沖縄2011_3_宿12・2プール_カフーリゾートフチャク コンド・ホテル
やはり完璧なホテルではありません。
そう、カフーリゾートには “プライベートビーチ” がないのです…
眺めは完全オーシャンビューなのですが、客室から見える蒼いフチャクビーチは
ホテルの目の前をぐぐっと横切る国道58号線の、その向こう。
ホテルも別のビーチへ無料シャトルバスを運行して注意を促しています。
もともと沖縄のリゾートホテルは伝統的にプライベートビーチがあるのが大きなウリ、らしく。
あぁ、たしかに部屋から出たらすぐビーチ!ってすごく楽しそう~
いかにも沖縄に来たぞ♪、って感覚だろうなぁ…
でもそこそこインドア派&紫外線苦手で初沖縄組のネルたち。
果たして沖縄のビーチにどれくらい魅力を感じるのか…
天気にも左右されるし、行きたくなったレンタカーで好きなビーチに行けばいいよね、
っててことでそれほどプライベートビーチの有無は重視しませんでした。
そこで代わって大事になるのが
そう、プール♪
カフーリゾートには俗に「インフィニティプール」といわれる、プールのふちが海に繋がるように切り取られ
まるで海とプールが一体化したかのように見える素敵なプールがあるのです。
ただプールそのものはごく小さめ。はりきってガシガシ泳ぐぞ~というよりは、
プールで水遊び程度に楽しんだら海を臨むジャグジーにつかってゆっくり身体をほぐし
あとはデッキチェアで思い思いに寛ぐ、なんてあたりがベストな過ごし方でしょうか。
レンタル品はプールでも充実。
タオルの貸し出しはもちろん、浮き輪やスイムウェアも無料で貸し出してくれるそう。
しかも西海岸に位置するカフーリゾート。
もちろんプールからもしっかり、夕陽が望めるのです♪
プールから眺める夕陽。
ウン、これこそリゾートだぁ…☆
あぁっ、日没が近づいてる!
チェックインして一息つく間もなく水着に着替えて、荷物は散らかしっぱなしでプールへGO~!
夕陽が水平線に落ちるまで、他のお客さんと一緒に静かに海を眺めて。
プールから夕陽を眺めたのって、はじめて。
ホント、きれいだな…
暗くなったプールエリアはロマンチックにライトアップされて大人の雰囲気。
ゆるりとした沖縄ミュージックが静かに流れるプールサイドで
シークワーサーのジントニックを頼んで、しばしの間まったり。
驚きなのがその値段。
ホテルなのにアルコールも含むドリンク類はたしか500~700円、カキ氷なんかは400円台で頼めて
しかもサービス税ナシ(なんでだろ?)で表示どおりの、ポッキリ値段。
「オリオン生ビール」にいたってはポッキリ500円!!
えーっ、一応(失礼!)ホテルなのに、この値段でいいのかな…
もちろんA氏、狂喜乱舞。
毎日のように「夕陽に合わせてオリオンビール…」って呪文のように唱えてましたから(笑)。
東京のホテルのプールサイドで同じことしたら、ビール一杯で1000円以上は
絶対しちゃうのになぁ。。もう、尚ウレシ♪
こういう「贅沢しすぎてるかも...」なんて罪悪感を感じさせない料金設定が
ネルが心置きなく初リゾートを楽しめた大きな理由には間違いない、と強く思うのです(笑)。
ふと思ったのですが、このホテル全体の良心的な料金設定の理由、
もしかしてプライベートビーチという土地=多大な取得費や各種税金、遊泳や安全に関する
維持管理費など。本来膨大な費用がかかる部分を思い切って切り捨てたことが一因なのかなって。
それでも沖縄のホテルにプライベートビーチが不可欠な理由は多々あると思いますが、
沖縄でただのんびり♪が目的のネルたちにとっては、今のところビーチなしでも十分満足♪
つまりプライベートビーチの存在よりは客室の居心地に予算をかけたいネルたちと、
ちょうど相性が良かったということでしょうか。
この辺は沖縄通の方にぜひ意見を聞いてみたいところでもあります♪
あっ、でも気になるビーチにはレンタカーでいそいそと突撃してきましたヨ。
(その話はあとの記事で…)
結局滞在中プールに行ったのは計3回。
これって予想以上に通ったことになるはず。
ホテル棟からプールまでの距離の近さ、こじんまりして落ち着いた雰囲気、
海が一望できる爽快感、そして夕陽が落ちるロマンチックな眺めが気に入ったポイントでしょうか。
うーーん、でも次ココに泊まるなら、
違うホテルの広いプールにも遊びに行ってみたいような…(笑)