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044 間菜舎  [西伊豆・松崎]

今回の伊豆旅行、目的のひとつが
「間菜舎」のコーヒー豆を買うこと。

何だか松崎にすごい焙煎職人さんがいる、と聞き
ど~しても行ってみたくなったネル。

住所も電話番号も分からないまま、
とりあえず重要文化財「岩科小学校」近くらしい
という情報だけを頼りに松崎を奥に。。

歩いてる人も自転車に乗ってる人も、
農作業中のおじいちゃん&おばあちゃんばかり。
岩科小学校辺りについたものの、
見渡すかぎり山と田んぼで緑に染まった風景が続く。

目に付く店舗といえば農協、郵便局、農機具販売店。。。以上!
うっわー、こりゃ予想以上に見つからないや。。

たまたますれ違った配達途中の郵便局員さん、
バイクを呼び止めて尋ねると「ハイ、ありますよ。ここをですね・・・」
とものすごく親切に教えてくれる。アリガトウ♪

川を挟んで全く反対側にいたネル、小~さな石橋をそろそろ渡り
共同精米所を越え、クルマ一台がやっと通れる急勾配の細い道を
ずんずん山の中へ入っていく。

そろそろないとヤバイかも、、
と思った途端、あった~、ありましたついに!
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■間菜舎 まなしゃ [コーヒー豆]
賀茂郡松崎町
0558・43・0667

特別お客を呼び込むような看板もなく、やはり卸メインで
小売もついでにやってる、位な感じなんだろう。

二棟に分かれた右側の建物が焙煎スペース&店舗。
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たまたま出てきたご主人から「こんにちは~」と挨拶してくれる。

このご主人、以前は東京の大手珈琲メーカーで焙煎職人をしていて
縁あって松崎に移住してきたのだそう。
今は東京を中心に、全国へ焙煎豆を卸しているらしい。

真っ黒つぶらな瞳の番犬?モモちゃんに挨拶しながら
山小屋風の建物につながる階段を上がる。
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中に入ると奥に大きな焙煎機械の固まり。
コーヒー豆を買いに来た旨を伝えると、別棟にいる奥様に電話を入れる。
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しばらく待っていると奥様が登場。
大きなスチールボウルにめいっぱい炒りたての豆♪を持ってきてくれた。

豆は一種類だけ。
100g550円。

おいしい淹れ方や保存方法を書いたメモと一緒に包んでくれる。
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ここの豆は 

「ブラジル ミナス ジェライス州 の 
 下坂農場で栽培される
 ニュークロップのボルボン種」

を使い「マニア向け」に創作しているそう。(同封メモより)

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これはネル調べによると
「“コーヒーの王様”と呼ばれる、アラビカ種に属す『ボルボン種』
 病害虫に弱く栽培の手間がかかるので、生産量は少ない
 ブラジルで有機栽培に取り組む日本人農園が生産した
 ボルボンの新豆(ニュークロップ)だけを、選別して焙煎してる」
ってな感じでしょうか。

やや、これは酸味の強い豆か??
と思いきや香りはマイルド。
中煎り~深煎り手前くらいなのかな。

家に帰ってガガガと半分だけ挽いてみる。
はじめは薄く淹れてしまって失敗。
次はエスプレッソ位に濃く淹れたら、これが大正解!

「本来コーヒーが持ってる苦味の中に、熟成した赤ワインのような深い味わい」
があると言うとおり、確かに深い!

しかも意外に酸味はマイルド、コクがあって。
いやいや“マニア向け”といっても、
素直に分かりやすいおいしさ~じゃないですか♪

エスプレッソマシンのないネル宅。
きちんとしたエスプレッソマシンでイタリアンにすれば
もっと美味しさが引き出せそう☆

新しいエスプレッソマシンを買う
楽しみを増やしてくれた豆。
あと少し、大切に飲んでいこう♪

<今日のお会計>
1100円/コーヒー豆200g

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/いい香りとやわらかな味
     酸味がきつすぎない、まろやかなコーヒーだった。
     飲みやすさが意外。万人受けするんじゃないのかな?
     早くエスプレッソマシンで淹れてみたいなぁ♪
         
A氏:★★★☆☆/奥の深い味
     豆本来の香りがした。
     飲んだ後に酸味がきて、珍しかった。
_
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by gaisyoku_calendar | 2007-09-08 00:40 | 伊豆・東部の[が]

043 プロヴァンス・ド・すずき  [伊豆・松崎]

またまた来ました、伊豆旅行~♪

ちょっと遅めの夏休み。
近場がいいなと、西伊豆の民宿へ。
やっぱり静岡から伊豆って近いよね。

朝いちギリギリで仕事を片付けて
とくべつ何も決めず、伊豆の山道をドライブ。
海岸線に入ると眺めがいい!

この鳥居とチェーンは何??
(左の岩の上に、赤い鳥居が建ってるのです)
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とりあえず記念写真を、パチリ。
ここからの夕陽が有名なんだそう。

そういえばネル、去年も今年も水着を着なかった。
ウ~ン、このまま自分に甘い夏を過ごしてて、いいんだろうか。。

っと・・・そんなことは忘れて、お・ひ・る!

平日なら予約いらないでしょ、っと
伊豆にしては珍しいフランス料理の店へ。

なまこ壁、しっくい芸術で有名な「伊豆の長八美術館」を
過ぎて未舗装の砂利道を進むと

田んぼや畑の傍にある民家の並びにひょこっと建っている
新しい一般のお宅ような構えが「すずき」だ。
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■プロヴァンス・ド・すずき [フランス料理]
賀茂郡松崎町道部103-3
0558-42-3701

お客様は誰もいない。
あれれっと戸惑ってると奥様に「どうぞ。」
と中へ促される。

掃除しやすそうな床。
調理場とフロアをつなぐ受け渡し用小窓。
広い店内は保養所とか介護老人施設のカワイイ食堂?といった感じ。


家具や飾られた和風な絵や観葉植物など
どこか公共施設っぽい雰囲気が漂う。

ともあれオーダー。
A氏はメイン・スープ・デザート・パン・ドリンクのBランチコース。
ネルは前菜も付いたCランチコースに。

前菜、スープ、メイン、デザートとも複数からチョイスできる。
地魚や地野菜、地鶏、熱川ポークなど、伊豆食材のメニューが揃う。
メイン2つのコース3150円もあって、品数に応じた値段構成が分かりやすい。

サービスの奥様、Tシャツ&パンツ&スニーカーにエプロン。
シェフのご主人は白いポロシャツ姿。もくもくと料理をつくる。
二人とも農家のやさしいおじさん&おばさん風で
フレンチらしい気取りは見当たらない。

ネルの前菜は、イサキのカルパッチョ。
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身がコリコリしていて、さばき方は和食のお刺し身風。
三切れはちょっとさびしいかなぁ。
ドレッシングはケッパーの味がはっきり。

そして出てきた小さなテーブルロールが2つ。
これがオイシイ!
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白と黒(黒米)の両方とも、ふっと天板の香りがしてコレも自家製なはず。

熱くて持てないほどのアツアツを二つに割ると
ぽっわ~ん、ほわほわぁ 真っ白な湯気が立つほど。

皮がパリッとうすくて、中はしっとりの生地がぐるぐる
ぎっしり詰まって、ご飯を食べてるような充実感。

これまた和のしつこくない、混ざり気のない味。
小さいのにすっごくお腹いっぱいになる。
ほとんど塩気を感じないみずみずしいバターとの相性もぴったり。

普段食べてる中身が空間だらけのパンって、
なんなんだろう??


スープ・ド・ポワソンは魚ダシのスープ。
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イワシのような鰹節のような、とにかく魚オーラ満載。
魚の練り物にエビ味噌を混ぜたような迫力だ。
やぁ~いかにもフレンチな、手間のかかったスープ。


そしてそして、メインの登場!
ネルは「熱川ポーク 肩ロースのソテー」。
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脂がフレッシュでおいしいと評判の「熱川ポーク」。
しかもただのロースではなく、肩ロース♪

あれっ、出てきた姿はまったくフツーのポークソテー。

でも頬張ってみると、う~んん確かに!
牛肉を食べてるような赤身とみずみずしい脂身。
火を通しすぎない赤身の旨みが深い。量もたっぷり。

A氏は「鴨もも肉のコンフィ」。
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身のはがれやすいキレイな肉は、芯まで味がしっかり。

付け合せの野菜に、ふむふむ、ふんふん、と
勝手に納得(笑)。鮮度の良さがきちんと分かる。
ピーマンはトマトみたいな青い香りがおいしいし
揚げ焼きにした小さなナスは濃くて甘い。

仕上げのデザート、
ネルは「ガトーショコラ」A氏は「いちじくのコンポート」。
こんな季節の果物が、さっそくメニューにあるのがいいよね。
甘いものが苦手な人は、代わりにチーズもオーダーできるんだそう。


どの皿も味がはっきり。デザートのシナモンもかなりたっぷり。
最近こんな濃い目の味は食べてなかったせいか、何だか懐かしい。

お皿の上だけだったら、かなりの高得点。

でもまだまだフレンチや外食に特別感を求めちゃうネルは
インテリアとかサービスとか、
雰囲気からもフレンチのおいしさを感じたいんだよな~

もう少し年と経験を重ねたら、料理以外はすっぱり割り切った
こんな空間の気楽さが好ましくなるのかも。


<今日のお会計>
4200円・2名/Bランチ1890円、Cランチ2310円

<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/町の食堂的本格フレンチ
     正直な素材で、きちんと手間をかけた正統派フレンチ。
     パンやスープドポワソンはこの店にしかない、印象に残るおいしさ。
     できるだけ気楽にフレンチを食べたい人ならぴったりかな。
         
A氏:★★★☆☆/けっこうおいしい
     身が大きくて締まってた。いい鴨なんだろうね。
     付け合せのナスが甘くて味が濃いのにびっくり。
     野菜がおいしいのって、オレみたいに興味ない人にも分かるんだなぁ。
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by gaisyoku_calendar | 2007-09-07 15:55 | 伊豆・東部の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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