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071 レストラン ビオス [旧・富士郡芝川町]

 
 最近定着した感のある「野菜がウリの料理店」。
 たぶんネルもA氏もそれほど好みではないだろうと、近寄らないようにしてきたハズ。

 なのに。
 ちょっとイイコトがあった休日、ついつい気が大きくなって出かけてしまったのです…

 ■restaurant BIO-S レストラン ビオス  [自家有機野菜メインのフランス料理]
  富士宮市大鹿窪939-1
  0544-67-0095
  http://www.bio-farm.jp/

 オープンは昨年の12月。
 以前からオーナーさんの農業ビジネス、野菜宅配やデリ展開など、
 いろんなメディアで目にしている人も多いかも。

 天井を高く窓を大きく、借景を取り込みながら採光も十分に配慮された明るい店内。
 白を基調に木や土の自然素材をふんだんに使い、現代的で清潔感いっぱい。

 テーブルクロスもきちんと厚手で上質、カトラリーはクリストフルで。
 
 オーダーは二人とも一番お手軽なランチコース。 
 ランチでもコースメニューは4種ほどあって、一番上は9000円ぐらいだったかな?


 ■その日のおすすめ おまかせランチ 2940円(税・サ込)

 <アミューズ>トマトとほうれん草の×××(ひと口大のポンデケージョみたいなの)

 <パン2種&オリーブオイル> 

 <前 菜>功刀さんが育てた3年物の虹鱒と野菜のテリーヌ  春の畑のサラダを添えて

 <メイン>沼津港から 本日のお魚のポワレ菜の花添え 白ワインソース
        or
       豚肩ロースのコンフィ 白インゲンと早春野菜のトマト煮

 <デザート> ルッコラのブラマンジェ

 <小菓子> 柚子のパウンドケーキ&ごぼうのクッキー

 <食後の飲み物>コーヒーorエスプレッソor紅茶orハーブティー



 食事を終えて思ったのは…

 やっぱりネルたち、この店のターゲットではなかった(笑)。


 行く前から予想はできてたのに…これは誘ったこちらの責任。
 A氏、すみませぬ。


 驚いたのは、ある程度の客単価を設定している料理店なハズなのに
 スタッフの半分はまるで笑顔も挨拶なく
 オーダー取りから始まって料理説明も終始??で、ほぼすべてこちらから質問。

 といってもどのスタッフさんも全然悪気ないんだろうな…
 っていうごく淡々とした空気はものすごーーく伝わってくる。
 

 食事中の一例だと、スタッフさんがカトラリーを落としてしまったとき
 硬いタイル貼の床にガッッシャーーーンて大音量が響き渡ったにもかかわらず
 本人はもちろん、その場にいるスタッフさん全員もナゼかまるで無言。

 店中水を打ったようにシーーーーンと静まり返って…

 もうこの空気、いたたまれない(笑)。
 失礼しました!って私が代わりに大声で言いたい。。

 
 となりの女性客が食事中ずっと、食べづらそうに大きなバッグをイスと背の間に挟んでるから
 たまにポロッと落としてしまい、しかも自分で恥ずかしそうに拾ったりしてるの、
 あぁ、荷物台持ってきてあげたい。。。

 道に迷って遅い時間に入ってきた(話し声聞こえてしまった…)別の女性客がオーダーしようと
 すいませーーん、って聞こえてるはずの距離で何度も声かけてるのに誰も来てもらえないの、
 私がスタッフさん呼んできてあげたい。。。。


 他に接客以外にももろもろ、え、ここではこれが普通なんだ???なことが連発。
 よっぽどネルたちと相性が悪いのか、来店タイミングが悪かったのか…


 でも、色々考え合わせると、腹立たしい気持ちにはなれない。
 途中A氏とふたり、笑えてきちゃったくらい。


 全然ジャンルは違うけど、
 軽井沢星のやで有名な同系列の宿に泊ったときの、激しい違和感と似た感覚。

 媒体露出はすごいし、実際ファンもリピーターも多くて支持されてるのだろうけど
 でも働いてる人の他人事な雰囲気がそっくりだし、
 あぁ私はお呼びじゃなかったんだな…っていう戸惑い。。

 
 そうそう、もともとオープンして時間も経ったし、いい意味で予想を裏切ってもらえたら♪
 とこちらに都合よく思ってただけだし…



 それにしても。(←まだ言ってる。笑)

 あぁ、デジャブ!!


 富士宮のヴァルナが思い出されてしまう。
 二店に共通して感じたのは

 ☆理想コンセプト → 応援したい
 ☆媒体露出 → 怒涛の勢い
 ☆立地 → 首都圏からのドライブコース範囲内の郊外
 ☆ハコ&インテリア&テーブルコーディネート → とってもステキ
 ☆接客&ホスピタリティ → ?

  
 たぶん今回ホールがこんな感じだったのは
 たまたまこの時間はオーナーさんが接客に入っていなかったから、だと思う。
 オーナーさんがいれば、受ける印象はだいぶ違ったのだと思う。 

 それにレセプション担当のキレイな女性は誠実なとっても感じのいい方で、
 笑顔も気遣いもあって、唯一プロのオーラ。
 他のスタッフさんも、一生懸命なんだとは思う。
  

 ただいちばん肝心の料理のおいしさが、どれも…

 コンフィにした肩ロースは肉の旨みが抜けきって、
 代わりに繊維のスキマにべったり揚油が充満してるし

 デザートや小菓子は近所の奥様の手づくり野菜スイーツです♪な素人っぽさ全開、
 味を犠牲にして野菜を主張した結果、不快な土くささがずっと口に残る…

 どうしたんだろう。
 ランチだから?でもきちんとした店だし、いちおうこの料金だし。。
 …この日だけのことなんだろうか。。
 

 あっ、でも、
 前菜やメインのポーションは予想以上だったし

 前菜の付け合わせに出た自家畑のリーフ類は、さすがの風味と鮮度で感心。
 ふたり唯一ホッとした瞬間(笑)



 ウーーーーーーーーーーーーーーーン、
 つまり、


 おそらく

 有機野菜、食の安全、地産地消、新しい農業&農業ビジネス、レストランビジネス

 に興味があるとか

 首都圏のレストランに行き飽きてたり、
 地方の料理店の新しい取り組みに前向きに共鳴&理解できて、買い支える気持ちがある人
 が楽しめて


 コンセプトは応援&共感するけど
 「心地よい雰囲気の中で、おいしい料理を、納得感ある料金で」
 ふつうに食事を楽しみたい、地元のネルとA氏が

 それなりの労力と時間と交通費をかけて
 休日の大事な一食をメインの楽しみに出かけるのには、やっぱり違ったんだなって。
 

 帰りしな駐車場のクルマは偶然なのか、全て県内ナンバー。
 あれ、首都圏のお金持ちがターゲットじゃないのかな…


 帰りのクルマのなか、A氏が小さな声でぼそっと

 「遅れて入ってきた隣の席の女の子、

  肉料理食べながら  久しぶりに学食の味思い出した って言ってたよ」


 わーーーー。。。

 なんか、ホントいろいろ、すみませんでした!!
 
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[PR]
by gaisyoku_calendar | 2010-04-13 12:48 | 伊豆・東部の[が]
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静岡在住30代・ネルの       静岡・京都・東京食べ歩き


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