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014 ビスケットキング  [静岡・本通]

ここ何年か、クリスマスケーキといえばお世話になってるのがココ。
他にX´masに注文したいと思うケーキ屋さん、ナカナカない。。

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■BISCUIT KING  ビスケットキング
[ケーキ・カフェ]
静岡市葵区本通1-3-6
054-251-5535

ということで去年のX´mas以来、約半年ぶりのビスケットキング。

おぉっ、なんだか今日は店の前が片付いてる!
いつもは自転車やら植木鉢やら、なんかの木片やら?ビスケットキング風なパーツが道路に賑やかにはみ出してるのに。

店主の女性、この方がオーナーパティシェ。
今日は男性のスタッフがもう一人。

午後の陽気が半分差し込むものの、薄暗い店内。
センスのあるフレンチ&カントリー&アンティークの雑貨が集積して、
時間が止まったままのような静けさ。
4つほどあるテーブルのうち、2つは店の荷物が積まれてふさがっている。

初めて入ったお客さんなら「ここ営業中なの?」といぶかしく思うかもしれないけど
残るテーブルには今使い終わったばかりの空いた皿とコップが。
どうやらまだカフェも営業してそう。

本日のショーケース、ケーキは5種類。
ただしケーキには名前も値段もナシ。
いつ頃からかこの店、値札らしきモノは影を潜めてしまいました(笑。

・・・確か行き始めた頃は、あったよな・・・

~ ~もはや今は昔、学校を出てネルがなんとか最初に会社に就職したころ。
配属も決まってやる気マンマンのネルを、「オシャレなランチあるんだよ♪」って
松嶋菜々子似のスレンダー美人な先輩が誘ってくれたのが初めての出会いだっけ

そうそう、昔はランチもやってたですよ!しかもランチの直前電話予約も受けてくれて!
だからだろうな~、ネルたちOL集団の相手でホトホト疲れきってしまったのか
いつの間にかランチ営業はフェイドアウトに~ ~

と、そんな昔話はおいといて、っと。
今回は4種をひとつづつ注文。
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「ショートケーキ」「シュークリーム」「イチゴのチーズクリームタルト」「クレームブリュレ」。
クレームブリュレはその場でササっとバーナーで焦がしてくれる。

何かこの店に行くと、わざわざケーキの名前や値段を聞くのが野暮な気にさせられる。
まぁ見れば分かるケーキしかないし、値段も検討つくし、って毎回こんな風で。

お会計を聞いてお代を払うと、どうやらお釣りの小銭が足りないらしい。
お二人と一緒にネルもあたふた、あたふた、、。。

ついにオーナーさん、端数なしでいいです。。みたいなこと言うじゃないですか。
そのうち言われるっ!と内心思ってたけど、小銭用意できなかったのはネルの方。
そーゆーワケには行きません!

A氏の小銭入れまで総動員して、なんとか完済!(使い方違ってる?)
あ~、今回もオモシロ(笑。
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え~~、カンジンのお味はですね、すごくオイシイです(笑。

特にショートケーキ。
こんなにベーシックで、上品に爽やかで、飽きずに食べ続けたくなるショートケーキ、
ネルはまだ他に知りません。

スポンジの仕上がりにはやや波があるようなので、一級品の時にあたったらラッキー!
クリームとスポンジが調和した、しっとり名残惜しいくらいの口溶け。

お店の雰囲気に馴染めない人もいるかもしれないけど、
慣れてくると今度は何があるかな~って楽しみになってくるもんなんです。
や!ホント!

<今日のお会計>
 1570円/
 ショートケーキ、シュークリーム、イチゴのチーズクリームタルト、クレームブリュレ

<店を出て>
ネル  ★★★★☆/多くの根強いファンが支える、実力派ケーキショップ
     パティシェというよりクリエイターな佇まいのオーナーパティシェ。
     店にも人にも個性があって、味は一級品。
     もしネルがパティシェ志望だったら、こんな味を目指したかも。

A氏  ★★★☆☆/謎のお店のショートケーキが好き
     去年のクリスマスケーキ、予約時間に取り行ったら作ってる真っ最中で。
     出来立てが買えてよかったけど(笑。
     甘いモノは得意じゃないのに、おいしいと思う。
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-29 23:22 | 静岡街中の[が]

013  七龍  [静岡・大和]

前回は店内に入るまで駐車場で1時間以上待ち・・・で
テンション低っ!だった「七龍」。
静岡焼肉界ではトップクラスと評判の店だけに、今回は18時30入店!
コンディションばっちりのリベンジ訪問♪
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■焼肉料理・独特ホルモン 七龍 (つうりゅう)
静岡市駿河区大和1-1-23
054-285-7209

場所は静岡ガス本社横のショールーム裏手あたり。
静岡駅から15分ほど歩けば着けそうな距離。

19時を過ぎると平日にもかかわらず店内はほぼ満席。
どのお客さんも近所の人らしい、ラフな格好。
親子なのか同伴??なのか、ジーンズ&茶髪おねえさんとおじさんの二人連れも2組。

さ~、まず登場したのは「タン塩」。
本当に牛の舌を輪切りにしたような、厚くてでこぼこのリアルな形。
薄くて平らで真ん丸。そんな形のタンに慣れていたから、へぇ~~と感心しきり。

ほどよく厚みがあって、焼いてもふんわり。
かしゅっ、かしゅっと噛み応えがあって楽しい。

続いて「ロース」「カルビ」♪
どちらも1000円ちょっとのベーシックレベルを注文。

ロースは3段階あって、一番上の「特上ロース」は2000円位。
前回はコレがおいしかったんだよね~。
でも超☆肉好きのA 氏、味を確かめたいとネルの制止を振り切って?
フツウのロースを敢えて注文。
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カルビは甘くて柔らか~~。ロースもしっかり味。
タレの赤みが強くて、焼けたかどうかイマイチ分からないのがシロウトの悲しいところ。
たまにレアで噛み切れなかった肉をこっそり網に戻したり…(A 氏にはナイショ♪)

内臓系の「ハツ」(心臓)、とくに「ホルモン」(豚の小腸)。
鮮度いいでっせ~とばかりに輝くオフホワイト色とぷりぷり感。
皿の上にどうだ!、とたっぷり。
もちろん焼いてもぷりぷりぷり~♪

ハツは口の中でしゃりっと音がするような歯ごたえ。
噛んだ歯を跳ね返すようなホルモンの弾力。
この食感の良さは初体験。

生肉がしっかり載った「石焼ビビンバ」は、どーんとボリュームたっぷり。
モヤシ多め、ナムルの味付けもいい。
ネルが今まで食べた石焼ビビンバの中でもトップクラス。
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石焼ビビンバと格闘してるうちにどんどんお腹いっぱいに。
うぁー、お肉を味わう余裕がなくなるぅ~。

玉子スープ、普通の量の3人前分はありそう。
ウーロン茶はビアジョッキに入ってくる。

そういえば前来た時は、近所のおじさん風の団体がどう見ても持ち込みの
ジュース&ウーロン茶(2Lペット)をがばがば飲んでたっけ。

しかもネルたちが1時間以上待ってるのを不憫に思ってか、余ったウーロン茶を
「飲んでいいよっ」(by笑顔)と手渡されて。
もちろんしっかり飲みましたとも!(店員さんに申告済)

焼肉好きの人なら知っておいてソンのない店。
満席でも他の店に気軽に行ける立地じゃないのはツライけど。
上位ランクのお肉を頼めばもっと満足できるかな♪

<今日のお会計>
7190円・2名/ロース、カルビ、タン、ホルモン、ハツ、石焼ビビンバ、玉子スープ、ライス
          ウーロン茶・大×2

<店を出て>
ネル  ★★★☆☆/焼肉好きな人なら一度は行く価値のある店
     石焼ビビンバおいし~。
     内臓系の味がわかる人がウラヤマシイな・・・。
      今回は上ロース頼まなかったのが心残り。

A氏 ★★☆☆☆/ココまで来るには遠いけど、味はいい
    普通の肉を食べて合格点。
    上はもっとおいしいんだろうけど、値段出せばそりゃねぇ。
     ハツはいい。今まで食べてきた中でも5本の指に入るレベル。
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-25 21:51 | 静岡住宅街の[が]

012 旬菜遊膳 あつみ  [静岡・鷹匠]

ここ数年静岡で最も予約の取りづらい店の一つの、「あつみ」。
木・金の夕方電話してもあえなく撃沈、今回やっと曜日をずらしての初訪問♪

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■旬菜遊膳 あつみ [和食・割烹]
静岡市葵区鷹匠1-2-8
054-272-5100


新静岡センターから歩いて数分。
大きなガラスのはまった引き戸、提灯の灯り。
季節の生け花と品のいい店構えが出迎えてくれる。

店内はL字のカウンターと座敷が2つ。
6時過ぎの入店にもかかわらず、そこそこの賑わい。
客層は30代以上の女性やカップルが中心。


本日のおすすめを眺めつつも、気持ちは「コース 4200円」へ…。
予約時伝えてないのにどうかな~~、思い切って聞いてみると、なんとOK!
何となく申し訳なさも手伝って、鮑の磯焼きと国産和牛の炭焼きもメインに追加♪

先付は既に出ていたので、枝豆のすり流しからスタート。
具材は海老と、持つと重いぐらいのぽってりした白玉団子。
とろんと重めの口当たりで、ボリュームたっぷり。

静岡のお店ですり流しからスタートするコースって、あんまりないなぁ。
ふんふん。
お造里、八寸、焼物、揚物、温物と順調に。

お造里のあとで八寸がでてきたのはちょっと驚き。
ナルホド、この辺がこの店オリジナルの考え方なのかも。
6品位が品良く盛り付けられている。

メインの鮑の磯焼き、青海苔の風味がいい~。
片手以上ある鮑、涼しいワタの苦さで箸が進む。
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和牛の炭焼き、これが少なめなんだけど絶品!
さっくり爽やかに甘いお肉。周りはカリッと、焼き加減もピタッと決まってる。
もっと食べたかった~。。

あれから団体さん、女性二人連れも続々入ってきて、店内ほぼ満席。
にもかかわらず、どうやら20名近くの料理を一人で全てをこなしてる大将。

この大将、とにかく動きがめちゃくちゃ機敏!!
造里も焼きも揚げも、すべて大将一人で。ネルの見てる前でクルクルず~っと動きっぱなし。
しかもずっと笑顔。ただ目付きはスルドク、お客さんを観察してる。

お客さんに声をかけ挨拶し、スタッフに指示を出し、ついでに電話もとっちゃう大将。
手が空けばネルたちの席に配膳までしちゃう超人業!
このぐらいの内容を出す店で、料理人が一人ってほんと驚異的。

あれっ。何の気なしに見てると、帽子の横にピッと立った長楊枝。
これ大将のトレードマークなのかな。
なんかやんちゃな感じでカワイイけど(笑)。
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コースの〆はしらすご飯・味噌汁・香の物。
そして豆腐ブランマンジェのような和風デザート。

あ~~、ホントにお腹いっぱいだあぁ…。
ネルなら初夏を意識した、もう少し涼しめのコース構成でもよかったけどな。
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店内のインテリア、控えめで品良く居心地がいい。
落としぎみの照明、十分に奥行きのあるゆったりしたカウンター。
女性を意識したデザート&酒メニュー。

フツウにオーダーすれば、2名で1万円あれば十分満足できそう。
街中から離れた鷹匠という立地も雰囲気十分。
こんな店にさりげなく誘えたら、男性の株も上がる…カナ?


<今日のお会計>
15600円・2人/今月のコース×2名、鮑の磯焼き、国産和牛の炭焼き
          生ビール、焼酎、柚子カクテル×各1杯

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/予約の入りづらい店、はまだまだ続きそう
    や~、ボリュームいっぱい過ぎたぁ。次はアラカルトにしよ。
    スタッフの方の細かな動き、笑顔、気遣いは静岡で間違いなくトップクラス。
    大将の動きも見てて楽しい♪人気店なのも深く納得。

A氏:★★★★☆/もう一度行きたくなる、貴重な和食店
    静岡では珍しくきちんと行き届いた、総合点の高い店。
    和食は量が少ない、と思ってる人にも満足してもらえるかな。
    予約が取りづらいのが難点か。
    
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-23 00:53 | 静岡街中の[が]

011  やきとり道場   [清水・草薙]

「あ、またいっぱい待ってる。」
いつ通ってもテイクアウト用の窓口に小さな列ができてる、昔からの焼き鳥の店。
みんなよく待つな~。

脇の暖簾をくぐればイートインできる店がある。
常連さんばっかり?なんて敬遠してたけど、今日こそ思い切って店内へ。
 
■やきとり道場 [焼き鳥]
静岡市清水区草薙1-8-12
0543-45-6107

静鉄草薙駅から徒歩30秒、JR草薙駅からも歩いて3分の通り沿い。
今日もテイクアウトの焼き上がりを待ってるお客さんがいる。

20時30分の入店、予想通りお客さんで大混雑!
たいてい開店から20時あたりまでにサラリーマンで一回転、
あとは近所の人や県大生で満員御礼、空いてるなんて事はほとんどないらしい。

満席かと思いきや、入れ違いで運良く座れてラッキー♪
1階はカウンター、テーブル合わせて20席程度。
県大生とサラリーマンでみっちり詰まった店内。

で、でね、、焼き鳥安い~!!
基本のとり・ねぎま・もつ・とり・カワが、1本80円。
(持ち帰りならこれが10円オマケの、1本70円)

ベーシックラインが80円。
ちょっと凝った串でも100円、120円。
焼き鳥屋さんでコレ食べたいな~ってモノが、この金額でフルラインナップ。

ここまでどれも安いと、あ~返って迷う迷う(笑)。
あれもこれも食べたくなって焦るぅ~。
なかなかオーダーが決まらない。
 
あっ、また別のお客さんの注文が先にっ。
あぁっ、、今度は県大生がっ。

頭上を飛び交う注文の嵐に乗り遅れまいと、ネルも大声で一気にオーダー。
80円ラインを中心に10串以上。これでも1000円未満♪
ふう~っ。

カウンター越しに見える、20代前半位の焼き方のお兄さん2人。
キリッとした目・整った顔立ちをして、モテ系な気配濃厚。
キビキビと素早く仕事をこなしている。
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でてきた「とり」80円。 
ふっくら肉厚&フツウの1.5倍はありそうな大ぶり具合。
塩コショーと焼きたてアツアツの焼きたての香りがベストマッチ。
ホントに“肉片”を食んでる感じでジューシー。
 
「つくね」200円。
楕円形の肉ダンゴが2つ。
ショウガが効いてて、噛みごたえたっぷり。
コリコリするのはナンコツかな。ふわっとしてて味はシッカリ、旨みが濃い。

「豚シソ巻」も、ササミにシソと梅肉を巻いた「道場巻」もおいしい。

頼みすぎかと思ってたのに、あっという間に完食。
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追加した「島根牛サシ」1000円も味は順当、厚い切り身はボリュームたっぷり。

草薙じゃあなかなか通えないのが残念。
静岡の街外れでいいから、2号店できてほしい~。
そしたらネルは、責任もって常連さん1号になります♪

<今日のお会計>
 4110円・2名/ とり、ねぎま、砂肝、牛ネギ、つくね×各2串
            えのきベーコン、ししとうベーコン、味噌カツ、豚シソ巻、道場巻×各2串
            黒はんぺんフライ、島根牛サシ
            ウーロン、生ビール(サッポロ) 

<店を出て>
 ネル:★★★★☆/CPバッチリ、1人飲みもOKの店
     炙り焼だからカロリーもそれほど気にならないし、ちょうど良くガヤガヤしてるし
     1人か2人でふらっと行くにはぴったり。
     持ち帰りもあるけど店内で食べる、香り高い焼き立ての一串がおすすめ。

 A氏:★★★☆☆/静岡の焼き鳥でトップクラスに入る店
     鳥肉・牛肉両方ともおいしい。
     焼き方が上手なのもあるよね。
     前来た時男4人で飲み食いしても8000円位だった。安いし旨いよ、ここは。

※ご指摘をいただき記事内容を一部修正しました♪ 09.2.12
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-18 22:33 | 草薙・清水の[が]

010 冨久家 [沼津・御幸町]

おみやげでもらった冨久家の「イタリアンロール」♪
今や静岡県を越えて、全国的に有名なロールケーキ。

最近では芸能人がお気に入りの“おつかいもの”としてテレビで紹介したり、
雑誌BRUTUSでも、ベスト手土産ロールケーキ部門グランプリに輝いたそう。
う~ん、スゴイなあ!

そういえばネルが以前通ってたフェイシャルの若先生(旧家の超マダム)も、
イタリアンロールをおつかいものにしてたっけ。

一番の特徴は、ロールケーキがシュー皮に包まれてるとこ!
はじめて食べたとき(もう10年以上前か~)は、そりゃおいしくてびっくり!
ちょっとしたカルチャーショックだった。
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・アーモンドスライスが入った、マーブル模様な焼き目の「シュー皮」
・サッパリ柔らかな「生クリーム」、中には「栗の甘露煮」のカット
・しっとりした「スポンジ生地」

けっこう存在感のあるシュー皮の厚さ・ちょっとした塩気のバランスがいい。
カットしたら崩れないように手づかみで、かぷっと。

シュークリーム食べてるような親しみやすい食感。
年代を問わず食べやすくて安心できる味。
甘みが強すぎないから、もう少し、もう少しと何切れも食べちゃう。

仕事で沼津に行ったときはできるだけ会社に買って帰るし、甘いものが苦手な
上司も「これなら食べれんだよね~」と言ってくれた一品☆

ちなみに「冨久家」はお兄さん、伊豆長岡にある「ふくやEMAIR(エマーユ)」は
弟さんの店だそう。
ちょこっと気の利いた沼津みやげ&伊豆みやげにぴったり、かな。
(確実に手に入れたいなら、予約がおすすめ)

ネルがはじめて食べたのはふくやEMAIRの、切り落とし。
イタリアンロールの切り落としの端切れだけを安く売っていて、それを温泉帰りの
友達からもらったのが初体験。今でもはしっこだけ、売ってるのかな??

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・イタリアンロール 1180円

■冨久家(ふくや)  [ケーキ]
沼津市御幸町17-17 (沼津市役所スグ近く)
055-931-2275

■ふくやEMAIR(エマーユ) [ケーキ]
伊豆の国市南江間1387-4
055-948-3039
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-14 01:24 | 伊豆・東部の[が]

009 ヴィア デル ボルゴ  [静岡・七間町]

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静岡街中。土曜のお昼。
「いざランチ♪」となると、け~っこう迷うんだよな…。
そんなときは、七間町通りからちょこっと入ったココ。

■ヴィア デル ボルゴ Via del Borgo [イタリア料理]
静岡市葵区七間町8-26 
054-221-7666

今日は前菜付の「ランチB」1500円 をオーダー。

前菜は5種の盛り合わせ。
タコのマリネ、オリーブオイルの香りがいい。
ナスのローストマリネもいい感じ。

グリッシーニとゴマの薄く延ばしたプレッツエルみたいのがついてくる。
それにサラダ。
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メインは鶏肉とエリンギのリゾット、エビとシシトウのトマトソースパスタから選択。
ネルはパスタをチョイス。

熱くてはふはふ食べる。
けっこうなボリューム。いっぱい食べたはずなのに、なかなか減らない。

はぁ~。アイスコーヒーおいしい。
デザートはクレームブリュレのようなプリン?の盛り合わせ。
この後、デザート第二弾「お茶菓子」も登場!
プチ焼き菓子5コの盛り合わせ。
もうかなりお腹いっぱい。

バイトらしいスタッフの人、ネルたちにパスタを出し間違えたり(2回も)
他のお客さんにはサラダの後にお水を出してたり順番がバラバラ。
頑張ってるのが伝わってきたから悪い気分はしなかったけど、夜もああなのかな?

店内は床や家具をシックな木製で統一。
レンガや塗り壁がイタリアのバールをイメージしたような落ち着いた感じ。
ワインが似合いそうな空間。
今回は座れなかったテラス席もこれからの季節気持ち良さそう。

前菜・パン・サラダ・パスタ・ドリンク・デザート二種。
コストパフォーマンスはかなり高め。
1500円でこれだけ品数出すのは、サービスするのも大変だろうな。

次は夜にきちんと食べてみよ♪
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<今回のお会計>
 3000円くらい・2名 /「ランチB」1500円×2   

<店を出て>
 ネル:★★★☆☆/本格的なのに気軽なイタリアン
     買い物途中に気軽に寄れるのが便利。
     街中のイタリアンのランチなら一番おすすめかも☆
     品数減ってもいいから、前菜はもっと作り込んだの食べてみたいなあ。

 A氏:★★★☆☆/あの値段はお得
     スタッフのサービスが手慣れてなくて、ちょっと笑っちゃった。
     前菜もリゾットもきちんとおいしい。
     前菜なしにした1000円のコースでも十分満足できそう。         
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-11 23:50 | 静岡街中の[が]

東03 イル・リストランテ・ネッラ・ペルゴラ  [東京・広尾]

東京のおいしそうで手が届く値段の店となると
ロケーションはとたんに地下やビルの2、3階の店ばかり。

重度の一軒家好き(R)としては、いくら東京とはいえ
どーーしても妥協できない!!!
で少し高いかな、、と迷いに迷って選んだのがイタリア料理の リストランテ「ペルゴラ」

■ il ristorante nella PERGOLA イル・リストランテ・ネッラ・ペルゴラ
東京都渋谷区広尾3-2-13
03-5464-1288

地下鉄を乗り継いで、最寄駅から徒歩15分ほど。
東京にしたらそこそこ遠い。

芸能人も多く住む高級マンション街「広尾ガーデンヒルズ」や有名な中高お嬢様学校、ロシア方面国だったような○○大使館といったセレブ感満載なストリートを抜けた場所にある。

まずは広いレセプションスペースで、黒スーツ&白シャツで決めた
サービスの方二人のお出迎え。
 
ホテルマンのようにピシっと決めた、ソムリエらしきお兄さん
(胸にバッジあり)と、私と同世代くらいのにこやかな女性。
ノータイ&笑顔のせいか、余計なかしこまった感はしない。
 
店内にテーブルはわずか6卓。
フロアの奥には、テラスと蔦(ペルゴラ)の絡まる中庭がライトアップされ、静かに浮かんでいる。

落としぎみな照明の、ごくごくシンプルな空間。
テーブルにはシャリッと気持ちのいい、白い麻のテーブルクロス。
中庭以外に目をひく装飾はなく、なんだか意外なほど。

先にいたお客さん、普段着の30代~50代のご夫婦や外人カップル。
近所に住んでます風で気取った感まるでナシ。
料理もワインも進んで、話も盛り上がってとっても楽しそう。

と、ここまで見渡してやっとひと息。

自分たちが場違いだったらヤダナ…と実はお出迎えされた時から
気が重かったけど、どうやら大丈夫そう♪
(正装にしてこなくてヨカッタ…)

  
さて、ディナーは7000円のプリフィクスコースのみ。
コースの4皿を各5~6種類の中から自分で決めるスタイルだ。
(アミューズ、パンと食後の飲み物も料金に含まれてる)

メニューを渡されたA氏、自分の食べたい皿が(+500円)(+1000円)などと
但し書きがあるので、ちょいご立腹モード。
 
 オーダーは以下のとおり <上がネル>
--------------
☆アミューズ(先付みたいなもの、これはお決まり)
  桜えびとうずらの玉子のココット

☆アンティパスト(前菜)
  さよりのカルパッチョとキャビア
  鮑と春野菜の蒸し焼き

☆プリモ(パスタ)
  ズワイガニと鶏のトサカのラガーネ
  魚介の卵のタリオリーニ

☆セコンド(メイン)
  マナガツオのグリル
  イベリコ豚のロースト

☆ドルチェ(デザート)
  ビターチョコレートとセモリナのフリット
  ティラミス エスプレッソのグラニテ添え
--------------

more  イル・リストランテ・ネッラ・ペルゴラ 
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-07 17:26 | 旅先_東京・横浜の[が]

東02 エスプリ・ド・ビゴ  [東京・自由が丘]

「えんがわ」でのランチを終えて、さあ自由が丘の続き!
と歩き出すとどうしても目に入ってくる、フランスパンのリアルな特大看板。

“Esprit de BIGOT” と書いてあるけど、何て読むのかさっぱり?のネルは無視。
夜までお腹が持ちそうにないA氏、
たまらず 「ちょっとだけ寄ってみようよぉ…」

■Esprit de BIGOT  エスプリ・ド・ビゴ  [パン]
東京都世田谷区玉川田園調布2-13-19
03-3722-2336

外車びっしり!の狭い駐車場から店内へ。
扉を入るなり、厚みのあるパンの香りにぐわっと体中包まれる。
うわっ、何この感覚??

焼き立てだからの香りだけじゃない、小麦粉とかバターとか、
素材の本来持ってるに違いない、オイシイと確信させてくれる
力強い匂いが店の中いっぱいに立ち込めている。

ショーケースいっぱいに、小粒で種類豊富に並ぶパン。
ざっと見50種近く。バゲットも長さ違いで3~4種類ある。
狭い店内にレジが2ヶ所。
2つあるショーケースに応じてレジが配置されている。

生ケーキはもちろん、パターやジャム、オイルや製菓用品etc.
パリっぽい雰囲気の食品・雑貨が小さなポップと一緒に並んでいる。

カウンター越しに見える摺りガラスの奥には、人の背丈を大きく越える巨大パン釜と
狭い空間でせわしなく動きまわってるスタッフの人影が何人分もいっぺんに見える。

はじめて体験する、香りと雰囲気に気圧されるパン屋さん・・・。

ふと気づけば、店内に置かれている料理本の数々はどれも
「ビゴのパン」関連。

ははぁ、BIGOTは「ビゴ」って読むんだ。
そういえば「ビゴのパン」ってフレーズ、どこかで聞いたことある。

どうやらこの店、フランスパンを日本に初めて広めたと言われてる
フィリップ・ビゴさんの姉妹店らしいのだ。

見慣れない名前のパンが多くて、味はわからず見た目買い。
2階にワンドリンクオーダーで買ったパンを食べられるカフェが
あると分かって、お持ち帰りのはずがまんまと2階へ(A氏にっこり)。

2階へ上がるなり、カフェスタッフがパンをよこせとジェスチャー。
「切り分けて席までお持ちします」とのこと、そんな凝った仕組みなんだーと改めて感心。。

テラス席に腰を落ち着け、アイスコーヒーと紅茶を注文。
階下の駐車場に入ってくる車のバックする音、ドン、バタンとドアを閉める音、
ずーっと途切れることなくひっきりなしに聞こえてくる。
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フランス語がデザインされた大皿に盛り付けられて再登場したネルのパン。
食事系のパンは軽く焼かれて、どれも食べよい大きさにカットされている。

やー、ただのパン屋さんかと思ってたのに、細かいね~!

フランスパンの皮を噛めば、パリッサクッと瞬時にもろもろ崩れる。
新鮮な野菜をカットしたときに感じる、スジまですっと切れるあの心地よさ。

水分がちゃんとパンに留まっているからか、どんなに食べ続けても
口の中が痛くならない。

どのパンもしっとりしてるのに、サクッと歯が入ってたまらない。
風味も味も食感も、ひとつひとつのパンがきちんと独立した味わいで
おいしさがかぶってないのも、またスゴイ。

ちょっとはパン好きなネル、
はじめての香り・噛み応えと崩れ方の美しさに
「こんないいもん、子どもに食べさせちゃいけね、、」と独りごち。。。

えんがわ&夜のディナーを考えカロリーオーバーを懸念するあまり
パン選びに消極的だった自分を激しく責めるネルなのでした…。


<今回のお会計>
 1710円・2名 /クロックムッシュ、チーズの入ったブール、桜、クリームパン、
           オレンジピールの入ったフィナンシェ味のパン ・・パン計860円
           アイスコーヒー、紅茶・・・ドリンク計850円      

<店を出て>
 ネル:★★★★☆/パン好きなら一度は遠征する価値ある店
    小粒で割高感があるかもしれないけど、コンビになんかのパンとは
    おいしさの土俵が全く別レベル。
    香りだけでここまでやられたパン屋は初めて。

 A氏:★★★★☆/2階のカフェがマジおすすめ
    休日の朝、コーヒー飲みながらぼぉーっとおいしいパン齧れるっていいよね。
    静岡にはこのスタイル、あんまり見かけないな。
    喫煙席が別にあるから、気兼ねせずに吸えていい。
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-06 21:10 | 旅先_東京・横浜の[が]

東01 えんがわ [東京・自由が丘]

表参道ヒルズ見学ツアー!?、行ってきました!
初日は家具・雑貨を見るために、自由が丘へ。
ランチはぬかりなく、自由が丘はずれのカフェを予約済み。

■えんがわ
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-6 1階テラス
03-3722-5007

場所は自由が丘と田園調布の駅のちょうど中間くらい。
閑静な住宅街の中にある一軒家カフェ。
パテ屋さんも併設してるみたいで、味に期待できそうと決定。

戦後まもなく建ったような洋風建築の白い家。
広い庭と高く茂った木々がお屋敷をぐるっと取り巻いている。

半枯れになった芝生、乗り捨てられてるスケボーや三輪車。
いかにも今誰かが生活しているフツーのお宅、のような感じ。
実際誰か住んでる家なんだろうか。
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道路から庭越しに覗けるデッキテラス(=えんがわ?)が
カフェの入り口。
いかにも年代モノのガラスが嵌った引き戸をガラガラと開け、店内へ。

クリスタル・ケイ似のアフロなお姉さんが
「○○様、ご予約お待ちしてました」
とにっこりお出迎え。

「お席はこちらにご用意しましたが、いかがでしょうか」
と丁寧に席の好みを聞いてくれる。
案内してくれたのはもちろん、一番眺めのいい席。

まあ空いている席が他にもあったからだろうけど、
カフェでこんなに丁寧にしてくれるのってあんまり経験ない。
恥ずかしいけど、うれしいなぁ。
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店内はたまご色の塗り壁、あちこちに飾られた古いレコードと洋書&雑誌。
中目黒で売ってそうな中古北欧系テイストのウッド&布張りの椅子。

年代モノのピアノやミシン、食器棚や和箪笥に混ざって
家の持ち主が使ってただろう年季が入った家具が自由に置かれている。

オーダーは3種類のランチから
「お豆のスープ」ランチに決定。
>サラダ、お豆のスープ、バゲット、コーヒーor紅茶          

お腹が一杯になることはないだろうけど、そこはまあよし。
だって自由が丘なんだから♪(笑

サラダはネルが自分で作る[切って全部混ぜました~]みたいなのじゃなくて
ポテト、にんじん、皮むきしたトマトとも、全部それぞれの味付け・下ごしらえ。

丁寧に料理され、品良く盛り付けられている。
ランチにわざわざこんなの出してたら、結構大変じゃないの?

スープはズッキーニやヒヨコマメやら、オシャレな8種類の野菜が入って
具沢山。オニオングラタンスープみたいに上にチーズがのってでてくる。
優しい味わいはヘルシー感満点!
  
ホントはデザートも頼みたかったけど
夜は念願のイタリアンが控えてることもあって今回は見送り。

でフランスパンのバゲットをかじりながら、アイスコーヒーで一服。

カロリー低めで終えた食事は罪悪感もなく、そういう意味での満足感も高い(笑。
A氏は「胃は動き出したのに、まだ前菜終わった位の感じ」だそう。

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斜めに入ってくる陽射しと心地いい音楽もあってなんだかそのまま眠ってしまいそうな気さえ…。

自由が丘の中心からは15分以上歩くけど、それでもここでのんびりする価値はあるはず。

帰りにパテ屋さんでおみやげ買いたかったなぁー。


<今回のお会計>
  2625円・2名/「豆のスープ」ランチ、「鶏のソテー」ランチ、豆のスープ(単品)

 <店を出て>
  ネル:★★★☆☆/自由が丘散歩にぴったりのラウンジカフェ
    ちょっと高めの設定だけど、土地柄を考えたらちょうど位なのかも。
    店のお姉さんも丁寧で親切な感じ。帰ってサラダは早速マネして
    みたけど、自分ながら上出来♪得意料理が増えたかな。

  A氏:★★★☆☆/自由が丘っぽい店
     お腹すいたよぉぉー!
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-05 23:36 | 旅先_東京・横浜の[が]

京05 あじ花  [京都・祇園]

「一年に一度、一見のお客さんやね~」 by笑顔

大将の軽いジャブ!?で始まった「あじ花」。
京都の店で一見さんやねって宣言されたの、初めてだ。

祇園とはいっても観光客とは全く縁のなさそうな細い一般道、大和大路の商店街。
コインパーキングや酒屋、草履屋、仕立て屋、八百屋といった小店が立ち並ぶ界隈を
さらに横道に入って路地傍にひっそり店を構えているのが「あじ花」だ。
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■あじ花 [京料理・割烹]
京都市東山区大和大路四条下ル大和町15
075-541-2781

「誰に聞かはったん? うちとこは紹介のお客さん以外、めったに来ない店やしな」
明るく聞いてくる大将。
って大将、ガイドブックに載ってること忘れてるらしい。
でも嫌味じゃなくて、ほんとに興味あるみたいな聞き方。

彫りの深いなかなか男前な顔立ちの大将。
60代前半位だけど、髪も目も黒々とイキイキしてる。
けっこう話好きな感じ。

でも。
今日は一人いる若い衆を他所の店に貸し出してしまったそうで、大将ひとり。
カウンター、小上がり2席の店内にお客はネルたちのみ。
さみしい店内。

ネルたちが京都人でも紹介でもないと分かって戸惑いぎみの大将。
そうでっか、一見さんでっか…。自分ひとりで知らんお客さん、やりづらいわぁ
そんな大将の心の声が聞こえてきそう。

料理は予約のおまかせ。筍がメインの予定。
先付はもずく。

まずはビールで乾杯。
出てきたコップは極薄はりの透かし文様入り。
やっぱこうでないと♪フツウのビンビールでもとびきりおいしく飲める。
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「桜見ましたかいな。京都は観光でっしゃろ。そしたら京都らしいもん出しますさかい」
なんだかぎこちない空気のなか、会話の糸口を探そうとしてくれる大将。
さっきから何度も同じ、円山公園の桜の話をしてくれる。

こういう店を予約しておきながら、
ネルもA氏も、カウンター越しの大将と場を持たせる会話がどうも上手くない。

もともとA氏は人見知り。
自分から話題を提供して場を盛り上げるタイプじゃない。
ネルもどうかといえば、静岡とは勝手の違う京都、
ベタベタの観光客と思われたくないせいか、あれこれ聞くのがためらわれる。

ネル・A氏とも各人それぞれ京都とのうす~い繋がりを話しつつ、大将との会話に精を出す。
ネルたちの意思を汲み取ってくれたかどうか、いろいろ京都らしい話をしてくれる大将。

しかし大将、ネルのふった話題が分からない&興味がない時は、かる~く知らんプリ(笑。
や、職人さんはそういうもの。

お造りは明石の鯛。かつてないコリコリ具合。
器は舟形、盛り付けはごくごくあっさり。
わさびはほの甘い、おろし立て。
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あまりの飾り気のなさに
そうか、この店は京都人がほっこりするために来る店なんだな
と今更気づく。

さて。
そうは言っても店の空気に慣れてくる。
ほの白く光るカウンターの触り心地、ほんとにやわらかい。

何のコーティングも施されてない木肌のままのカウンター。
まな板みたいな表面、赤ちゃんの肌のようにつやつや染みひとつない。
片手いっぱい広げた位にしっかり分厚い側面には、削りたてのような木のささくれまである。

「大将、このカウンター最近換えました?」
「もう店と一緒やし20年経ってますわ。若い衆が毎日いっしょけんめい、磨いてますし」

へええぇ~すごいな~。
寄りかかっても、コップを置いても、柔らかく受け止めてくれてすっごくラク。
静岡でこんなカウンター、見たことないなぁ。

「今踊りやってますさかい、見てったらええのに」
「宮川町の舞妓はんでひとりきれいな子がおってねえ…」

そうそう。
ネルも一度「祇園おどり」を見たことある。舞妓さんなんてまだ高校生くらいの年だから、もともとキレイな子とそうでもない子の差はかなり激しい(失礼)。

お客さんを迎えに舞妓さん・芸妓さんが来ることもしょっちゅうだとか。
そうか、舞妓さんといえど人気商売、同伴(とは言わないのかもしれないけど)もするんだよね。

それにしても大将、観光客向けの話題に難儀してる様子。
こちらも何を話せばいいか分からず、料理と料理の合間にしばしばし~んと間が空く。

はあ~、素直に観光客向けの店にしとけば良かったかな
なんか大将に余計な気ぃ使わせちゃって、悪いなあ…
A氏、もっとがんばって話繋げよ!(ってネルよ、オマエもな…)
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そして出ました、A氏の目の前に、筍どーん!
ネルの顔ごと入る位の大きな鉢に、ガツンと盛られた「筍の直か炊き」。

思わずA氏の鉢を覗き込むネル。
根の方も穂先も中間も部分が全部入って、箸で持つのがツライ位一つ一つのカットが相当大きい。

鉢も筍もあんまり大きいから、てっきりA氏の鉢から取り分けるんだと思ってたら
ネルの前にもどーん!同じものが。
うわ、びっくり。この大きいの、ひと鉢でひとり分だったのね…。

「それ塚原産の筍ですわ。同じ筍言っても、藪の手入れの具合でうんと味も値段も変わります」
「硬いでっしゃろ。その硬いのがほんまの筍のおいしいのですわ」

そうなんだ~、ワインの畑のようなの、筍にもあるんだ。
考えたことなかったなあ。
確かに噛み応えたっぷり。シャキっと、コリっと。
これ筍の硬さというより、カットが大きいから?

大きく口の開かないネルは途中で食べ疲れ。
「うまいうまいうまい」とハイスピードで平らげるA氏におすそ分け。


「たいのたい、知ってまっか」
は?何ですと?
「鯛の鯛」。

焼物は明石の鯛のカマ焼き。
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鯛の鯛とは。
すべて魚のカマ(胸ヒレのある辺り)には、魚の形に似ている“骨”の部分があるそうで。

とくに鯛の骨はその姿が美しく、江戸時代から縁起物として喜ばれてきたそう。

ネルはピンと垂直にたった見事な胸ヒレの鯛カマと格闘中。
タイノタイ??にはピンと来ず、二人の視線は無視。

いまいちな反応のネルに業を煮やした大将&A氏、一緒になって
「ほらっ!!」
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んんっ、、、何じゃこりゃ。。
目の前に突き出された、薄骨片。

まだ分かんないの、と冷たく結託する2人。
さっきからの話を総合すると、あ~~~~、たしかに・・・

カマ肉の隙間からぺこっとはがされた薄白い骨片、丁寧に魚肉をそがれたら・・・、
大きな目と背びれ・腹びれ、尾っぽがあって、魚に見える??

「これ縁起もんでっさかい、舞妓はんなんかえらい喜んでもって帰りますのや」
「ぺたっと壁に貼りましてな、一ヶ月もして飴色になったら財布に入れますのや、金運ようなるって」
(もうせっかくのええもん、分からんお人やなぁ)

わわわ、確かに大将、それはピンとこない私が悪かった~
や、なんかまだ緊張してて、そこまで頭が回らなくって。
せっかくの気遣い、乗り切れなくてすみませぬ。

A氏、俺は知ってたよ、ってな顔つき。
だったらもっと大げさに喜べって!

二人前出してくれた鯛のカマ、つまり鯛の鯛も2匹分。
ネルの鯛の鯛の方が立派♪
ヤッタネ、私の方が金運あるらしい

その間A氏は焼酎2杯目。
大将も勝手に飲っている。どんどん飲んでくださいな。

京都らしい料理はまだ続く。
粟麩の焼物
白魚の揚物

そしてネルの大好きな、湯葉!
「湯葉刺しですか!?」
大将、「くみ上げ」。
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あら。
筍も焼きが良かったし、湯葉も刺身が良かったけど、一回目からはなかなかね。

あったか、ほわほわの湯葉がピンクの素敵な器にたっぷり。
めくってはがして、なかなか減らない。
ほんのり甘いあったかいご飯みたい。素直な味だ。

穴子寿司
そして豆ご飯。

「ええ志ば漬ありますさかい、土産に持って帰りなはれ」と豆ご飯をよそう大将。
んん、なに?

出てきた豆ご飯、カウンター越しに見えるフツウの炊飯ジャーからよそってる。
でもちっともがっかりしない。
おいしければ、押さえてるとこ押さえてれば、気取りもハッタリもいらないんだよね。

豆ご飯と一緒に出てきた志ば漬、若い衆の知り合いの実家が漬物屋さんで、そこの一品だそう。
材料は、茄子・茗荷・赤しそ・塩。
これだけ。
調味料とか保存料とか一切ナシで漬けた、800年以上!続く自然な漬け方を今も続けてるらしい。

確かにミョウガもナスもイキイキして、摘みたての野菜の頃の風味がたっぷり残ってる。
実家のおばあちゃんが漬けてくれたような、やさしく冴えた味。

ふ~~ん、ふ~~ん、はじめてだぁ、こんな野菜モードの志ば漬。
箸が進んで、豆ご飯も完食。

もうおなかいっぱい。
一つ一つの料理、すべて素材勝負。体にいいものばかり食べた気がする。
ビールも全部飲んだし、A氏も焼酎で顔が赤い。

「そろそろお会計しましょか」
おっ、大将仕切りが早いね!
いいタイミングで声かけてくれる。

奥の冷蔵庫から出してきたのは、きちんと包装紙に包まれた志ば漬。
あーーお土産って言ってたのは、余ったの包むんじゃないんだ、
ホントの手土産なんだ~、ひぇ~なんか悪くないかぁ~。

ホントのサプライズは会計のとき。
「いい筍食べてほしいし、1万円位で」と予約時言われていたのにも関わらず、
出された会計は2名で1万8000円!

えぇっ、おまかせの料理だけで1万円じゃなかったの・・・
それも酒、志ば漬、鯛の鯛!?込みで?(サービス料とか祇園の場所代は・・・)

酔い心地のA氏、どんどん店を出てく。
なんか、望外によくしてもらったような気分。
でも「おいしかったです」以外にお礼の言葉が出てこない。

きっちり外まで見送ってもらい、後にした「あじ花」。

はぁ~、オツカレサマデシタ。
結局ラストまでネル達と大将のマンツーマン。
ネル達の予約がなければ、大将店休めたのにね(そう思うと申し訳なく)。
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緊張したし、おいしかったし、色んな話いっぺんに聞けたし、ちょっとネルには背伸びしすぎた店だったかもしれない。

京料理の素材の旬が短いことをたくさん話してくれた大将。
ネルの客としての格は足りなかったな…。

一見のネルたちを、きちんと楽しませようとしてくれた大将。
会計もどうなんだろう、正直相場が分からない。けどオマケしてもらった気がする。

いつかはネルも、大将を楽しませながら食事できるような粋な人になれたら、ね。
いい思い出、いっぱいもらった「あじ花」。
鯛の鯛、早く飴色にならないかな♪

<今回のお会計>
1万8000円・2名/おまかせ×2名、ビンビール1本、焼酎2杯

<店を出て>
ネル:★★★★☆/気さくで粋な、京都の割烹
    普段京都で高級店に行き慣れた(行き疲れた?)人が贔屓にする店、な印象。
    大将、話好きでいい人なんだと思う。
    女性よりは男同士、ひとり二人の気軽な飲み・食べの場にぴったりかも。
    
A 氏:★★★★☆/かなり気に入った
    他に客がいなかったせいか、すごい接待してもらったみたいで悪かった。
    筍おいしい、夏の鮎・鱧も食べ行きたい。
    京都行く予定立ーてよ。
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by gaisyoku_calendar | 2006-05-04 18:32 | 旅先_京都の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


by gaisyoku_calendar
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