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033 草里 [清水・春日]

あつーい、夏休み。。
しし座が誕生日の姉にどこのケーキがいいかなぁ、と考えた末選んだ「草里」。

ココはゴージャスな店内と料金で静岡ではかなりの有名店なハズ。
なのに、店の名前も聞いたことがないという姉。
じゃあちょうどいいや、一度は行ってみようよ、とA氏と3人で直行~☆

■珈琲所 草里 (ぞおりー) [ケーキ・喫茶店]
静岡市清水区春日2-2-13
0543-52-4446

f0106938_19282765.jpg清水の住宅街にある店。これがなかなか分かりにくい。
南幹線を清水方面へ進んで天神屋のある角を右折、さらに左折する。

店先の立派な庭には大小の木立が勢いよく生い茂って、一見するとフツウのお屋敷。
背の高い青銅の看板がなければ、近所のお宅と見分けが付かないくらいだ。

ネルが初めて来たのは、たぶん高校を卒業したぐらいのすっごい昔。
お座敷&カウンター&テーブルの見慣れない席構成、初めて見るマダム系インテリア、
ショーケースに並ぶ高価なケーキの数々…ってあたりの記憶ばかり。
なぜか味のことはさっぱり??覚えてない。

日曜の午後とあってか、店内はほぼ満席。
お客さんは20代~40代あたりの女性中心。とはいえ、お付き合いできてるような短パン・サンダルでスーパーのビニール袋をぶら下げた旦那さんの姿もあったり。

ネルたちは店の一番奥、二つしかないお座敷席の片方に運よく座れた。
一回ココ座ってみたい、って思ってたんだよね…。

お座敷席の周囲、さまざまな調度品でいっぱいだ。

何でも鑑定団に出てくるようなマイセン風な磁器の壺、民芸調のふくろうの木彫、
床の間には竹久夢二風の掛け軸、バラの生け花、
天井からはアール・ヌーヴォー調ガラス細工のシャンデリア、
手元は巨木をくりぬいてガラスの天板を貼ったテーブルetc..
などなど、とにかくインテリアに勢いがある(笑)。
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お金持ちのおばあちゃんちを覗いたような、ちょっと懐かしめな和風・洋風が共存。
盛りだくさんに和洋折衷、「好きなモノを集めてたら、こうなった」感じ。
店の歴史の中で徐々に買い足し、自然と集まってきたモノ達なんだろうか。

テーブル席のフロアも猫足&ガラス細工が目をひくデコラティブな家具を中心に、
至る所に掛かった西洋趣味の油絵、クラシックなヨーロッパ調の陶磁器、
優雅なヌーヴォー調シャンデリア、バックカウンターにずらりと並ぶカップの数々。
この雰囲気だけでも来る価値がある、と思わせてしまうパワーがビシビシ伝わってくる。

もちろんオーダーだって、タダじゃ済まない(笑)。
A3サイズほどもある紅茶・コーヒーのメニュー表が3枚以上、たぶん100種近く。

正直、選ぶ気が失せるほどメニューが載っている。なかには「マリアージュ・フレール」「ル・パレ・デ・テ」など聞いたことのある紅茶ブランドの名前もちらほら。

A氏はメニューを見ずに、「アイスティー」。
マリアージュ・フレールのナントカが良かった姉、品切れとのことで無難に「アップルティー」。

ネルは紫色のツーピースに身を包んだ奥サマに「香りのいいアイスで、おすすめを」と聞いて
甘酸っぱいトロピカル系のフレーバーティー「コムパッション」をチョイス。

やっとこさカンジンのケーキを選ぶ。
ショーケースのケーキは10種類以上、600円~700円代がメイン。
丸ごと「桃のコンポート」なんてのもある。

先にテーブルにセットされたフォークが食事用位に大きいのに??と思ってると、
ケーキがやってきて納得!
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「バニラムースと 抹茶のブリュレの フルーツショートケーキ」、
クリームとスポンジで5層位、片手ほどもある高さ!
この大きさ、確かにフツウのデザートフォークじゃ食べ辛そう。

無添加にこだわってるというだけあって、素材のフレッシュさが前面に出た正統派の味わい。
中に入ったフルーツ・ブリュレ・ムース・スポンジとも無理なく一体化して、
スンナリ馴染んですっと滑らかな口溶けだ。
見た目のデコレーションや色使いも、スタンダードな安定感がある。

「あれっ、こんなにおいしかったけっ?」と記憶を手繰り寄せてるネル。
A氏も「あれっ、こんな感じだっけ??」と予想以上の味に驚いている。
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まったりと濃いめな「クリームプリン」、それに「桃のタルト」。
かなりクレームブリュレ寄りのプリンは、しっかり甘くて深い。
これって生地に混ぜたクリームがいいのかなあ。
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「桃のクレープ包み」は小さいのに食べだすと満足感がある。
中には甘いのに嫌味がない、爽やかなカスタードクリーム。
この季節らしい桃の瑞々しい甘さと一緒に、口いっぱい広がる。

桃はそのまま食べてもいいぐらいの、きりっとした歯ごたえ。
ケーキの果物がこんなにはっきりオイシイ、って感じることも多くない。

久しぶりに堪能した“草里ワールド”、雰囲気も紅茶もケーキも、どれもお腹イッパイ。
確かにここまではっきり個性を持った店って、この辺りじゃ少ないよな~。

本日の主賓だった姉。
初めての感想を尋ねると「うん、おいしかったよ」ってアッサリ。。
お会計は3人で〆て4360円。
ネルにしたらそこそこ、ガンバッたんだけどなあ??

<今日のお会計>
4360円・3名/クリームプリン470円、桃のタルト735円、桃のクレープ包み575円
          バニラムースと抹茶のブリュレのフルーツショートケーキ 650円
          アップルティー650円、アイスティー630円、コムパッション650円

<店を出て>
ネル:★★★☆☆/女性らしさがふんだんに詰まった店作り&ケーキ
    どのケーキもしっとり、フルーツのセレクトもきちんとしていておいしい。
    割高感が残るのは、ケーキセットがなくて飲物が単品注文しかできない、からかな。
    料金には奥様をはじめとした接客・店の雰囲気代も含むと考えた方が良さそう。

A氏:★★★☆☆/今も変わらない、清水名物のケーキ屋さん
    俺が来たのってもう十年以上前。なのに雰囲気全然変わってない。
    いろいろ詰まった店内、奥さんの趣味っぽいナ。
    全席禁煙は仕方ないけど、女性は高くてもこういうとこ好きなんだろうね。
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by gaisyoku_calendar | 2006-08-22 19:17 | 草薙・清水の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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