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039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]

前々から行ってみたかった「卯乃木」。

休日のプチドライブを兼ねて
藤枝・瀬戸ノ谷の山奥へ。

■卯乃木 うのき [蕎麦]
藤枝市瀬戸ノ谷11658-2
054・639・0878

予想以上の山道をうねうねと、奥へ奥へ。

車幅ギリギリの畦道、畑道?を
そろりそろりと「ホントにこっちでいいんだよね??」
と山あいの美しい風景も、全く目に入らないネル(笑)。

運転に自信のないネルは内心ヒヤヒヤ。
渓流沿いの集落を抜け、水車小屋の
脇を通り抜け、なんとか到着。
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開店と同時に店内へ。
急いで駆けつけたパートらしきおばサマも同時にご入店♪

風情ある陶芸ギャラリー、といった趣のある店内。
木をふんだんに使った室内は、大きく取った窓まで木枠。
手入れされた庭を見るためにわざわざ設計したかのよう。

大きく活けた野の花と古民具がしっとり調和。
飾られたアンティークらしい蕎麦猪口の藍色も
テーブルを飾る小物も、味わいがある。
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メニューはせいろと田舎(太打ち)の2種類。
他はざるうどん、そばがき、田楽、デザート。

ネルとA氏、もちろんせいろと田舎で
どちらも旬の山菜天麩羅付きに。

まずはテーブルに折敷の盆が。
箸置きは金柑の実。
そばつゆは小さく手に馴染む可愛らしい器で。
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蕎麦店ではじめにテーブルセットが出てきたの、
はじめてかも。
箸置きは季節によって変えるんだろうな。。
金柑にきちんと水を吹いてあるとこなんか、けっこう好きかも。

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次に出てきたのは
ほのぼのとキレイに盛られた天麩羅。
海老は身が締まって甘みがある。
山菜も苦味に透明さがあって、次々と食べたくなる。

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そしてそして、ネルの頼んだ「せいろ」。
なんだか軽くて、でも蕎麦の実の旨みがあって。
ぷんとほのかな蕎麦の香りも。
シャンシャンシャン、と頭の中で鈴が転がるような味わい。

よく蕎麦を「水だけで」「塩をつけて」というけど、
ここのは自分からそうしたくなるような
はかないけど何かを持っている。

やや濃い目のそばつゆ。
いい山葵と助けあってせいろに変化をもたせてくれる。

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A氏の「田舎」、細めの割り箸くらいでびっくり。
つまんでいる姿が「ホントに蕎麦?」って違和感あるくらい、太い。
噛み応えがあって食べてる実感がある。

お茶もおいしいし、打ち手のお兄さんも
運んでくれるおばさまも自然な感じで気持ちいい。

それにデザートのアイス。
聞けなかったけど、たぶん手作りで柚子とか柑橘系を
練りこんであるはず。嫌らしさのない甘さ。


そうか、そうか、わざわざ来てよかったぁ~。

開店から10分もしないうちに満席に。
ガラガラだった空き地のような駐車場、
帰りはいっぱいだった。

次はいつ来れるかな。。


<今日のお会計>
3570円・2名/せいろ(天付き)1575円、田舎(天付き)1680円
           デザート315円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/わざわざ出かける価値のある蕎麦
     苦労して出かけてでも、もう一度食べたくなる味。
     さりげない器や庭と建物の調和、サービスの押し付けがましさのなさも
     いいのかも。この立地で食べるからこそ、余計においしいのかも。
     
A氏:★★★★☆/素直においしいね
     休みの日じゃないと行けない店。
     天付きにしたらそこそこボリュームもあるし、いいんじゃないかな。
     出てくるのに時間がかかるから、あんまりお腹すかせてるとキツイかも。
_
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by gaisyoku_calendar | 2007-07-16 09:26 | 藤枝・島田の[が]

038   UKAS  ユーカス  [静岡・呉服町] 

立て続けに2回行った「UKAS」。

七間町の枇杷の人がやってるよ、と聞いて
期待しながら店内へ。

■UKAS ユーカス [バー&ダイニング]
静岡市葵区呉服町2-7-9 渥美ビル3F
054・254・7877

呉服町のスクランブル交差点と静岡銀行のあいだ
小さなビルの階段を上がっていく。

細長い店内。
駒形のIfniみたいなつくり。
テーブルが3つほどと、奥にソファ席とカウンター。

白い塗壁にダークブラウンの家具とやや多目のグリーン。
照明は北欧系のLE KLINTで、落とし目に。

ネルの座ったテーブル席。
イスはgrafなよう。
テーブルの上にもシンプルなアジアン系グリーンが一挿し。

はじめからセットされているグラスは
リーデルの赤かな。

こんなグラス置かれたらワインを頼みたくなるけど
まずは好きなお酒を一杯。



確かに枇杷にいたあの人が一人で切り盛り。
話したことはないけど、いつも感じのいい人。

服装もいつも通りカジュアルな白系でコーディネート。
似合ってるなぁ・・・。


メニューはワインやシャンパン、カクテルにスピリッツ。
お茶するのではなく、やっぱりお酒がメイン。

グラスも器も、シンプルにモダン。
ロングのグラスはぽってり涙型に底が丸くて、手で持て遊ぶに
ちょうどいいぐらい。

二杯目は白ワインにしたら、カーキ色のような珍しい
ワイングラスで登場。これもリーデルなのかな?


フードメニューはおつまみ程度。
とはいってもサラダやデザートもアリ。

頼んだ「UKASサラダ」、ベビーリーフとか
何かの種とかいろいろと入っていて、手作りの丁寧な味。

向かいの電器店の原色の看板が丸見えだけど
そんな開放感もちょうどいい具合。


それにテーブル席で飲んでると、
話に割り込んでくる人がいない!
ことに気がついた。

目の前にマスターがいないから
飲むのが遅いネルはピッチをあげなくて済む。


そうか、いつもカウンターでしか飲まないからな。。

店のマスターとか、横にいる人に話聞かれたらとか
いつも気にしながら飲んでたんだ、
なんて自分に改めて気づく(笑)。

2回目のお連れサマも、
なかなか気に入ってくれたよう。

カフェのような雰囲気のせいか、話が重くならずに済んだ。
あ~良かった、
今日のネルのチョイスは正解だった模様(笑)。

テーブル席でお酒だけ。
これからネルの定番になりそう。


<今日のお会計>
 4000円程度・2名/白ワイン750円、カクテル700円
             UKASサラダ850円、ほか何杯か

<店を出て>
ネル:★★★★☆/ほど良く飲める、引き締まった清潔感がいい
   深酒が似合いそうもない、センス良く上品にまとまった店内。
   席と席の間が狭いので、混んでない時に来れたらラッキー。
   次はグラス売りのシャンパンにしてみます
     
D氏:★★★☆☆/隠れ家っぽい感じ
   ウォッカないんだ…。でもいいや。
   なんか落ち着けるお店だね。 
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by gaisyoku_calendar | 2007-07-15 05:25 | 静岡街中の[が]

037 竹 安  [南伊豆・下田] 

春すぎに出かけた1泊2日の伊豆旅行。


南伊豆に向けてクルマを走らせている
河津から下田へ抜ける414号線沿い、

国道から小さな橋を渡った川の向こうに
ポツンと空き地にたった、農家のような蕎麦店がある。

道沿いのガードレールにはいかにもな
木板&手書きの「手打ちそば」看板がに括り付けられ

これまで何度も、店の駐車場にバイクの集団
がいるのを目撃していたネル。

実はA氏も前々から気になっていて、既に3回ほど
定休日?にハマってしまい、ついぞ寄れたことが
なかったそう。


今回こそは・・・と意を決して橋を渡ってみると
ヤッタネ!、営業中の立て看板を発見♪
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■竹安 [蕎麦]
下田市須原1113-1
0558-28-0200

大きなテーブル席に昔のステーキハウスのような洋風椅子、
懐かしい食堂のような店内。

ラーメン店のように高い位置に置かれたテレビの下には
錆が回って赤茶けた鉄瓶や古びた徳利、小さな火鉢など
が大小問わず無造作に並べられている。

カウンターの向こうで働く、真っ白くて長い中国の仙人の
ようなおヒゲをはやした、店主らしきおじいさん。
それなりの趣味人なんだろうか。
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コップや食器が平たく積まれたカウンターの上には
ゆらゆらと垂れ下がる、手書きのお品書きが。

蕎麦茶を持ってきてくれたのは、農作業のままの
ような格好をした近所のお手伝い風なおばちゃま。

慣れたカンジでオーダーを取っていく。

味の想像がつかず、悩んだ末にネルは「山菜冷しそば」、
A氏は「辛みおろしそば」。
この時期限定だろう「たけの子さし身」もつられて注文。


登場した「たけの子さし身」、300円の安さにもかかわらず
つまみとしては二人でも十分な位の量。
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やっぱりこの辺が伊豆♪だよね。
オーナーの山で取れた、朝堀りかなあぁ・・・(←勝手に推測)

小皿に盛られた甘酸っぱい柚子味噌。

ちょこんと載った山葵は、うんっ?・・・うまい!!

色は山葵ソフトのようなやや白っぽい、もったりとした薄緑。
はじめ甘くて、ふんわりして、後からくる辛味はあっても旨みが勝つ。
おいしくて山葵だけを舐めたのって、この店のがはじめてだ。

白くぷりっとした、たけの子
柔らかくしゃりっとした歯ごたえで、まったくえぐみのない透明な味。

大げさにいうと(笑)、甘くない固めの洋ナシを食べているみたいな
フレッシュ!!な果物みたいな食感だ。

さわやかな山葵の風味とぴったり。
フルーティーな日本酒があったら、絶対合うハズ。

ネルのおばあちゃんちにも竹林があって、子どもの頃いやいや
筍の刺し身を食べてたけど。
こんなに美味しくなかったような・・・。
いやいや味覚がオトナになったから?


蕎麦は会津産の蕎麦粉を使用したニ八蕎麦。
すっと喉を通る感じで、くせのないおいしさ。
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「山菜冷しそば」のおろしは鬼おろしだったり、どーんとのった椎茸
がなかなかコクがあって旨みがあったり。
この辺が伊豆の山あいの蕎麦店にきたー!って満足感を与えてくれる。

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A氏の「辛みおろしそば」も、大根の辛さが蕎麦の優しい風味に
ちょうどいいくらい。

お会計を済ましてショップカードをもらうと、
なんと火・水・木が定休日、しかも昼11時~14時30分までの営業!!

こりゃA氏が寄れないワケだ・・・。


隠れた名店というわけではないけれど、のんびり伊豆気分を味わい
ながら、素朴な蕎麦の味を楽しむにはぴったり。

オシャレ感は期待できないので(笑)若者ドライブデート♪よりは、
お互いの趣味が分かった、オトナな二人ならハズレないかな☆


<今日のお会計>
 2300円・2名/辛みおろしそば1000円、山菜冷しそば1000円、たけの子さし身300円


<店を出て>
ネル:★★★☆☆/蕎麦もいいけど、たけの子☆感動!
    伊豆ドライブの途中、伊豆らしい思い出をつくるにはぴったりの店。
    たぶん蕎麦以外にも、季節ごとの地のモノが出てくるんだと思う。
    だし巻玉子も食べればよかった・・・。竹の子の時期なら、ぜひオススメ!
     
A氏:★★★☆☆/いいつまみがあると、蕎麦もおいしい♪
    念願だった蕎麦店。やっと寄れてもう満足・・・(笑)
    蕎麦は普通においしい。大盛りにしてもよかったかも。
    竹の子はアクがなくて柔らかいし、今までで一番おいしい刺し身だった。
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by gaisyoku_calendar | 2007-07-01 02:19 | 伊豆・東部の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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