073 茶町KINZABURO [静岡・茶町通り]
急須を使った自分オリジナルのおいしい?淹れ方があるし、
茶葉はおいしいのにすっごくお値打ちな藤枝産の秘蔵の一品??を愛飲中~
もちろんお茶系スイーツも大好き!
老舗の茶問屋が並ぶ歴史ある茶町に、大正時代創業の茶問屋さんプロデュースのカフェが
オープンと聞いてたまらずGO☆
静岡市葵区土太夫町27
054-252-2476
茶町?と聞いても実はいまいち場所がピンとこなかったけど、呉服町通を上がりきった
静銀本店・日銀・清水銀行のある交差点をそのまま北上してのんびり徒歩5分ほど。
意外に街中から近かった♪
のんびりした住宅街の先にふと目に入ってくる、真っ白い小さな建物。
今ドキっぽいロゴが目印。
入り口の扉を開けるとすぐにお茶を使った生スイーツの冷蔵ショーケース。
奥に行くほど茶葉や日持ちする菓子類の販売スペースが。
イスやテーブルが見当たらないのであれ?と思って聞いてみると
イートインの人はその旨を伝えて1階でスイーツを購入後、お盆に載せてもらったスイーツを
自分で2階フリースペースに持って行っていただくシステムだそう。
店オリジナルのお茶系ワッフル 「茶っふる」 は5種類。
普通こういう、いわゆる地元名産品を原料に食品を開発すると、
コストをそのまま積み上げた買いづらい価格になっちゃってることが多い気がするのだけど、
それが1個100円からって、スゴイ!と思う。
このお値段なら全種類食べ比べしてもいいかな~と5個ともオーダー。
横に並んでいた陶器入りのほうじ茶ブリュレもついでにお買い上げ♪
2階のフリースペースはフローリングのテーブル席と
床の間もある本格的な畳の和室がゆるやかに繋がる和み空間。
大きく窓をとったベランダから陽射しが差し込んでのんびり、気持ちいい。
平日のお昼過ぎで他にお客さんがいなかったせいか、
友人の新築おひろめ会に招かれたような気分?ですっかりリラックス(笑)。
で、肝心の飲むお茶はといえば…、
これがフリーサービス。
セルフサービスとはいえ元々お茶屋さんなのに本命のお茶の代金をとらないって…
相当にいろいろな検討を重ねて、結局このスタイルに落ち着いたんだろうな。。
そうかぁー。。。
この時用意されてたお茶は、冷茶とポットに入った温かいお茶が3種類。
[香 駿] ミルクの香り_優しい味と香りで洋菓子にあうマリアージュ
[香 寿] ぶどうの香り_爽やかなぶどうの香り。自然の香りで清々しい
こういう専門店らしいラインナップがやっぱりうれしい♪
温かいお茶はどれも香りが特徴のようで、これも飲み比べに挑戦~♪
あっ、確かに桜葉だったり、ぶどうの甘い香りだったり。
ミルクは、う~ん。。繊細すぎて私だと判別つかないみたい(笑)。
ではでは、ワッフルは冷茶といただきます~♪
[天 竜] 天竜抹茶の渋さと生クリームのストレート勝負。抹茶本来の味が最も楽しめる
[岡 部] 岡部抹茶のまろやかさとやさしい味わいの生クリーム&カスタード
[ほうじ] 国内産ほうじ茶パウダーと生クリーム
[本 山] 本山抹茶の通な味と生クリームに鹿の子をプラス
[安倍川] きなこ入り生クリームに求肥を入れて
どれも店内の工房で手づくりしてるもの。
ワッフル生地は共通で、クリームの抹茶の産地や生クリーム&カスタードの配合、
鹿の子あずきや求肥のアクセントでバリエーションを持たせてるよう。
厚めのワッフル生地はふわっふわの柔らかめ。
クリームもかなり柔らかめかな。
お年寄りから小さなお子さんまで、好き嫌いなく食べられそう。
静岡ってほとんど抹茶は生産してないと思ってたけど、
抹茶だけでも天竜・岡部・本山の地元産を使い分けてるってすごいナ…
一緒にいただく透き通った萌黄色の冷茶、
ハァ。。おいしい!
キレとコク!!
さすが、家とは全く違う。。(当たり前ですね…笑)
4月のオープンから間もないのに、販促系パンフやポスター、のぼりも完全完備。
スタッフさんも広くはない店内に4~5人はいるよう。
ちゃんとしてるんだな。。
用意してくれるお茶って、季節で変わるのな?
お茶が無料だから申し訳ない気もするけど、やっぱり肝心のお茶がおいしいから
一緒に食べるスイーツも何倍もおいしく感じそう。
今度県外から来る友達連れていったら喜んでくれるかも♪
<今日のお会計>
865円・2名/茶っふる5個550円、静岡ほうじ茶濃厚ブリュレ315円
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