて

 担当でも顔見知りでもない、たまたま声をかけたスタッフさんが
 こちらの求めている以上の可愛いサプライズを用意してくれるってことに。
 (たとえコレが定型のサービスだった、としても)
  
 リッツライオンのパッケージに入った紅茶の名前は
 「フルーツ&ハニー ルイボスティー」。

 なんかとっても、ウレシイ。
 初めてのホテルなのにこんなちょっとした声に耳を傾けてもらえて。
 こうやって簡単にラッピングされてるのも、程よいおもてなしの気持ちが感じられて。
 
 これで驚くって、ネルがサービスってものを知らないだけ?
 それともやっぱりリッツが特別なのかな。。。

_
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by gaisyoku_calendar | 2009-05-10 06:49 | 旅先_東京・横浜の[が]

066 昇菊 [静岡・両替町]

何年か前、わりと街中に飲みに出ていた頃。

仲良くなった飲みともだちが何人も
あそこがいいよ、と口を揃えて連れて行ってくれた、昇菊。

ちょっと高いけどね、と言いながらその顔は皆ウレシそう。

誰だってやっぱりおいしいお店が好きだもんね♪

■季節料理 昇菊 [小料理店]
静岡市葵区両替町2-3-3
054-272-0701

両替町通を青葉公園通に向かって上がって
タバコ屋さんのある交差点少し手前。

ステーキ・ブルのある「青葉小路」の真ん中あたり。
揺れる白い暖簾のガラス越しに、店内がのぞける。

あっ、今日は席空いてそう♪
ラッキーだな。。

年下の女性と、ふたりだけの食事会。
だからどうしてもこの日は、料理がおいしいお店に入りたかった。

カラカラ、と引き戸を開けると
狭い店内はカウンターのみ7席と板場だけでギュウギュウめいっぱい。

イスをひけばすぐ壁。
市場横の仲卸人ご用達寿司店、がイメージかな?

カウンター前には使い込んだショーケースやタッパーに入った食材が置かれ、
けっこう雑然とした雰囲気。

席に落ち着くとカウンターと大将越しに、
壁下がりの食器棚の扉にずらっと張り出された、手書きの墨文字のお品書き。

朱の字で「温物」「焼物」「造り」・・・
もう、この文字がうれしい。。

やっぱりね、できれば外では季節の走りの素材を、好きな調理法で食べたい。
ネルにとってはそれが一番の贅沢。

この日は3月の終わり。
筍、焼きはないけど炊いたのならあるそう。
ヤッタね♪

同行の彼女は併設のバー、Wild Woodには来たことあるらしい。
昇菊が満席だとWild Woodに通されて、
ここで昇菊の料理を注文、いただくこともできる。

ネルもWild Woodに通されたことがあったけど、やっぱり昇菊で大将の仕事を
みながら感心しつついただく方が楽しい♪

まずは煮こごりのお通し。
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ふぅーーー、おいしいなぁぁぁ。。。

キリっと酢が効いてるのにやさしいし、調和した必要な味だけがふわっとひろがって。
見た目なんてことないのだけど、違うレベルの仕事。

そっか、いろいろ遠回りしなくても
ここがあったよね。

「菜の花の昆布〆」。
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敷き詰められた昆布の上に、これまた菜の花が隙間なく敷き詰められている浅いタッパー
からひょいひょい、とよそってくれる。

大将自らその都度、かつ箱でごりごり挽いてくれた厚削りのかつおぶしも乗って。

わーーー、これもいいよ、
いいなぁぁぁ…

ダシとかつおぶしと昆布の風味と、菜の花の春らしい苦さと。
あーーもう、たまらない!!

スラリと太刀魚のような包丁で寡黙に、素早く仕事を回す大将。

目つきはするどいものの、こちらを緊張させるような雰囲気はなく
どちらかといえば優しそうな面立ち。
身なりも肌も、白くキリリと引き締まっている。

常に板場は丁寧に畳んだ台ふきでキレイに、割烹のそれのように
整理整頓しながら次々と仕上げていく。


お任せで頼んだ「造り盛合せ」。
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鰹、マグロ、鯖、蛸、イカ、鯵…だったかな。

鰹がおいしい!マグロみたい。
どれを食べても、いい。

あしらいの青海苔もニンニクも若布もネギも、ふーーー、良過ぎる(笑)。

そして温物で頼んだ「岡部産新竹の子」。
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ぽんっっと手のひらでたたいて香りを出した、初々しい木の芽をあしらって。

このダシがまたぴたっと香り高くおいしくて。。
ここにも厚削りの削りたてかつをぶしがほわっとたっぷり。

筍の歯触りもバツグン、香りも甘みも十分で口中が春爛漫~♪


途中隣に座ったお一人様のスーツ姿のオジサマ。
常連さんらしく大将に浜松から買ってきたという手土産を渡している。

だんだん酔いが回ってきて、声も大きく周囲に話しかけはじめる。
それが今度はネルに。

「あのさ、俺は子どもに金残さない主義なんだ」

「そうなんですね。お金は、どうされるんですか」

「決まってるじゃん、ここでおいしいもの食べて使うの!
 あんたも俺ぐらいの年になったらわかるよ 」


ますますご機嫌のオジサマ、今度は反対隣のカップルと軍歌を熱唱しはじめて。
ホント、楽しそう。

アハハハ、と笑って眺めてるネルたち。
なんかこういう感じ、久しぶり。

こういう店に自分から行こうよと人を誘える時期が、どうやらネルにも来たみたい。
あの頃から成長したのかな、私…

また飲みに行き始めても
いい頃なのかな。。

<今日のお会計>
8000円・2名/お通し×2、菜の花昆布〆、造り盛合せ、岡部産新竹の子
          鶏塩焼き、蓮根漬け焼き、アスパラ塩焼き
          ジントニック、赤ワイン(G)
<店を出て>
ネル:★★★★☆/春の京都と変わらない満足感
      コースがないのといっぱいで座れない時が多いのが残念だけど、
      ダシ、焼き物、旬素材が好きなネルにはたまらないラインナップ。
      京都で行ったカウンター割烹とも遜色ないおいしさ。
_
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by gaisyoku_calendar | 2009-05-02 00:25 | 静岡街中の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


by gaisyoku_calendar
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