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057 ラバッツア  [箱根・宮ノ下]

最近ハコネ好きになっているネルでございます♪

そんな箱根の中でも一番のお気に入りが、富士屋ホテル前のセピア通りから一本入って
すぐ、温泉シチューパンで有名なベーカリーの横にある「ラバッツア」。
この店があるから箱根行きが楽しい、そう思わせてくれるお店です。
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■イタリアンレストラン ラバッツア [イタリア料理]
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下344
0460-87-9223

イタリア国旗と欧文ロゴの東欧風な黄色い看板を目印に建物の2階へ。
元信用金庫だった建物をそのまま利用した店内。
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使われなくなったエレベーターや壁面金庫はそのままで。

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内装はコンクリートの壁にペールグリーンのペンキを塗って。
ビニールクロスの敷かれたテーブルにアンマッチな籐のイス。
その気取りのなさは、温泉街の外れにポツンと残された喫茶店のよう。

そんな浮かれ気分でハコネに来ていたネルには一瞬ためらわれるような店構え・・・
にもかかわらず、味はかなりの一級品。

それもそのはず、シェフは長年箱根の老舗ホテルで料理長を務めてきた方。
しかも同じ箱根で店を開くにあたって、お世話になったホテルと料理ジャンルが
かぶらない様にとわざわざイタリアンで出店したと聞き、その人柄にもなんだか
深く感じ入ってしまったのです。

オーダーは2人ともメイン料理にパンとサラダがつく「ランチコース」1680円。
アラカルトで「温泉玉子のオニオングラタンスープ」。

前菜もドリンクもデザートもつかなくて高いかナとは思うけど、東京向け観光地価格が
一般的なハコネでこの値段は、料理の内容を考えたらかなり真っ当なハズ。
うん、でも去年来たときはあと何百円か安かったはずだケドなぁ…?

オーダーの後セットされる年季が入ったカトラリー。
明らかにネルには魚用、A氏には肉用が。

こんな簡単なランチセットなのに、メインに応じてきちんとナイフ&フォークを合わせて
くれるのって。どれだけインテリアがステキな店でも、ネルの経験ではほとんどない。


リーフのサラダは新鮮野菜が盛りだくさん!
レタスに水菜、チリチリした葉のエンダイブ、赤いレタスのようなトレビス、
赤い葉脈とルッコラみたいな緑の葉をしたデトロイトもいたような。
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この野菜たちが、まぁ~~オイシイ!
エンダイブは先っぽまでツンツン瑞々しくて、その先っぽにしっかり野菜の旨みがある。
無農薬や有機の野菜を仕入れてるそうだけど、そんなこと事前に知らなくたって
この歯ごたえに甘みや苦味、香りなら断然いつもの野菜と違うって分かりそう。

白いドレッシングもニンニクなんかの香味野菜が効いていて、黒胡椒をかけてないのに
かけたような?風味の良さ。

野菜好きじゃないA氏も
「あれっ?なんだか野菜、おいしいね…」といぶかしげな顔(笑)。
おいしいんだから、いいことじゃない♪

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ブラウンとバケットのパンもなかなか。自家製という生クリームからつくったホイップバターは塩分控えめで、いくらでも食べられそうな優しい味わい。

A氏のメインは「牛ハラミ肉のステーキ」。
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ネルは「生帆立貝の香草パン粉焼」。
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以前の来店で生帆立貝の濃厚さにやられていたネル。
その味が忘れられなくて今回再びのオーダー。

結果は…うっわー、またもやオイシイよぉーーーー!!
ぷっくり厚い身を噛めばぱらっと繊維がほぐれて、甘みがふわっと広がって
半生の火加減のピンクの身が心地よい弾力で新鮮さを教えてくれる。
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パリッと焼かれた表面からは香草の複雑な香りが漂って、
生のホタテとは思えない旨みがじんわり。
あー、お寿司のホタテよりよっぽどおいしいなぁぁ。

だいたい箱根の山の中でホタテが解凍じゃなくて生だし、焼いて尚この厚さだし…。
なんか、すごい。どんな仕入れになってるんだろ。

付け合わせの焼いたトマトもウマウマ。グリーンのソースもしっかりつけて、
果汁が出やすいように温めてくれてあるカットレモンもたっぷり絞って。
色んな味で楽しんで、ホタテ4枚をあっという間に完食。
まったく肉が欲しくならない&実食二回目でも感動が薄れない、この満足感♪

以前食べた「骨付き仔羊の香草パン粉焼」も良くって、
あれ私ってヒツジ好きなんだっけ?って混乱してしまうほど。ネルが相性良かった
だけかもしれないけど、香草パン粉のおいしさをずっと覚えてるんだよなぁ。

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オニオングラタンスープもトロトロで、まぁものすごーくタマネギが甘い。
アツアツでも確かに分かる甘さ。不思議に冷めても濃くならず、同じ位に甘い。

乗ってるチーズなんかはごく普通だけど、
これってタマネギだけの甘さなんだろか?いや…、そうに違いない!
みたいなノリツッコミしてみたくなるほど極限まで煮込まれてる。


店内のあまりのカジュアルさに、新しく入ってきた団体のおばさま達がここはセルフサービスかとカン違いして、自分で水を汲みに行ってしまったのはご愛嬌(笑)。
一方それを日常のごく自然な風景のような振る舞いで静止するスタッフも、いいカンジ。

とはいえせっかくのハコネ気分が盛り下がってしまう人も、かなりいるハズ。
その辺同行者がA氏のように「皿の上にあるもの」が一番重要な人には、これ以上ない位
ぴったりな店なのは間違いナシ。

これからもハコネに行くときは、必ず詣でることになりそうです♪

<今日のお会計>
3990円・2名/ランチコース1680円×2、温泉玉子入りオニオングラタンスープ630円
                
<店を出て>
ネル:★★★★☆/ハコネでこんな本格料理が食べれるとは
    料理本位、必要なサービス本位で、箱根で満足できる食事ができる貴重な店。
    コスパや意外性も含め、箱根全体を見直すきっかけになったと思う。
    ネルの行く旅はおいしいものとの出会いが大切なんだ、と今更ながらに実感。        

A氏:★★★☆☆/ディナーでもう一回来たかった
    おいしいと聞かされてたけど、期待を裏切らない店だった。
    牛ハラミが2枚で量もあったし。俺でも野菜の味が分かったのは新鮮な体験。
    ホテルが近かったら夜も食べに来たかったなぁ~。残念!    
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by gaisyoku_calendar | 2008-11-02 09:54 | 旅先_箱根の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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