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カテゴリ:旅先_静岡近郊の[が]( 3 )

いっぷくvol.5_赤石温泉 白樺荘

都会に行くより温泉…、そんな初冬のネルでございます♪

井川の山奥のそれはもう奥、南アルプスの尾根の麓にある市営の日帰り温泉。
「温泉って、こんなに素晴らしいんだ!!!」って気付かせてくれた、赤石温泉 白樺荘。

それが平成21年の春、建て替え移転のために旧建物は閉鎖されると聞き、いても
立っても居られず行ってきてしまったのです♪

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■赤石温泉 白樺荘 [日帰り温泉]
静岡市葵区田代1005
054-260-2021
10:00~16:00、火曜・年末年始休、入浴無料

で、とにかくイヤになるほど遠いのです(笑)。
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静岡駅を基点に曲がりくねった山道をうねうね、その距離約77キロ。
およそ片道3時間。つまり日帰り温泉旅行にもかかわらず旅程の大半、つまり6時間は車内
に閉じこもりっきり!!

ヒー!これって実際やってみると、かなり辛い…。

行きはまだいいものの、小さなお子さんや温泉にあまり興味のない人と一緒だと
帰りは険悪なムードになりかねない?ほどの苦しい行程。
ドライバーがひとりしかいないと、その負担も大変なものに。

今回A氏にその辺たっぷり十分説明して、前日までに白樺荘&土木事務所に道路規制や
通行止、迂回路をよくよく確認しての、朝7時出発。

市内からの行程はざっくり
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>静岡市街→牛妻→井川・梅ガ島方面→富士見峠→井川ダム→畑薙ダム手前で到着!

といった感じ。
数々の集落、小川にかかる橋、中部電力の井川ダム構内、ごろごろと落石のある狭い
曲がりくねった山道を通りぬけ、たどり着いたのは10時5分前!

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ヤッタ、3時間かかったけど、着いたヨ・・・。。。


白樺荘をはじめて訪れたのは、もう7~8年前。

温泉と名のつくものにアレコレ行ってはみたものの、静岡の湯といえば無色・無臭・無味の
サラリとしたものばかり。どうも泉質というものにピンときてなくて。

それがこの白樺荘の湯に浸かって、ガガガーン!!・・・これって。。。
今までに感じたことのない、大きな衝撃が。

うっすらほのかに、優しくふんわり満ちた硫黄の香り。
とろりとした化粧水のように、まろやかに肌に絡みつく湯。
ほんのり緑だったり、天候によって無色から白濁や黄緑にも変化する水色。

うわーーー、ナンダコレ。こんなの、初めてだ。。。
温泉の特徴?力?ってこんなにハッキリ分かるものだったんだ。。

なんの飾り気もない内湯のタイルの浴槽は、40度を下回るぬるめの湯。
のぼせたりガマンする必要もなく、いつまでも、心行くまで浸かっていられる。

大きく天井まで開く窓を開ければ南アルプスの山の空気と香りが流れ込み、白樺の梢が
木陰を作る。


・・・露天風呂であるとか、眺めがいいとか、檜の浴槽とか。
そういうお気に入りがなくたって、あーやっぱり温泉って素晴らしいんだ、
温泉に効能があるって、目に見えなくたって本気で信じられる気がする・・・

心からそう思えた、記念すべき温泉なのです。

★ ★ ★ ★ ★ ★

久しぶりの訪問にも関わらず、様子は以前と全く変わらず。
この施設、もう50年以上前に完成した井川ダムを建設していた中部電力関係者の皆さん
の寮として使われていた建物を利用したもの。

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無料施設なので受付は入口にあるノートに住所と人数を書くだけ。

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ガラスの引き戸をくぐれば大きなゲタ箱、長い廊下、水飲み場に共同トイレ。
どこを見ても昔の小学校みたいな懐かしさが漂っている。

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これまた無料の2階個室を借りようとしたら「暖房が入ってないから寒いですよ」って。

そうだそうだ、以前来たのはもっと気候のいい頃だったんだ。。
個室は諦めスチームの入った大広間に荷物を置いて、さっそく浴場へ。

浴場は男女別の内湯が各1つづつ。
10人ほどが定員の浴槽は中が2つに区切られ、あたたか&ぬるめ と分かれている。
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写真は男湯。

女湯はあたたかが39℃、ぬるめは37℃くらい。
すでに先客、5名の60代位の奥様たち。あたたか、に浸かっておしゃべりも絶好調♪
全員近くの集落の方らしく、○○集落には街からお嫁さんが○人来て、幼稚園の子どもが○人
いるよ~なんて話題で盛り上がってる。

ネルはぬるめ、に浸かる。
ひさしぶりのこのお湯、やっぱりすごい。このトロトロ、トゥルトゥル感。。

くず湯を思い出す密度のある液体に、ふわっと押し上げられるような感覚。
入ってるだけで身体が軽く感じられてしまうほど。

<源泉>
 泉質  /単純硫黄泉(低張性アルカリ性温泉)
源泉温度/38.2℃
湧出量 /毎分329L(掘削自噴)
 PH値 /9.3  
※単純硫黄泉_1L中に硫黄を2mg以上含み、硫化水素を含まない(分析書にHS-12.7とあったのは??)。
           メラニン&老廃物排出など、デトックス効果が期待される
※低張性_人間の細胞液より浸透圧が低く、入浴後疲れを感じにくい
※pH値_酸性orアルカリ性を示し、白樺荘の「9.3」は高いアルカリ性。
      一般に古い角質やくすみをとる「美肌湯」の基準はpH7.5以上。


<浴槽の状況>
かけ流し_加水・循環ろ過・入浴剤・消毒/ナシ 、加温/アリ

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対岸にある市所有の源泉に市の施設だから、「自家源泉」ってことでいいのかな♪
浴槽は100%温泉の湯が満ちた「完全かけ流し」。
これに長湯OKの「低張性」と「高PH値硫黄泉」の合わせ技がじわじわと効いてくる。

どうしても引湯してくる間に源泉温度が下がってしまうので、加温はアリで。
あとはぷりぷり、生まれたての超☆良質な湯がざぶざぶ&なみなみと溢れてる。

こういった様々な要素がこの居心地のいい泉質を保ってくれている。
それにプラス、けっこう大事かなーと思っているポイントがここが「自噴泉」であること。

その昔は自噴していた名湯でも時代と共に徐々に湧出量が減り、ポンプなど人工的
な動力でくみ上げた湯を使うのが一般的。
大きな浴槽をいくつも同時に、24時間常に満たすには、どうしても機械で一定量
を汲み上げ続けるしかない、というのが多くみられる事情なよう。

自噴かどうかは浴室に掲示されてる温泉分析書でもほとんど目立たず、雑誌等でも
でもあまり注目されない。それに人工的に汲み上げた湯と自噴した湯の効能が
どれだけ違うのかは、各々の使用状況等にもよるので一概には比べられないし。

ただこれぞ!!と感じた泉質の湯の共通点を探っていくと、やはり「自噴泉」に辿り着いて
しまう。よろしければ温泉めぐりのご参考に、どうぞ♪♪♪

・・・ぬるめ、に浸かって5分ほど。だんだん身体が冷えてきた。。
でもあたたかスペースは相変わらず満員御礼。どうしようか迷ってたら

「ホラ、おネエさん、冷えちゃうからこっちおいで!」
わー待ってましたヨ、そのお言葉♪

浴槽のあたたかスペースに移動したのはネルも含めて3名の総勢8名、
全員浴槽に体育座りで車座になって。

まったく知らない人と面と向かってハダカで車座って、すごい状況かも(笑)。
ローカルな話題が目の前でびゅんびゅん繰り広げられてく。

やっと身体があったまってきて、ほっとひと息。すると第二陣のオバ様たち3名が
ガラガラと浴室に。一陣のオバ様たち5名、全く動じる気配ナシ(笑)。
こりゃネルが場所ゆずらないとね♪


時間は11時。
ちょっと早いけどA氏と合流して食堂へ。

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聞き覚えのあるテレサ・テンのCDがガンガン流れる食堂。
常連らしい先客のオジサマが2人。キープしてある焼酎を片手に、何かつまんでる。
あーそうそうこの食堂、こういう地元の人の憩いの場的雰囲気だったよね。。

ずらりと並んだ木札のメニューは意外や種類豊富。
そば、うどん、ラーメン、カレーとセットメニューが揃って値段も高すぎないし、
リーズナブルなおつまみもけっこうある。

運転でお腹のすいたA氏は「カツ丼セット」、ネルは「むかご」と「味噌田楽」。

テーブルにはお茶の入った大きな急須と湯のみ、熱湯の入ったジャーポット。
ホント学校のお茶の時間みたい。

自分でプラスチックの湯飲みにお茶を注いで、そのおいしさにびっくり!!
渋さのなかにもまろやかさが出てて、ウマー!
茶葉も良さそうだけど、やっぱり水の違いかなぁ。。


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山芋の実の「むかご」。茹でてバター炒めにしてある。
ほくほくプチプチ、おいもっぽくて野趣もあって、山に来た~って実感♪

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「味噌田楽」はこんにゃくがふるふる。
灰汁のヤなニオイも味もまったくしない、この涼やかさ。たぶん手作りこんにゃくかな~。
スプーンで一口大にすくって、あーオイシイ、やーイイナ♪

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A氏のカツ丼&そばもなかなかのボリューム。
カツ丼はちゃんと手づくりの味。こんな山の中でコレぐらい出してくれれば、
そりゃもう満足できるっていうもの。

食後は裏山を散策。
以前来た時に使用していた引湯用のポンプは止まっていて、新しく設置された
大型ポンプが替わりに動いていた。

以前のポンプでは引いても湯船で使いきれない湯がホースからざぶざぶあふれて
裏の小川に注ぎ込んでたのにびっくりしたけど、今はそんな様子もみえない。
使う分だけ上手に引けるよう、進化したのだろうか。

★ ★ ★ ★ ★ ★

休憩後はあたたか(浴槽)目指して再度チャレンジ!

今度はあたたかにご婦人がひとりだけ。
でも一緒に入るのはどこか気が引けて、やっぱりぬるめスペースに入ってしまう。

すぐに話しかけてきてくれたご婦人、ここのすぐ下の集落の人なのだそう。
切り傷を治したとか漆のかぶれを治したとか、泉質自慢をたっぷり教えてくれた。
こういう話って調べて分かるものじゃないし、聞いてるだけですごくオモシロイ。

「こうやってね、話してないと一人でヒマになっちゃうでしょ。
できるだけ長ーく浸かってたいから、すぐ誰かに話しかけちゃうの。ウフフ♪」

そーかそ-かそーか、ご婦人の告白にガッテン!
こういう大衆浴場に一人で入っていると、地元らしい方から話しかけられるのが常。
親切っていうのとはちょっと違う気もするし、いつもナンでかなぁ?と思ってて。

あぁそういうことだったのね、って初めて理由が分かった(笑)。
そーだったのかぁ!地元の人だって、来たからにはできるだけ浸かっていたいものね♪

ご婦人が上がって、浴槽にはネルひとり。
あたたか側に移って、あーいい感じ。冬のぬるめは、ちょっと寒い(笑)
思い切り窓を開け放てば、遠く南アルプスの尾根から流れ込んでくる山の硬い風。

ゆるゆるとまとわりついてくる薄緑の湯。
ふぅー、気持ちイイなぁぁ。。ありがたいなぁぁ。

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こんな山の奥で、こんな小さな湯船だから、このお湯が保てるんだって改めて実感。
もしネルが超大金持ちでヘリを持ってたら、週一位で静岡ヘリポートからひょこって5分で
飛んできちゃうのになぁ。くぅ~。。


午後2時。
そろそろ戻らないと。
網に入った生のむかご300円をおみやげに購入。

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帰る前に「ここから5分もいかないくらいだよ」と湯船で教えてもらった、新・白樺荘の建設地
を見に更に山の奥へ。

ご婦人によるとここは昔短期間だけ中部電力が経営していた湯治場があった場所で、
元々湯の沸いているいい場所らしい。

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広い敷地には白樺のキレイな木が数本。
向こうには南アルプスの山々が幾重にも重なって水墨画のように見える。

新しい施設は入浴料があるけど、露天風呂や個室休憩室もできるらしい。
泉質、どうなるのかな。
今と変わらず、もっと良くなってたらいいなぁ。

建て替え前に、がんばってもう一回行ってみよっかな。

<今日のお会計>
1850円・2人/入浴料無料
         カツ丼セット1100円、むかご200円、味噌田楽300円
         ノンアルコールビール250円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/温泉ってこういうものなんだろうな
   お湯に浸かっているとほっとするし、安心できる。少しぬるめの温度
   とかほど良い香りや泉質も、ずっと浸かっていたくなる理由だと思う。
   もう少し近ければなぁ。でも遠いからこんなに行ってみたくなるのかな。

A氏:★★★★☆/大変だけど、来る価値はある
   これが葵区だとは。。井川区にするべきだ!
   泉質には大満足。食堂も種類がいっぱいあってそこそこおいしかった。
   季節が良ければ個室休憩もできたし。道中ツライけどまた来たいな。
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by gaisyoku_calendar | 2008-11-30 21:28 | 旅先_静岡近郊の[が]

041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]

勝沼醸造ワイナリーから5分ほど。
ぶどう畑を見下ろす小高い山の上に建つ、ワイナリーの直営レストラン。

■ぶどう畑のレストラン 風
山梨県甲州市勝沼町下岩崎
0553・44・3315
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白い教会のような大きな建物。
葉っぱモチーフのような窓が大きく取られ
外に広がる葡萄畑が一望できる。

大浦天主堂を模したという店内は
高い天井に自然光と小さなシャンデリアの灯り。
がっしりと大きな木のテーブルは居心地抜群。
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さてさて、ランチのお目当ては
名物ローストビーフ!

予約しておくとシェフがテーブルまできて
切り分けるサービスをしてくれるそう。

とはいっても100g3000円。
お昼にしては、なかなかのお値段(笑)。。
う~ん、これは期待しちゃうな!


まずはドリンクをオーダー。
試飲係りのネルは勝沼醸造の人気銘柄、「アルガブランカ イセハラ」をセレクト。

ヴィンテージが選べると言うので味の違いを尋ねると
飲ませたほうが早い?ということか
グラス2つに試飲用の2005と2006を出してきてくれた。

このワインは伊勢原という単一畑から収穫した
甲州ブドウのみを原料にしたもの。
かなり人気があるらしい。

う~ん、どちらもやや甘いけど
やっぱり寝かせた2005にしとこうかな。
でも香りの華やかさは抜群☆
ネルも食中酒じゃないならイセハラ好きかな~。


テーブルには専属のスタッフが付くよう。
ガラスの器で出されたおしぼりは、ほのかにオレンジの香り。
器は白のジノリ。カトラリーにプラス箸も用意されている。
もちろん水のグラスもいい感じ。

あらかじめセットされた陶器のパン籠へ
底に温めたブレッドウォーマーを敷いた、赤い帆布にくるんだパンが置かれる。
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フランスパンと白パン、
清里の有名ベーカリー製らしいけ、どこれがおいしい!

とくにフランスパン、中がしっとり詰まっていて
皮もしっとりしながら味があってパリパリ。う~ん、ウマウマ☆

クルマ係りで飲めないA氏には、サービスでソフトドリンクが1杯付く。
ワイナリーでもそうだったけど、
こんな細かい気配りがいろんなとこで感じられるんだな。
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A氏の選んだマスカットジュース、今まで飲んだことのない
果実の爽やかな濃厚さ。
蜂蜜みたいなまったりした甘みがあるのに、口当たりはサラサラ。

ジュースとワインの中間というか、もちろんアルコールは入って
ないのに、ジュースというジャンルとは違う飲み物のよう。
勝沼醸造さんはこういう感触と味わいが違う、いい感じのギャップが多いな~。。

窓の外にはマスカットグリーンの甲州ブドウの小さな棚が。
細いホースから水がちょろちょろ。
ちっちゃなアリが元気にブドウの実の上を歩きまわっている。


高い帽子をかぶったシェフが、ワゴンと共に登場。
いよいよローストビ~フ~~♪
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ローストビーフは赤身と霜降りの2種類、100gだと各1枚づつ。
A氏は霜降りのみを50g増量。

ずっしり大きくて重そうな肉塊から
スラーーっと薄く大きくさばかれるローストビーフ。
目の前で一枚ずつ、その都度スケールで重さを確認して取り分けてくれる。
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左が霜降り、右が赤身。
この日は秋田産の黒毛和牛らしい。

一緒に出された4種の薬味。
ワサビ、西洋ワサビ、ブレンド岩塩、胡麻醤油。
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このワサビを肉に包んで、たまり醤油につけると
もう抜群においしい!!

ぺろんとした薄さが意外にもちょうど良い。
ワサビのせいか味は中トロとレアの中間のようにも感じられる。

赤身は脂があっさり品良く、ワサビが効いて和食のよう。
霜降りは甘くトロトロ、粒状の岩塩がよく合う。
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完全に和食テイストのローストビーフ。
肉の繊維の間に旨みが溢れている。
パーティー料理でよく出る冷たくてやや厚いのよりも
断然甘くておいしい。

肉好きのA氏も満足げ。
ただしボリュームは全くの不足らしいけど(笑)。

いやいや、なかなかのゴージャスランチ。
スタッフのみなさんも笑顔で物腰が柔らかいし。
かなり贅沢しちゃったけど、たまにはまっ、いっか!


<今日のお会計>
1万300円・2名/ローストビーフ100g3000円・150g4500円
          セット(パン・スープ・ドリンク・デザート)1000円×2
          アルガブランカ イセハラ(G)800円          

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ワサビ×肉、おいしい!
    お金持ちの奥サマが本気で開いた別荘地のレストラン、
    といった風情。雰囲気もいいし、接客も適度で感じが良かった。    
    もう少し値段が身近だと、もっといいなあ☆     

A氏:★★★★☆/いい肉だと思う
    肉の良さがしっかり感じられた。
    量はあと3倍はあっても。。
    気軽に何度も行ける値段じゃないけど、年一回くらいなら。
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by gaisyoku_calendar | 2007-08-15 11:56 | 旅先_静岡近郊の[が]

040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼]

3年ほど前、両替町の醸し人で飲んで以来
ずっと忘れられずにいた甲州・白ワイン
勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ」。f0106938_148672.jpg

華やかな甘い香りに、キリっと白の辛口。
このギャップが素敵。

お造理にぴったり。
お椀の味も壊さない。

優しく甘やかな香りなのに、限りなく爽やかでフルーティ。
ラベルを見るまで辛口だと気付かなかったほど飲みやすい。
こんなワイン初めてかも・・・。

今までどんなワインを飲んでも
全く興味が湧かなかったのに
これだけは在庫を奪って帰りたくなるほど♪

もともとお酒が強くないネル。
銘柄指定で好きになるなんて、ネルにとってはもう一大事!


店で飲んだ2003は既に完売、
何とか手には入れた2004は、全く違う味、香り。

むむむ、、
ワイン好きの人が収穫年や熟成についてうるさく言うのは
素人のネルでもこれほど違いが分かるからなんだなぁー。

その間勝沼醸造はどんどんメジャーになり、
ついに日本のワインとしては初めて
日本航空国際線のエグゼクティブクラス、ファーストクラスに
採用されるまでに。

やっぱりみんなオイシイと思ったんだね。。
ちぇっ、もっと早く気づいとけばなぁ~

そんな何年越しの気持ちを抱え、
いざ蔵元の勝沼醸造へ!


■勝沼醸造ワイナリー [甲州ワイン]
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
0553・44・0069
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ここはオーナーやスタッフ自ら畑や醸造所を案内してくれる
予約制の「ワイナリーツアー」がある。

ネルもぜひ参加したかったけど
残念、今回は日程が合わず。

予約不要の「テイスティングコース」で伺う。

ワイナリーといっても、住宅街の中に建つ佇まいは
旧家の庄屋屋敷のよう。

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ぶどうの葉が打ち抜かれた板塀に漆喰蔵、平屋の古民家。
大きなガラスの引き戸には、和モダンとエキゾチックが
融合した「アルガブランカ」マークが透かし彫りされている。

販売とテイスティングのカウンター。
壁には創業当時らしい、着物姿でのワイン造りモノクロ写真が。
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試飲に来たことを伝えると「どんなタイプがお好きですか」
と聞いてくれ、次々よさそうなものを出してくれる。

リーデルグラスで試飲。
白を中心に快調なネル。

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テイスティングできるのはカウンター横にある
ワインサーバーから12種類ほど。

クルマ係で試飲できないA氏には
赤ワインのアルコール抜き、って位に
おいしぃ~ベリーAの100%ジュースをサービスで出してくれた。

定番の銘柄にあわせて
なんと今シーズンのトライアルで醸造した
生産者・畑ごと単独でつくったワインが8種類も試飲できるとか。

えぇっ、そんなスゴそうなのまで試飲していいの??

8種類のリストには生産者名をはじめ

「標  高 :●00m
 河川域 :●●川と●●川の間
 畑の向き:南西向きの急斜面
 土壌状態:火山灰土と砂質の混土質  ・・・・」

なんて専門的なデータがズラっと並ぶ。
どれも製造本数は300本程度なので
ほとんど市場に出回っていないそう。

「○○さんの畑は●●が良くって・・・」
などとスタッフのお姉さんが親切に補足してくれる。
明らかにワインツウじゃない(笑)ネルにでも
丁寧に教えてくれるのがうれしい☆。

既に人気の2種類は売り切れ。
リストのコメントとにらめっこしながら
香りに特徴のある生産者のワインを2~3種類試飲。

うっわ~、やっぱりどれも味が違う!
生産者によって、畑によって、
同じ年の同じブドウでも糖度や酸度が違うし、香りや味わいも
ちゃんと違いが感じられる。

不思議だなぁ~。
ワインは日本酒と違って水を加えないので、ブドウそのものの味
がものすごくダイレクトに出るから、ということらしいけど。

ナルホド、、だからワインってあんなにウンチクだらけ
になっちゃうんだな。。
そうかそうかぁ、知らなかったなぁ~。


いろいろ飲んで、元に戻って
クラレーザの2006。
あ~やっぱりこれがいいなあ。

白のやや辛口「アルガーノ甲州」もいい香り。
フレッシュな優しい果実味がする。

やっぱりネルはワイン単体で立つ味じゃなくて、
和食に調和する味・香りが好きらしい。


横のワイン蔵には
大切に寝かされたオーク樽がいっぱい。

若いお兄さん二人が何やら真剣に作業中。
でも「いらっしゃいませ!」と笑顔であいさつしてくれる。

ワイン蔵の屋根裏はリーデルグラスのギャラリーに。
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テイスティングルームの窓からはウッドデッキテラスと
マスカットな緑色にきらきら光る、自家栽培ぶどう畑が見える。

観光目的で来ると何もない、と思えてツマラナイかもしれないけど
ワイン好きな人や予約したワインツアー目的なら十分楽しめそう。

ネルがもう少しお酒強かったらなぁ・・・
いやいや、次回はA氏も飲める方法考えないとね☆

<今日のお会計>
500円・1名/テイスティングコース
おみやげ/「アルガーノ甲州2006」1470円
       「アルガブランカ クラレーザ2006」1680円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/今度はワインツアーで
   モダンなラベルの印象どおり、和の風情が素敵なワイナリー。
   1本の値段もそれほど高くないし♪、限定銘柄も試飲できてよかった☆
   今度は直接作った人に会って話を聞いてみたいなぁ~。
 
A氏:★★★☆☆/今度は泊まりで
   飲めなかったので味は。。でも感じは良かった。
   家で買ったの飲んでみよ。
   次は泊まりだとしても、ここまでの足はどうしようかなぁ。。
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by gaisyoku_calendar | 2007-08-14 14:06 | 旅先_静岡近郊の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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